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久しぶりの遠征!

9/22は、久しぶりの晴天!
しかし、翌日は、秋分の日で、祭日ですが、生憎の出社日・・・
世間様はお休みだというのに・・・orz
GPV予報でも、夕方は晴れるが、夜半に少し曇って、夜明け頃に晴れるというパターン。
うぅ・・残業していたら、ちょうど出かけて撮り始めたところで、曇ってしまう感じですね。
こりゃあ、無理でしょ、、と泣く泣く諦めたのですが・・・
予定していた仕事が少し遅れているとのこと。ありゃ?こりは早く帰れるかも・・+(0゚・∀・) + ワクテカ +

ほぼ定時で速攻で帰宅。
透明度はそこそこ?でも、雲もあります。また、行くとしてもぼうらやさん止まり・・・
でも、出かけられるなら、撮れるなら、撮りたい!
車の中に、目覚まし時計の電池が切れていないことを確認(久々だからね~)
あとは、双眼鏡、PCは安定のFMVを持っていくことにしようと、構想中・・
そうそう、寒くなってきたとGENTAさんのブログで見たので、電気毛布も忘れずに持参します!

まずは望遠鏡を搭載します。EM-200赤道儀を入れて、サブとして、悩みつつも、SE赤道儀も搬入!
望遠鏡はメインにオライオン30cm反射望遠鏡、サブ機は、少し悩みましたが、GENESIS SDF屈折望遠鏡をチョイス。カメラは、フジのデジタルカメラ、X-E1にするか、それとも旧機種ですが、赤外カット改造デジタル一眼レフの冷却EOS Kiss DNにするか・・・・
ST8300Mで・・・といきたいところなのですが、電動フィルターホィールではない為、フィルタの切り替える度に起きなければならず、ウィークデーの撮影はちと無理があります・・・
でも、撮りたいのは、アンドロメダ大星雲。この天体って、案外、淡いので、位置的にはニワトリでも狙えるのですが、遠征先でしっかり撮影したいと思ったんですよね。
デジタルカメラでも、もちろん、撮れますが・・・やっぱり系外銀河だと色彩の面で、改造デジタル一眼レフカメラよりも冷却CCDカメラの方が秀でている気がするんですよね。
そこで、ST10XMEを使うことに!フォーサーズフォーマットに比べると一回り小さくなりますが、それでも、15mm×10mmと、1インチより少し大きいだけの面積があります。
感度も高いし、こいつなら、結露の心配も無用です。初組み合わせ、という問題はありますが、まぁ、なんとかなるでしょう!?
SXVR-H694側はフィルタホィールを、ASI120MM CMOSビデオカメラの撮影で使っていたので、フィルターを換装。危ない、危ない。もう少しで、フィルターホィールの中身が空っぽのまま、持ち出すところだったゼ・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ. 
ST10XME側も、ナローバンドを入れているので、やはり換装。
うー・・ん、時間がかかるなぁ・・

困ったのはガイドカメラ。M31は、一コマでは収まり切れないだろうから、2コマモザイクで撮る計画だったのもあって、ガイド星が消えるセルフガイドではやや心許もない・・(これが大きな間違いだったのだが・・)
そこで、ガイド鏡とガイドカメラも持っていくことにした。
サブPCは第13艦隊NT-5000であるが、前回使用時にDSI PROでは、ヨコシマノイズがひどく使えなかった実績が・・・
多少、心配になったため、まずは室内で実験してみる。
ASI120MM CMOSビデオカメラを動かそうとしてみたのだが・・・USB1.1しかないPCである為、USB1.1では認識すらせず、USB2.0カードでは、電圧不足のためか、まともな画像にならず、でした (;゚Д゚)
うぅ、ASI120MMが使えるなら、これで行きたかったのですが・・
DSIProでは問題が無い画像であったため、悩みはしたが、USBケーブル長が前回は長かった事が要因ではにないか、という事に望みを託し、このままいくことにしました。

なんだかんだで、準備に時間がかかって、出撃したのは19時を過ぎてしまった。
磐田市内は気温23℃で、準備している時は汗だくになっていたが、途中、獅子ヶ鼻公園のそばを通り過ぎる頃には20℃に。
この間のGENTAさん達の話を聞いていて、電気毛布も、ジャンバーも持ってきた。寒さ対策に不安は無い。

