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星ナビ6月号入選

ようやく、実家から戻ってきました。
そろそろ写真展の準備もしなければ・・・・

さて、今日、ようやく、天文雑誌を拝見してきました。
星ナビ6月号入選作 M42中心部 ASI120MM CMOSビデオカメラ オライオン30cmF4 反射望遠鏡 直焦点

ラッキーイメージング+ナローバンドの組み合わせで撮影したオリオン座大星雲の中心部です。
さすがに、メートル級との評は、褒めすぎですねー・・(;゚Д゚)
中心部付近のディテールは、思った以上に出てくれましたが、コメントにも書いた様に、一晩分(それも、9月だと、ほんと夜明け前の短時間)では、枚数が足りず、3月にも再撮影はしたものの・・・うーん、3月だと透明度の悪さと、シーイングも思ったよりもよろしくなく、結局、9月分のみで、仕上げることになってしまいました。
その為、中心部付近はともかくとして、周辺部は、ぼかし主体になっているので、モワモワしているというか・・・
中心部もディテールは良好ですが、それこそ、天文台画像に見られる様な、立体感が出せてなく、今後はこの辺りを追求していきたいです。
具体的にどうしていくかはまだいいアイデアが無いのですが・・・

星ナビ同送 NGC4725付近 イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 ST10XME 冷却CCDカメラ

今年はニワトリで行くということから、2台体勢での撮影を計画していました。
2式目に展開する望遠鏡としては、ASC-11 DeepStrikerか、こちらのイプシロン200。あるいはMT160で、カメラは、フジのデジタルカメラX-E1や、冷却改造デジタル一眼レフカメラのEOS Kiss Digital Nがあるのですが(今更、800万画素のデジカメじゃあ、競争力ないですかね・・?)、やはり、光害の影響を考えると、冷却CCDが有利かなぁー・・?
と、いうこともあって、ST10XMEで撮影させています。
PCも、安定のFMV C8250は、SXVR-H694専用機としていますが、幸い?ミュートンさんから譲ってもらったり、弟から貰ったりしたWindows XPのPCが、4、5台ありますので、2台体勢、3台体勢までなら、なんとか賄えたりします (; ̄ー ̄A アセアセ・
2台体勢で、作品づくり・・・、というのも考えないではないのですが、、、うーん、トラブル大王の異名を持つ自分には、なかなか、そこまではいかないかなー・・
光軸は室内でチェックしてから持ちだしたと思うのですが、星像を見て頂ければバレバレの様に、なぜか、下が周方向に、左は、放射状に伸びてしまって、ダメダメ・・ ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

まぁ、それでも出せるものがないこともあって、出しちゃったんですが・・
この領域をsloさんが撮影されてらっしゃるのですが、sloさんの素晴らしい作品に比べたら、恥ずかしい限りです・・

さて、天文ガイドにも、1作品送っていたのですが・・・見事にゲキチン ズガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
子持ち銀河 M51 オライオン30cm反射望遠鏡 with パラコア2 SXVR-H694冷却CCD

目指したのは、作年、伊豆天城天文台で撮影させてもらった50cm反射+EOS60D デジタル一眼レフカメラでの写真のディテールを冷却CCDカメラを使うことで、30cmでも対抗できないか、とうのをテーマとして、1/31から、2月終わりまで、ほぼ一月を使って撮影させました。
もっとも、L画像は、結局、5分×68枚分のみ。遠州地方は、冬場は風が強いこともあって、捨てる画像が多くなってしまった面があります。
子持ち銀河M51 1晩分のデータから構築したもの 

こちらは、先月の星ナビに送付してゲキチンしたM51.旧オライオンによるもので、1晩分のデータからのみで構築したものです。
これと比べてみると、ディテール描写、淡い部分の構造描写などは、さすがに、今回の画像の方が上回っていますが・・・一月かけて撮ったということを考えると、一晩で、これだけ写るなら・・?とも思えてしまいますね。

また、淡い部分の描写は、過去に暗いVISACで、獅子ヶ鼻公園に遠征して撮影してきたものに、比べると、ちょっと劣る様で、自宅撮影の厳しさを感じさせられてしまう結果でした。
VISAC NPR-1073仕様(合成F 7.3) L=10分×55コマ ST8XME 冷却CCDカメラ

