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遠州天体写真愛好会 竜頭山観望会2014

9/27(土)は遠州天体写真愛好会の天体観測会でした。
毎年恒例なのですが、今年は、8月は悪天候で見送り。9月に改めて開催と、なったのですが、本来なら先週9/20の予定が、やはり天候悪で、今週に延びたのでした。

仕事疲れもあって、ちょっとヘロヘロ。あまり乗り気ではなかったのですが、その前日に、晴れてくれて少し撮影したおかげか?
やる気が少し出てきました。
また、お天気予報は、昨日のGPVだと一時、悪化したものの、本日は回復傾向。
もっとも、あまりにも絶望的ではない限り、すでに出かける気になっていましたが (^^ゞ
しかし、好天だと、これはやはり、いろいろと撮影したい・・
機材は、オライオン1本で、と思っていましたが、やはりSE赤道儀も持っていくことにします。

PCは、安定のFMV C8250は、昇圧しないと使えないので、13thPCのエンデバーNT5000を持っていくつもりでしたが、このPCはUSB1.1しか搭載していないため、少々都合が悪くなってきました。
前日は、先に書きましたように、ニワトリに徹していたのですが、夜半までは20thPCのエンデバーNT-2500を整備、朝方、片付ける際に、動作確認だけはしておこうと、SXVR-H694冷却CCDカメラの動作もチェック。カーバッテリ12V直結で動くかどうかもチェック(←これ、重要)、結果は、どちらもバッチリOkでした。
ガイドカメラのLodeStarも動かせることを確認したし、昨晩の室内テストで、ASI120MM CMOSビデオカメラも、PHDから制御できることを確認しました。
10年前の古いPCですが、USB2.0に対応していること、シリアル付きのPCであること、12V直結で動作させられることから、長く安定して使えるPCになりそうです。


さて、ガソリンを入れてきて、機材を積み込みました。忘れ物だけはないように・・っと。翌日の昼間の土星食を撮るためのデジタル一眼レフカメラおよびX-E1デジタルカメラも忘れない様にします。
なにより、昼までいることになるので、食料はいつもよりも多めに買わないと・・
買ってきたパンの郷のパンだけではちと足りないので、途中のセブンイレブンで買うことにします。
双眼鏡は・・今回は、誰かが持っているだろうから、自分のはいいや・・
機材2式分積むと、結構、場所がギリギリになりますし・・

なんだかんだで、出発は予定の15時半を過ぎ、15:47の出発となりました。
暑さで、汗だくだくになったので、軽くシャワーを浴びたということもありますが・・・
天竜二俣で多少の渋滞に巻き込まれましたが、あとは順調です。
しかし、お天気が・・天竜川を北上するときに、山の方に、いやーな、雲がかかっているなぁー・・と思ったのですが・・・

遠天観望会は曇り EOS40D デジタル一眼レフカメラ EF-S 18-55mmにてパチリ

到着すると、すでに、焼津の御大、ロンキーさんとS田さん、ヨヲイチさんがいらっしゃっていました。ロンキーさんが遠天観望会に参加すると晴れる!というジンクスがあるのですが、今回ばかりはダメそう?
「ダメじゃんUTOさん、雲連れて来ちゃあ!」
「えー」
気温は、15℃。少し肌寒いです。もっとも、防寒着はちゃんと持ってきてあるので、その点も抜かりはありません。

そのうち、Tezさんがいらして、「あれ?GENTAさんは?」と仰ってました。
それから、タシロさん、Y田さんは最初からいたのかも。もしかしたら(汗)
GENTAさんも到着されて、yamatomoさんもいらして、賑やかになってきました。

しかし、雲はいっこうにどいてくれそうもありません。


Tezさんの新兵器Star-71 5枚玉屈折望遠鏡を拝見して、また昨晩撮影したという作例も見て、APS-C周辺まで素晴らしい性能であることを見たり、また、ヨヲイチさんの新兵器ExplorerScientificの10cm3枚玉屈折をに見たりして、機材談義。
Star71は、全て込みで12万円ほど、ヨヲイチさんの10cm3枚玉EDは、11万円程だそうです。

ヨヲイチさんのES102ED屈折望遠鏡 EOS40D デジタル一眼レフカメラにてパチリ

どちらの望遠鏡もラックピニオンを備えており、撮影にも良さそう。10cmEDの方は適当なフラットナー・レデューサーで工夫は要るでしょうが・・・10cm3枚玉EDで11万円はお買い得ですね。
ただ、イーソスを使うと、視野がケラれてしまうそうで、残念がっていました。
まさか、そんなオチがあるとはね。ExplorerScientificだって、100°のアイピース出しているジャン・・
などなど。