到着してみると、ちょっと雲が多いなぁ・・空もカスんでいて、残念な感じ。

天の川 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42EDにて 露出60秒@ISO1600

それでも、久しぶりにうっすらとだったが天の川も見ることができて、満足。
何か忘れたと思ったら、双眼鏡を持ってくるのを忘れていた。
ま、しゃーないか・・

さしあたり、まずはOrionから準備。
薄雲もあるせいで、北極星が間違ってないか心配だったが、どうも大丈夫だったみたい。忘れ物がないか、心配でしたが、特に問題もなく、組み立て完了。

しかーし!ここでトラブル発生(・・またか ^^;)
SXVR-H694冷却CCDカメラの電源が、入らない。CoolingExpanderの方は、ファンが回っているのだが・・・
12V DC直結とするため、自作した部分がやや強度が弱い為、ここを疑ってみたが、でも、それなら、それで、CoolingExpanderも電源が入らないよなー・・
と、思って、一旦、抜き差ししたら、無事、動いてくれました ε-(´∀`*)ホッ
単純にコネクタの接触不良だったのかな?

幸い、ドタバタしているうちに雲も切れてきてくれました! (^。^)
低空は相変わらず透明度も悪いのだが、でも、自宅から撮れる天体なら、わざわざここまで来る必要も無いワケで。

オライオン30cm反射望遠鏡 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42EDにて 露出60秒@ISO1600

当初の目的を敢行することにしました。シンチレーションもイマイチだったので、ちょっと裏目に出たかもしれません・・
でも、撮りたい被写体を撮ったので、満足感はありますが・・
ちょ~低空の系外銀河狙いでした。でも、やっぱり失敗だったかなぁ・・

撮影開始は21時前。ここまでは順調です。
雲も切れてきてくれたことだし、2台目も組み立て始めることにします!

望遠鏡はGENESIS SDF屈折望遠鏡ですが、カメラはST10XME冷却CCDカメラ。
この組み合わせって初組み合わせなんですよね。
パソコンはNT-5000なのですがCielが設定されてなかったので、SE赤道儀との組み合わせも初めてのパソコンでした。
結構・・初組み合わせというのは、苦労するものですよね・・


1starですが、コントローラ側で一応、アライメントはとっておいて、そこから、Cielで制御させるという従来通りの無難なセンで攻めたのですが・・
「同期」をとったハズなのに、あらぬ方向に動き出すこと、2回。
そうすると、ファインダーが無い、GENESISだとST10XMEを一旦、取り外して、代わりにアイピースを付けて、基準星を導入しないといけません。
2インチスリーブで、回転装置もないから、水平・垂直も出し直さないといけないし・・フー

それでも、なんとか、3度目の正直!
今回は、上手くいきました。近くの星を導入させてみると、うん、導入精度もなかなかイイじゃないか・・と喜んだのですが・・・

では、ガイドを・・と、DSIProとPHDでさせようとしたのですが・・・
SE赤道儀と初組み合わせということもあり、キャリブレーションがトロトロしていてなかなか進みません・・
パラメータもちょっといぢってはみたのですが、あれー。。。あんまり変わらない・

それでも、なんとか10分ほどまってキャリブレーション完了。
ふー、やっと撮影開始できるぜ・・
シンチレーションが悪いから、ガイドを2秒に設定しよう・・
と、してしまったのが運の尽き。
そういえば、僕の、DSIPro、なぜか1秒露出より伸ばすと、PHDでもMaxImDLでも、フリーズしちゃうんですよ・・・すっかり忘れてた・・・orz
こうなるとCTRL+ALT+DELでも終了できないのですが、DSIのUSBケーブルを引き抜いて強制終了。
ちくしょー、もう一回、キャリブレーションからやり直しだよッ ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!



