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ドーナツ星雲 M57

ぴんたんさんのブログで、ナローバンドに+RGBで、美しい写真を拝見しました。
で、コメントに、7色分解して、レインボーカラー、なんちて(笑)
と、コメントしたのですが、考えてみたら、作年、M57は、いろいろと撮影していて7色分のデータがあったりします (^^ゞ
そこで、ちょっと手を加えて、7色分解合成処理をしてみました。
M57 多色分解合成処理  オライオン30cm反射望遠鏡 withパラコア2 SXVR-H694 冷却CCDカメラ

使ったフィルターは、L,R,G,B,Hα,OⅢ,HeⅡです。
過去に、AOO+LRGB合成処理は行っていたのですが、そこに、Hα、OⅢ、HeⅡのナローバンド三色分解合成の結果を上乗せして、天文台ちっくな色彩で再現させました。
後者も天文ガイドに入選させては頂いたのですが、その時は、この色彩がうまく出せなかったのですが、今回は、大天文台画像の様な色彩で作画できました。
んー・・・残念ながら、技術的なレベルは変わってないので、単なる気分の問題というか、感性の問題なのでしょうが・・・なんで前の時に、これができてないかなー・・
単純に、ナローバンド三色分解合成だったので、ちょっと難しかったのかも。
RGBをプラスすることで、恒星は恒星、星雲は星雲で、それぞれホワイトバランスをとれることもあって、より、豊富な色彩を再現できるのかもしれません。

M57は、もうできることはほとんどやっちゃったなぁー・・
撮りたい方法(ナローバンド、ラッキーイメージング)では撮っちゃったし。
あとはSⅡで撮影したことはないので、SⅡで撮影してみるとか、ちょっと難しいですが、7nmのHαフィルターで撮影して、さらに別途3nmのHαフィルタで撮影した画像を減算して、NⅡ画像を作成してみるとか・・
赤外三色分解をやってみるとか、やれることはあるにはありますが・・・
ちょっと面白味に欠けるかもです・・

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コメント

No title

素晴らしい画像と知識ですね。
僕知識では理解しかねますが、素晴らしく綺麗なことだけわかりました。勉強したいな~

No title

私のナロー作とはなんだかレベルの違いを感じます。
どうやって7色で合成したのか自分の頭ではよくわからないですが、さすがUTOさんです。
脇の小さな銀河が可愛いです。

No title

本体の周り、うっすら微かに何かに包まれてるんですね。
そしてすぐ側に渦巻き銀河があること、今初めて知りました。(笑)

No title

こんばんは
な!なんだ、この美しいM57は
流石UTOさんと感心する作品ですね。
周辺のガスまでしっかり浮きあがっています。
素晴らしいです。
7色分解?? プリンターじゃないんだからぁ~

No title

これは凄いですね。7色分解合成ですか!!
一生懸命考えてみましたが、もう全く理解不能です。やっぱりUtoさん凄いです。
発想の豊富さに、いつもながらびっくりですよ。

No title

通常のRGB画像とナローでのRGB画像を合成してL画像とLRGB合成されたのでしょうか?
美しい色合いですね~

No title

addict2525さん、こんにちは~
天文台だと、7枚フィルターくらいでの撮影もするみたいです(多分、全部輝線フィルターなんでしょうけど)
今回は、星はLRGB合成に任せられて星雲の色バランスだけを別途とったのが良かったみたい?です。

No title

ぴんたんさん、こんにちは。
ぴんたんさんのブログを拝見して+RGBいいなぁーと思って、僕もやってみました。
7色の合成といっても、今回は、
・LRGB合成結果
・AOO合成結果
・Hα、OⅢ、HeⅡのNarowBandColor
の3つの画像を用意して、レイヤー上で割合変えたり、マスクしたりして乗っけてバランスとってみただけです。
でも、NarrowBandColorが一番、星雲と星の色で苦労していたみたいですが、今回、星の色は無視できたのもあって、思い通りの色合いが表現できて良かったみたいです。

No title

huqdogさん、こんばんわ~
そうなんですよ、すばる望遠鏡による作例が有名なんですが、すばる以前にも、M57に外ハロがあるのは知られていたみたいですよ。
銀河はICナンバーのちっさい天体なんですが、こうして小さいモノ同士がならんでいると結構、見映えしますね。

No title

タキさん、こんにちは~
しかも、これ、ニワトリですよ。タキさんもぜひ、ナローバン道に踏み入れてください。
周囲の淡いガスは、Hα、OⅢを使ってあげると出せます。
http://messier.seds.org/more/m057_more.html
の一番上の画像。この色合を出したくって、470nmのフィルターをポチったんですよねー。
でも、トーンの潰し方なんでしょうが、透明感は敵わないですね・・

No title

いーぐるさん、こんにちは~
いやー、7色といっても、ナローバンド3色+LRGB合成を別々に処理して混ぜただけですよー。
ちょっと作為的な気もしますが、でも、結果としては綺麗な写真になりますね!
モノクロCCDカメラだと、やっぱりフィルターワークですし、ナロー絡めての多色分解合成だと、それが如実に生きるって感じですね。
今、書いていて思いましたが、デジカメと大きな差別化できる部分ですね。

No title

adonoanさん、こんにちは~
そうですね、実は昔にも同じ様なことをチャレンジして、CANP2004年頃に発表したことはあったのですが、その時は仰っている方法に近い処理をしたと思いました。
今だとレイヤーにのっけて、割合変えたり、マスクしてみたりと、いう感じで、シンプルに、合成できるようになりましたね。
位置合わせのみはしっかりおこなっておかないとダメですが・・・

No title

すごい綺麗です

このドーナツをお持ち帰りしたくなりました(´▽`)
(画像お持ち帰り厳禁)

ナローバン道・・
画像もオモシロもさすが冴えてますねっ

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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