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ジャック彗星観測記 7/25未明

7/25未明のジャック彗星の観測記です。

お天気予報はイマイチビミョーでしたが、
明星さんを寝かしつけつつ、目覚まし時計を1時にセットしておきます。
目覚まし時計は瞬時に止めましたが、未だネムイ(´・ωゞ)・・・・
少し、ウトウトしつつ、起きたのは1時10分。
スマホでAstroGPVを見てみると、寝る前と予報が変わっていて、曇ってきそう・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

う、うーん・・・
これで望遠鏡を出すのはちとシンドイなぁー・・
でも、熱帯夜ということもあり、ちょっとまた寝れそうにはありません。

光学系は対彗星装備のNewFD300mmF2.8L望遠レンズを遣いますが、
とりあえず、機材は、いつものデジタルカメラではなく、ST10XMEで撮像してみようと思っているのもあって、機材の準備をしつつ、それでも晴れているなら、望遠鏡を出そうと、まずはセットから始めます。

ST10XME+CFW-8のバックフォーカスは44.2mm。
以前、階段男さんからはもう少し長いよ、と教えていただきましたが・・おそらくDブロック込みの寸法だと思うんですよね。
今の薄型Tリング仕様なら、ほぼNewFD300mmF2.8の星像が良いところになっているのですが、EOSのフランジバックは44mm。薄型Tリングの厚みは1mm程度ですから、これはこのままで性能が出ているところを使うのでは!
という目論見もあって、使ってみたくなったんですよね。
遠天の同じ、NFD328使いのトミさんに刺激されたという面もありますが。

どのみち、暫く、ニワトリで行うなら、ハイスピード光学系+ハイスピード超高感度カメラの組み合わせはとても魅力的です!デジタル一眼レフカメラとはまた違う画像が撮れるのではないかという期待感もあります。

ST10XMEのフィルターはSBIG製が装備されていますが、このフィルターのLフィルタは赤外スルーのClearフィルターです。そこで、IDAS製のType2 LRGBフィルターにまず換装します。

NFD328側も、とりあえず、1枚入れてあるL41を抜いておきます。
カラーフィルタで平面ガラスが入りますから、光学特性の変化を恐れてのことです。
一部、リングが固くなっており、取り外しに苦戦しましたが・・・

さて、2時15分になってしまいましたが、今のところ、晴れてくれているようです。
透明度もこの時期としてはそこそこ良好そう。7/10といったところかしら・・

ニワトリサンニッパ オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ ZD14-42EDにてパチリ

望遠鏡を急ぎ、組み立て始めます。ジャック彗星を狙うなら、この場所しかない・・と、EM-200を展開!
PCは、この前に中古で購入したFMVノートを使いました。C8250ですが、やはり画面が広くて使いやすいです。
ST10XMEの制御もOkというのを確認しました。
さて、セッティングも完了して、時刻は3時!そろそろ薄明が始まります。
急ぎ、ジャック彗星に望遠鏡を向けるッ・・!!

しかし・・!


隣家の屋根の向こうでしたー ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
で、でも、画面端は星が見えています。
明るくなるのが先か、彗星が出てくるのが先か・・・
まぁ、カラー化は諦めるとして、撮りっぱなしで撮影させておこう・・
待つこと、10分ほど

ジャック彗星 7/25未明 露出1分 ダーク・フラット無し 

ようやく、屋根から抜けてきてくれました。
が、スーッと伸びた尾が!!
画面で見た時は、思わず、嬉しくなってしまいました。

いやー、イマイチヤル気が出なかったのですが、撮影して良かったです。
一度、室内に戻って、薄明光で、フラットを撮影させたのが、4時半。ちょっとのんびりしすぎて、明るくなりすぎたので、フラットの質はやや心配ですが、ジャック彗星の伸びた尾を撮ることができて良かったです!

もっとも、ST10XMEの短辺方向ですから、尾はせいぜい、1°程度でしょうか。画面をはみ出していそうですが、それでも、2~3°程度じゃないかな?
もう少し立派になってくれると嬉しいですね。

でも、とりあえずST10XME+NFD328での周辺像もほぼ問題ないレベルであることもわかったので、今後も、活用していきたい組み合わせです!
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コメント

No title

MIK(田舎)です。いい感じの尾ですね。条件がよくなれば。空のいいところならデジ1でもいけそうですね

No title

Mikさん、こんにちは~
いい感じにイオンテイルが伸びてくれています!
大きさ的に、ちょうどプライムでも手頃かもしれませんので、ぜひ、狙ってみてください。
これから、紅い星雲がある領域を侵攻していってくれるので、いろいろと楽しめそうですよね。
空のいいところでは、デジイチでもバッチリだと思いますが、やはりST10XMEの感度はまた桁違いだなぁーと改めて感じました。

No title

こんばんわ。こちらも同じ経験をしました。隣家の屋根から出るのが早いか、薄明の影響を受けるのが早いかハラハラしましたが何とか撮ることが出来ました。今後の好天を期待したいですね。

No title

8cmユーザーさん、こんにちは~
思ったよりも低空でアセりますよね~
まさかこんなに立派になっているとは!というのもあって、楽しませてくれました。

今後の好天に期待したいですね!!
一応、こちらは連日、晴れてはくれているみたいですが、予報が予報なので、、、
撮影できてないっす (; ̄ー ̄川 アセアセ

No title

http://www.sbig.com/site/assets/files/18105/stbackfocus.pdf

A=0.492"
B=0.25"
C=1.0"
D=0.27"
-------
計:2.012"

2.012" X 25.4mm = 51.10mm

Dブロックを外すと
A+B+C = 1.742"

1.742" X 25.4mm = 44.25mm

SBIG純正LRGBフィルター(Baader製)だと、厚みが2mmなので、
2mm ÷ 3 ≒ 0.7mm なので、フィルターを挟むと光路長が
約0.7mm伸びることになると思います。

なので、Dブロックなし & フィルター付で、44.25mm + 0.7mm =44.95mm の
バックフォーカスとなるのではないかと思います。

No title

階段男さん、こんにちは~
詳説、どうもありがとうございます! m(_ _)m
今日、ようやく実画像から解析検討してみましたが、
ほぼちょうど45mmとなるおかげか、バックフォーカスは完璧な様です。
ただ、やはり30年以上も前の機種ということもあり、色収差は若干ありますから、Bフィルタだと放射状に伸びますね・・
でも、ピン出しに使ったGreenでは完璧だしなぁ・・

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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