それでも、これでやっと上手くいく・・・と、思ったのですが、これがまた、ガイドがデタラメでした。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
理由は、GENESIS+SDF+ST10XMEだとちょっと無理をさせている(バランスウエイト5kg×2ケ)、実際、あともう少しバランスが取りきれてなかった・・過積載。
もうひとつは、STシリーズが転送すると、DSIProの画像がやっぱり横縞ノイズが盛大にはいって(この間よりひどい)、そうして、ガイドエラーになっているみたい・・

愕然としていたら、yamatomoさんが、来られました。
時刻は0時前。
誰もいないと思った~
20時くらいに出ようとしたら、曇っていたので、様子を見ていたそうです。


yamatomoさんの機材は、MT130。これに、ケンコークローズアップACレンズを使ったレデューサを自作されて、テストされていました。
スケアリングが良い、SEO-Cooled X2では、良い結果が出ていた様です。
CDS-600にすると、片ボケが見られましたが・・・


さて、僕の方は、SE赤道儀側は組んだものの、もはや諦め。
0時を回ってしまったことですので、仮眠をとることにします。
目覚まし時計をセットして、1時半起き。
ピントをあわせ直して、次の被写体へ・・・
yamatomoさんと、4時頃まで撮れるよね?
とお話をして、またもや、車の中で、車中泊です。

ちょっと、今回は久々の遠征だったせいか、あまり寝付きも良くなかったです。
なんとか、トータルでは3時間弱くらいの睡眠時間は確保できたかなー・・

4時に起きてみると、まだ真っ暗でした。
撮影中のマニアックなエリダヌス座の銀河も子午線は超えたものの、まだいー感じで撮れています。
もう暫く撮影させて、4時半から、パンスターズ彗星についでに向けてみました。
yamatomoさんも、後から向けたみたいですが、もう薄明が進行しすぎていて、ちょっと厳しい感じでした。
もっとも、僕の方も、おライオンじゃあ、拡大しすぎて苦しいんですけどね・・
本当はGENESISで狙う予定だったのですが・・・
まぁ、撮れただけでも、御の字!
夜明けの木星  オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42EDにてパチリ

木星が美しく輝いています。久々の遠征、久々の夜明け前の空を体験して、清々しい気分です。
・・・これで、今日、仕事じゃなかったらね (;゚Д゚)

薄明光でフラットを撮影させて、撤収準備。
さすがに2台あると時間がかかりますが、なんとか、5時52分に撤収しました。

夜露びしょびしょ。2式目は、てんでダメダメで参りましたが、ほぼ一晩晴れてくれて、満足のいく遠征でした。
さー・・仕事がキッツイぞ~ ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!


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コメント

No title

またか!!うーん、トラブルの連続凄いですね、楽しませて頂きました(他人の不幸は蜜の味)。私も久しぶりの撮影でアライメントの星の名前が判らないし(マルカブとかアルフェラッツ)シェダルのスペルが判らず20分程ロスタイムがありました。おまけに防寒はジャンバー1枚、寒くてあくる日は筋肉痛でした。こんな程度のミスでは申し訳ないと感じるような怒涛の遠征記ですね。

No title

エムティさん、こんにちは~
いやー・・今回ばかりは、相当トラブってしまって参りましたよー。
SXVR-H694の電源ケーブルも一応、直した方がいいのですが・・この週末はなんとか保たせるしかないなぁ・・(←って、甘い見通しだからトラブるんですよね ^^;)

撮影結果は、やっぱり無理がありすぎました。NGC300、面白い天体なので、ここいらで再撮影したかったのですが(前回撮影は10年前のST7E)
低空なのでボケボケだけならまだしも、霞んだ空で、え、コレ写っているの?状態でした( ;д;)

そうそう、SE赤道儀は星が英文で出てくるので、地味に参りますよね。
それでも、20分程度のロスなら全然おっけーですよぉ~

9月とはいえ、秋は確実に深まって寒くなりましたね。
お互い、体調に気をつけて頑張りましょう!!

No title

おとなしいと思ったら、こんなことをしていたのですね。
明日はドタバタしないように事前準備を怠りなく。

No title

翌日仕事なのに、元気ですね~^^;
とても真似できないです。
僕も同じ日に竜頭まで行きましたが、霧が出て、かえって低地のほうが良かったです。
明日はキレイに晴れたらいいですね。

No title

ひさびさの遠征で、それも初組み合わせでは、やっぱりドタバタ度合いも強烈ですね。そうそう、このトラブル経験するよなぁ、なんてやつから、へぇ~そんなことがおきるんだぁ、というモノまで、楽しく読ませていただきました。
そして、撮影後、会社ですか!!!タフだなぁ。
でも、最後は満足で終わっているようなので良かった、良かった。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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