やっぱり、淡い部分は遠征の方が有利ですね(当たり前か! ^^;)
ディテール描写は枚数の勝利だとは思いますが、それでも、1晩分のデータからの描写を考えてしまうと、自宅撮影の苦しさを痛感してしまいます。

おっと、忘れてました。肝心の目標に対して、ですが・・・
伊豆天城天文台 RCD50によるM51 EOS60D デジタル一眼レフカメラ 5分×16コマ

なんとか、目標はクリアかな。ただ、伊豆天城天文台の方は、使い慣れない機材を使っていることもあって、EOS60Dでも、機材に使い慣れれば、あっさり結果はひっくり返せそうな気もします。50cmの口径の余裕は、感じますね。やっぱり・・・

それにしても、自信作がゲキチンで、さすがにちょっとメゲてます。
うーん、、プリンタが、990iで、慌ててプリントして出したので、そのあたりに問題があったかなぁー・・(p_q*)シクシク
彩度を少し(かなり?)上げすぎているので、PIXUS990iだと、ここが浮いちゃったかもしれません。染料系のプリンタなので、あわてていると乾燥してからの評価が出来ないので、ヨシ!と思っても、あとから印象が変わってしまって、ダメな時もありますから・・・
うーん、どうにも、ここんトコ、〆切ギリギリでしか仕上げてないので・・・。
焼きが回ったな・・。
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コメント

No title

このM42の中心部の作品を見た時には、度肝を抜かれました。個人機材でもここまで写すことができるのかぁ!!!凄いの一言です。
そして、また私もいつかこんな凄いのを撮影したいという目標ができました。まずはラッキーイメージイングにチャレンジしてみます。

No title

こんにちは!
まーちゃるです。

星ナビ入選おめでとうございます!

あまりに見事な作品で見入ってしまいますね!
僕、トラペって4つしかないと思ってました(笑)

No title

> いーぐるさん,こんにちは。
そう言っていただけると嬉しいです。
でも、個人的にはちょっとイメージしていたものとかけ離れてしまったかな・・というのもあって、イマイチ、しっくり来てないんですよ。
また、今年も、狙ってみようと考えてます。が、さて、どう撮ろうかなぁ・・。

いーぐるさんも、ぜひ、ラッキーイメージング、チャレンジしてみてください。
ASI120MMは間違いなく、光害地向けの仕様ですし、多数枚の処理する時間がとれれば、クオリティはかなりのものになりますから、楽しいですよ。

No title

> まーちゃるさん、こんにちは。
どうもありがとうございます~
そうなんですよ、トラペジウムって6重星なんですよね。
今回は、その先にもうひとつ、ぽっちがあったので、なんだこりゃ?と思わず、ハッブルのM42を見て確認しちゃいましたよ。

No title

さすがに圧倒的な解像度ですね!
宇宙船でトラペジウムの近くまで行って中を観測しているような
そんな雰囲気です。UTOさんの作品を拝見すると、なるほどこんな表現もあるのかあ!といまさらながら驚かされます。
でもでもでも、銀河ファンの僕としてはNGC4725がいいなあ....
西日本は季節が半月ほど早く来ているような雰囲気です。
6月がうまく晴れたら、ペリカンあたりをナローで撮影しようと意気込んでいるのですが、毎年ダメですからねえ。

No title

星ナビ入選おめでとうございます。
M42も凄いのですが、大好きなM51がこんなに素晴らしく出来上がっているとは!!!
大変大変、たぁ~い変恐れ入りました。
本当に素晴らしい作品だと思います。
是非写真展で生のプリントを見せてください。

No title

毎号 どちらかには入選されているので、おもでとうでもないと思いますが、おめでとうございます。
ホント、物凄いディティール表現ですね。思わず、拡大&マジマジ見をしてしまいます。

No title

星ナビ入選おめでとうございます。
私なら絶対飽和してしまうM42の中心部、こんななんだ~と見つめてしまいました。
それにしても落選M51のレベルの高さ!恐るべきものがあります。
これで落選なら私の画像が入選するのは奇跡に近いと感じました。

