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ASI120MMの撮影システム

ASI120MMはモノクロCMOSビデオカメラです。
カラー化するには、フィルターワークが必要になります。

ASI120MM 惑星撮影用システム

望遠鏡はオライオン30cmF4 反射望遠鏡ですが、MT160でも同じシステムを使います。
いろいろと組み合わせは試行錯誤したのですが、フィルターは、結局、大昔に購入した光映舎のスライド式アダプタで運用することにしました。
電動フィルタホィールもTrueTech社のものを所持しているのですが、RS232Cで制御する古い製品であるためか、FireCaptuerからは制御できませんでした。
電動フィルタホィールが使えれば、放置プレーもできるのですが・・・・
MaxImDL V4からは制御できるものの、ASI120MMからのデータが16bit記録できない。
マキシから、16bit保存ができれば、電動フィルタホィールで構築するのですが・・・

さて、スライド式フィルターですが、ボクが所持しているムトウ CV-04用/SBIG用では、どちらも、そのまんまでは、ASI120MMを接続できません。
しかし、ST8300Mを購入時に、フィルター径Φ34mmのこのスライド式フィルタを流用することを思いついて、清水のハセガワさんに、お願いして、M35.5→M42のリングを作成していただいています。
このハセガワユニットのおかげで、ASI120MMでも活用できています。

あとは、拡大径は、パワーメイト5倍を使って、合成焦点距離6000mmで運用しています。
フィルタは、スライド式用で、IDAS type2 LRGB、IDAS type4 LRGB、KU-PE 干渉フィルタ 擬似UV、シアン、R,G,B、フジトリアセテート IR84 と、多数のフィルターを所持していますので(・・・長年やってるとねぇ・・ ^^;)
多彩なフィルターワークも可能です。
もちろん、一番種類が多いのは、Φ31.7mmシステムなのですが・・・
その他にも、アストロorBORGのフィルタBOX経由で、Φ50mmのカラーフィルタシステム(フィルタはKenkoの三色分解セットと、KU-PEの激安干渉フィルタですが ^^;)もあり、将来的に、ラージフォーマットの対応も可能としていたりします・・・・ (^^ゞ


火星 ASI120MM CMOSビデオカメラ  30 fpsにて画像取得 IR,G,B三色分解合成画像

ちょっと、雑ですが・・・ASI120MMで、IR84,IDAS Type2-B,-Gフィルタで三色分解撮影・合成した火星です。
天体観測写真らしく?純三色分解合成で、仕上げてあります。
LRGBは・・・IRとBの模様の違いを考えると難しいなぁ・・
ワンショットカラーのDFK21AF04でも撮影してありますので、また、おいおい、その違いなども考えてみたいなーと思っています。





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コメント

No title

フィルターワークとても参考になりました。この位置でカメラのスリーブと干渉しないのですか?あ、もしかしてTリングでねじ込んでいるのでしょうか?このカメラで撮った三色分解合成の火星は立体感も感じられて自然な写りで良いですね~。

No title

こんにちは
なるほど、こういったシステムで撮影されているのですね。
参考になりました。
フィルターホイールよりも軽量でよさそうですね。

火星は鮮明ですね。天ガ応募できますね。

No title

とても参考になります。LRGBについて質問です。「IRとBの模様の違い」を無視して合成してしまったらどうなるのでしょうか?
やっぱり感度が高いL画像は使いたいような気がするのですが、どうでしょう。

No title

IR,B,Gの三色合成による火星画像、自然な仕上がりで素敵ですね。
自転スピードが遅い火星ならRGB合成も解像度を落とさずに出来そうですね。
3画像撮影は何分位で出来ましたか。

No title

シュミットさん、こんにちは。
ピンポーン、そうですM42ネジで接続しています。
三色分解合成すると、立体感というかリアリティが出てきますよね。
色ごとに、写っているものが違うからなんでしょうが、、、
もうちょい、丁寧に仕上げてみようと思います。

No title

タキさん、こんにちは~
電動フィルタホィールよりも準備も楽で、手軽さはありますね。
ただ、放置プレーは出来ないのと、スライド式フィルタを押した時に、どうしても、たわみが出たり、視野回転までしちゃったり、結構欠点もあります。
スライド式だと4穴で長さがあるので、どうしてもテンションがかかっちゃうんですよね・・

火星、うーん、でも、ミュートンさんの作品を見ちゃうとなぁ・・
一応、もう少し、丁寧に処理してみようかなとは思っています。

No title

いーぐるさん、こんにちは。
IRとBの写りの違いを無視したLRGB合成ですが、やはり不自然になりますね。
IRにLRGB合成で被せると、青の色あいが強く出ますし、立体感がなくなると思います。
L画像を用意して、そこにL-RGB合成するのなら、そこまで不自然にならないとは思います。
が、L画像も撮ってはあるのですが、模様の出方がやや不鮮明で、R画像の方が鮮明に模様が写っていると思います(IRは確実に上)L画像を使用する意義は薄いかなー・・・
DMK/DFKカメラでも撮影はしてありますので、そのあたりを含めてまとめてみるつもりでいますので、お楽しみに!?

No title

ヨネヤンさん、こんにちは。
やはり火星は各色で写るものが違ってくるので、純三色分解の方が自然なイメージなるような気がします。
一応、5分位内には全て撮り終えていたハズですが、IRだけ、フィルタはR60t1mmのガラス基盤の上にIR84を貼り付けてあるのですが、IDAS-LRGBの1.1mm厚よりも厚めになるようで、ピントが外れていて合わせ直しが必要でした。
なので、厳密には、恐らく拡大率が多少、違っていると思われます(後程、計算してみます・・)

でも、火星は小さいとはいっても明るいので撮影していて楽しいですね。
地形もあるし、雲もあるし、変化もあるので、ワクワクしてきます。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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