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ASI120MMによる子持ち星雲

梅雨ですねー・・・
金曜日は、昨日の写真展で話をした会員のN中さんによると素晴らしい星空だったようで、ちょっと失敗・・。
金星と木星はなんとか撮ったのは、ご紹介した通りなのですが、まさか、その後も晴れるとは・・。
6/4と同じ様な天気だったのかなー・・。

さて、6/4に撮影した、ASI120MM CMOSビデオカメラによる子持ち星雲です。
子持ち銀河 M51 ASI120MM CMOSビデオカメラ 0.25 fps =4秒×398コマ
オライオン30cmF4反射望遠鏡+ビクセンレデューサR 合成焦点距離1112mmF3.7

うー・・ん。やっぱり、正直なところ、M51クラスの天体となると、ちょっと苦しいですねぇ・・
ときおり、薄雲も出てきて、透明度はもう一歩だったこともありますが・・。
おまけに、満月に近い、明るい月も照らす中での撮影だったかと記憶しています。
思ったよりは、淡い部分まで出てくれたとは思いますが、S/Nがあまりよろしくない為、腕の構造描写がもう一歩。
これだと、あえて、この組み合わせで撮る価値はありませんね・・。
拡大率の点では、デジタル一眼レフカメラによる写真とはちょっと違う印象になるのはお判り頂けるかとは思います。

一応、試してみたかったのは、ビクセンのレデューサRを持っていたので、これと組み合わせて撮影させてみました。
レデューサRは、約0.9倍の縮小率だったかと記憶していますので、まぁ、概ね、所定の縮小率は得られていそうです。
1/3インチの小さなCCDですが、周辺像も直焦点よりは若干改善されているかな?
もう少し大きなCCDとの組み合わせ・・例えば、SXVR-H694との構成でも、周辺像のチェックはしてみたい気がしますが、まぁ、そこまでの性能は無いでしょうね。
ピントはギリギリ出そうな予感・・
ただ、ラッキーイメージング用として、星像が改善してくれるのはちょっと有り難いかも。
中心像のシャープネスもまぁ、維持はしてくれていそうですし・・。
ラッキーイメージング用としては、良さそう。
M42あたりは、これでもう一度撮り直してみようかなぁ・・
フィルタホィールを入れるとなると機器構成がまた変わってくるので、バックフォーカスもちょっと変わって、性能も変わってしまうかもしれませんが・・

カラーは、SXV-H9C+MPCCで撮影したものをLRGB合成しています。

久々に実験的な撮影でした。
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コメント

No title

こんにちは!
まーちゃるです。

月が出ている中でこんなに写るんですか?
すごすぎですね!

僕が月が出ているときにシャッター切ると真っ白な画像が大量生産されるだけです。

何が違うのだろうか...

No title

ノートリミングでこの大きさですか・・
でもラッキーイメージングだけでコレだけ写るんですね
QHYのMinicam5F本気で考えようかしら・・
人柱になる覚悟で・・・

No title

> まーちゃるさん、こんばんわ。
ボクの個体だけかもしれませんが、ASI120MMは暗い星空の下で、使うカメラではないです。
あかるーい、満月の夜とか、都会の光害の中とかの方が、綺麗に写るでしょうね。
いろんな意味で、既成概念を覆すカメラだと思います。

No title

> tez*024さん、こんばんわ。
1回あたり数秒でも、多数枚コンポジットしていくと、思っている以上に淡い部分まで写っています。CMOSって、CCDよりずっとノイズが低いので、当然といえば当然かも・・。
ただ、ボクのASI120MMでは、映像信号が潜る(ヒストグラムの左がカットされてる)ので、暗い空で使うのには向いていませんが、QHYではそんな事も無い(あのリニアリティのグラフからしたら、心配無用ですね)ですし、ラッキーイメージングなら光害もものともしませんし、月にも使えるし、もちろん、惑星にも。
フィルタ径がツブシが効かないサイズなのが気になりますが、そのうちHαは発売してくれることでしょうから、十分以上に楽しめる気がします。
冷却CCDカメラの代替になるのか、興味津々です。

No title

> tez*024さん、130万画素の冷却デジタルカメラが、あのお値段・・・。ボクが初めてST7Eを買った時なんて、40万画素で、50万円でしたよ・・(´;ω;`)ブワッ
ST7Eを凌ぐ感度を有していて、あのお値段は、隔世の感がありますよ。
いい時代になったなぁ・・と思っちゃいます。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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