ロンキーさんから、とりあえず、組み立てたら?と言われて、重たい腰をあげて、組み立てることにします。
でも、このお天気ではやる気が出ない・・

概ね組み立て完了したところで、yamatomoさんから、発泡酒を頂きました。
僕も持ってきたー!と、宴会モード突入です(笑)
どなただったか、「用意がいいなぁー」
「遠天観望会って、晴れることが少ないんですよ(笑)」
しばらく、みんなで談笑していたのですが、9時半前くらいになって、晴れ間が!!
ををっ!?
急遽準備開始であります (`・ω・´)ゞ

幸い、手慣れたオライオンです。多少、ほろ酔いでも、問題なく準備を進めていきます。セッティング完了する頃には、快晴となっていました。
素晴らしい天の川です。


ただ、PCがNT-2500は初ということもあって、PHDのセッティングが少々甘かったこともあり、最初の被写体は、ガイドが流れていました、、orz

ロンキーさんの50cmで観望させて貰いましたが、網状星雲がなんとも言えない迫力でした。ただ、途中斜鏡が曇ったとのことで、見え味が悪くなっていることがありました。
今日はすごい夜露・・・
げ、、僕のも写りが悪いと思ったら、ひょっとして結露している?ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!でも、観望派とは違って、CCDカメラを外して、ドライヤーを当てたくはないしなぁ、、
カメラ外すと、ゴミの混入や、カメラの取り付け角度の違いでのフラット等の不一致が心配になるので・・・
ガイドもダメだし、こりゃダメダメですね。
ま、綺麗な星空を眺められただけでもヨシとしよう。

空は、この場所としても最高の透明度で、天の川がすごい!!

沈む夏の大三角 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mm 18mmF2.8開放 露出30秒@ISO6400 

この頃には、焼津から、M女史も来られていて、ドブソニアンを眺めたり、ポラリエで星空を撮影して楽しんでいたのですが、X-E1で固定撮影した天の川を見せたら、とても驚いていました。
いやー、このカメラは良く写るし、改造しなくても、赤もちゃんと写りますよーと伝えたところ、興味が出てきたみたい。X-Tranceウィルス、拡散中であります。(`・ω・´)ゞ
なんでも、早速、ポチったそうですよ。
でも、正解ですよね~

ヨヲイチさんの40cmドブソニアン フジX-E1デジタルカメラ XF18-55mmF2.8 開放

ヨヲイチさんの40cmドブソニアンでは、土星状星雲を見たり、NGC891の暗黒帯を見たり、また、Hβフィルターを入れて、馬頭星雲を見たりしました。
シャボン玉星雲も初めて見たなぁ。
特に印象深かったのは、NGC6888クレッセント星雲です。
ヨヲイチさんの40cmと、ロンキーさんの50cmでも拝見させていただき、OⅢフィルタとHαフィルターでの見え方の違いを体感できたのが良かったです。
Hβをかけると星雲が幅広に感じるというか、一回り大きくなるのがわかりました。
Hβの方がやや薄くなるけれど良く見えるという感じがしました。
フィルタによって構造の違いがよく分かり、やっぱり眼視でもフィルターワークって大事だなぁということを体験しました。

さて、夜半にM女史が帰られるのを見送って(日曜日はお仕事で11時に出社だそうです。遠路、ありがとうございました)、疲れもあったので、僕も、仮眠をとることにしました。
小一時間ほど、車の中で休んで、目覚まし時計で起きてきました。

南低空の銀河を撮っていたので、ロンキーさんに、車にかかっちゃってるよ!と言われましたが、ギリッギリで写ってはくれていたみたい・・?
ただ、ピントが甘いかも・・。
おまけに、RGBは取得できず、でした。
うーん、今回、こんなんばっか・・・

被写体を次に変えたいのだけど、特に、撮るアテがあるわけでもなし・・
自宅から撮れなくて、面白そうな天体・・(゚-゚;)ウーン
まぁ、なんでもいいや。と、適当にチョイスして撮影だけは続行。

時刻は2時頃。目覚まし時計を夜明け頃の5時にセットして、そのまま夜明けまで寝に入ります。
少しは雲が出てきましたが、晴れ間もあり、基本的には大丈夫だったみたい。


TezさんとGENTAさんは雲が張り出してきたのを見て、テストモードに突入。
Star71にEOS 5D Mark2をつけてフルサイズでの星像チェック。

本当は、N中さんの双眼鏡でいろいろと見たいナーと思っていたのですが、結露しちゃってダメだとのこと。
ニンジャS浦さんには、この時に、何か天体を見させて頂いたのですが、なんだったかな・・・忘れてしまいました・・・(^^ゞ