No title

入選おめでとうございます!。毎度の事ながらUTOさんのアイディアと行動力には脱帽してしまいます。このトラペジウムもものすごいことになってますし、M51もすごいことすごいこと…きっと、色合いが微妙だったので見送られたのでは…?
すごいなぁ。

No title

星ナビ入選おめでとうございます。
見せるべきところをしっかりと見せている。そんな作品だと感じました。
このディテール表現は鳥肌ものですね。いやぁ、本当に凄いです。

No title

入選おめでとうございます。
眼視では何回も見ていますが、トラペジウムの星が6個写っている写真って見かけませんからね。「おおっ!」と声がでちゃいます。ん、7個ある?
中心付近の明るい星雲のモコモコに至っては天文台の写真でしか見たことがないレベルで、すばらしいです。

No title

> ふにゃ太郎さん,こんばんわ。
いやー、ふにゃ太郎さんにそういっていただけると嬉しいです。
ちょっと(かなり)こってり系なので、もうすこし、あっさり、美しく仕上げたいなぁーという野望もあるので、多分、今年も挑戦してみます!
いろいろと工夫の余地があるのも天体写真の楽しみですね。

No title

> タキさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
M51も褒めていただきありがとうございます。
ちょっと自信があっただけに少し凹んでます(笑)
M51はもう少し、再考して、リベンジさせてみようと思います。遠天にはちょっと出さないかも・・?でも、プリントはしてあるので、持っていきますよ~

No title

> sora-canさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます&入選おめでとうございます!
素晴らしいNGC3109でした。最優秀候補、あともう一歩ですね!ぜひ、頑張ってください!!
せっかくの大口径なので、やっぱり、無理させてでも、ディテール描写に重点をおいちゃいますね~ ( ̄▽ ̄;)

No title

> モカのパパさん、こんばんわ。
M42中心部はかなり明るいですもんねぇ・・普通なら、トバしてしまうと思いますが、これだけ明るい天体なら、小さなセンサだと、描写テストには持ってこい、ですよ。

M51は、ボクも自信あっただけに、がっくりです。
うーん、派手過ぎたかなぁ・・

No title

> 玄さん、こんにちは。
どうもありがとうございます。
M42は、やってみたいなぁーと思ってたんですよ。でも、あまり他にやられている方がいないのは、やっぱりCMOSのノイズがあるのかなぁ・・ASI174MMはもっとずっと綺麗な画像になると思うのですが・・・ちょっとダメだった刻を考えると手が出し難いお値段・・・
M51は仰る通り、色合いがもう一歩か・・派手にしすぎた面もあるとは思いますが、うーむ、データは良いので、もう一度、再処理してリベンジしてみたいと思っています (`・ω・´)ゞ

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> RUKUさん、こんにちは。
どうもありがとうございます&入選おめでとうございます!
素晴らしい作品で、前にも書いたかもですが、ボクもああいう写真、撮りたいです。天の川も撮りたいし、特にアンタレス付近は、やっぱり、あこがれの領域。どこかで、きちんと撮りたいなぁ・・
M42、自分としては、苦労した割には、こんなものかぁ・・という気持ちが強いのですが、みなさんにそう言っていただけると、やっぱり嬉しいですね。
この領域を満足がいく撮影を行うにはもっともっと試行錯誤しないとダメみたい・・
また、今年もとってみようと思います。

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> g-logqさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます~。
トラペジウム、逆に、ボクは眼視で6個は見たこと無い・・(^^ゞ
今度、注意して見てみようかなぁ。
ふっふっふ、そう、7個あるんですよね。気になったので、思わず見てしまったHST画像が運の尽き、かなーりガックリしちゃいました。
あ、7つ目はどうも星の卵というか、そんな感じのヤツだと思います。
今年も、狙ってみようと思いますが、冷却CCDで暫くまともに撮ってないので、今年は冷却CCDできっちり写してみて、どうなるか見てみようと思っています。

No title

ないしょさん、こんばんわ。
いえいえ、コメントありがとうございます。
コメント頂けて、ちょっと嬉しい♪

ラブジョイ彗星は残念でしたが、今年末には、またカタリナ彗星が明るく見えますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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