結露もあって、こりゃ眼視もダメかー・・・と、疲れもあって、そのまま寝てしまったのですが、これはちょっと失敗。
結局、すぐに雲は通過し、曇ることもなく、下界は雲海で光害を遮り、最高の透明度だったこともあり、眼視も良く見えたそうです。
ヨヲイチさんから、M31の暗黒帯が3本見えた!とか、M33の渦巻がすごかった。タシロさんやニンジャS浦さんから、黄道光がはっきりと見えた!(←一度、撮ってみたいです)と後からお話を聞いて、寝てる場合じゃ、なかった~と、反省。


タシロさんは、オートガイダーのテストを兼ねて、改造デジタル一眼レフカメラで多くの天体を撮影したみたいです。
どの作品も素晴らしく、びっくり!
イプシロンは、周辺まで星像が美しくて、特筆物ですね。

yamatomoさんも、MT130と、冷却改造デジタル一眼レフカメラCDS-600で、素晴らしい作品をゲットされていて、う、しまった、マイナーな銀河ばかり撮ってるんじゃなかった・・とか、2式目も展開しておけば良かった・・と、若干後悔しました。

2式目も持ちだしては来たものの、前半のドン曇りのせいもあり、結局、組むこともなく、放置だったのでした・・
うーん、X-E1で撮影しておけば良かったなぁ・・


夜明け。フラットを撮影させて、完了です。
まぁ、空が空ですので、多少結露しても、良く写っていると信じておきたいところ。

コーヒーを頂きながら、みんなで、談笑して、撤収に入ります。
白昼の土星食があるので、さて、どうしたものかなー・・と思って、とりあえずは、まだ薄明の中の木星を捉えて、眼視で見て判断させることにします。

太陽が昇ってきてから、確認してみると。
あれ?案外イケそうな感触・・・?
仕方ない、第二部も頑張ってみることにするかな・・

御岳の噴煙も、中央駐車場から撮影はできそうでしたが、今回は土星食の為、見送りました。
突然の不幸にみまわれた、被災された方々のご冥福をお祈りします・・。

また、浜松自衛隊基地の航空祭の日でもありましたが、こちらも諦め・・・
もっとも、かなり、混雑するので、なかなか撮影に行けないんですけどね。でもいつか撮りたいなぁ。


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コメント

No title

遠天で写真展に次ぐ恒例行事である竜頭山観望会、お疲れさまでした。
曇っていて、どうなるかと思いましたが晴れて良かったです。
あれ以上、曇っていたら飲み過ぎて撮影にはならなかったです。
私の方もメインのFSQで撮影したのはボロボロ状態で、かろうじてパンスターズ彗星だけの成果となりそうです。
翌日の追試も失敗して、ちょっと落ち込んでいます。

No title

GENTAさん、こんにちは~
竜頭山観望会、最初はほんと宴会で終了かと思った位ですが、無事晴れてくれてよかったです!
あらまぁ、追試失敗とはGENTAさんらしくないですね。
そうなってくると、再試をブッチしたのも地味にイタイところかもしれませんね。
でも、無理し過ぎも体に毒ですしね。
また今月末、頑張りますか!
おっと、その前に、10/8は月食ですね!さて、午後半休とろうか悩みちう。

No title

楽しそうだし、すごいメンバーと凄い機材が集まった観望会ですね。
これなら、宴会だけでも楽しそうです。
もちろん晴れてよかったですね。
一度行ってみたいです。

No title

いーぐるさん、こんにちは。
大口径ドブソで見る宇宙は凄いですよ。
序盤の宴会もなんだかんだで、楽しかったです(^O^)
また、来年も行うと思いますので、都合がつきましたら、是非!
飛び入り参加でも、全然構いませんよ。

No title

いろんな方の機材自慢は楽しそうですねぇ。観望だけでなく、撮影システムもそれぞれの個性が出ているでしょうから見て回るだけでも楽しくなりそうですね。
10cm3枚玉は気になるところです。今キョウエイで見たら税込み15万円ぐらいですが…これ(102WH)とは違うんでしょうか(個人輸入?)
高性能屈折は気になるのですが、とりあえずプロミナーを活用するのが先かな(^^;

No title

UTOさん、遠天の皆様、当夜は楽しかったですね。
この場をお借りして玄(GEN)さんへ
102WHは9月30日までの特価品でした。税込みで127440円で11万円は誇大表現でした。

No title

玄さん、こんにちは~
機材談義はやっぱり楽しいです。話だけではなく、実物を見て、体験談を聞いて、善し悪しが判るのは助かりますね~
確かに、プロミナー指令があれば、撮影用には事足りますものね!
でも、大口径屈折も、眼視には向いてますから、おひとつ如何? (^^ゞ

No title

ヨヲイチさん、こんにちは~
当日は本当に楽しかったですね。空も良く、最高でした。
102WHは約13諭吉でしたか。それでも、3枚玉アポとしては破格ですよねー。
いい機材を買われたと思います!!

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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