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Tempel2再び

先日撮影してきたTempel2彗星です。
だいぶ暗く小さくなったなぁ・・と思ったら、近日点通過は7月頭だったんですね。
8月頭くらいと勘違いしてました・・ (^^;A

近日点距離qは、1.42天文単位と太陽に最も近づいても地球軌道よりも遠くということになりますね。
周期は、5.37年ですから、また次回の接近が楽しみですね(って、まだまだ明るいのでイケますが)

イプシロン200 ST8XME L=10分×5コマ RGB=各5分×4

今回、やや写りが悪いのは近日点通過からだいぶ経つことと、先月撮影時よりもやや南に低くなったことが考えられます。もちろん、低空のモヤの影響もあるでしょうが・・・
おかげでダストトレイルがあんまり写ってくれませんでした・・
ただ、シアングリーンのいかにも彗星らしい姿が捉えられましたので、満足♪

今回、彗星の移動が遅いのは分かってましたので、RGBは各1枚づつフィルタを交換して、4セット撮影。
それぞれ、恒星基準でRGB合成を行ってから、彗星基準で加算合成して、極力自然なカラー画像になるようにしてみました。
C/2009R2はDeepSkyStackerの機能を使って彗星も星も留めてみたりしましたが、今回はS/Nの面から、ちょっと厳しいと思い(割とS/Nは損してたんですよね、、、アレ・・・PhotoShopに長けている人が処理すると上手く合成しちゃうかもですが・・・)手法を変えてます。

ブルーミング痕はやはり懸念していた通り、残ってしまいました。まあ・・仕方ないですね・・とほほ・・。
あとは、またしても構図が悪いッス・・・。
う~ん、今回は、セルフガイドではなかったし、構図を変えて撮った方が絶対に良かったですね、、、
そうすればブルーミングも除去できた筈です、、、

まあ、何はともあれ、撮れて良かったナ。






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コメント

No title

Tempelゲットできて良かったですね。さすがです。
グリーンが綺麗です。
ブルーミングは、取りきれないことがあるんですね。
素人の私は、やはりNABのカメラは当面、手を出さない方がよさそうですね。

No title

Eagleさん、こんばんわ。
ブルーミングは結構やっかいで、いろいろと制限されることがありますねー・・・
今回は移動天体で、実は、宇宙線の除去もままならず、ちょっと見苦しい事になってます・・orz
休み前だったので、もうちょっと頑張っても良かったと思うんですが、ちと疲れていたのと、あんまり乗り気になる天気ではなかったので、仕方ないかなー・・・・

NABGカメラ、ちょっと(かなり?)手間はかかりますね。
ボクのSXV-H9はダークフレームすら要りませんでしたから、MaxImDLで省力化は行ったとはいえ、実は下処理で同じところまでいくのに、1時間じゃ効かないな・・2時間くらい余分に画像処理の時間がかかってますね・・・それでも、まだ完全に能力を引き出せてなくって・・
でも、感度の高さは抜群なので、じっくりと処理すれば良い映像が得られますので・・割と気に行っています。

No title

UTOさん、こんばんは。
星像をみると・・・天候の悪さが分かります。
それでも彗星のガスが良く写っていて、UTOさんの満足な笑顔が想像できます。
近日点通過からだいぶ経つとの事・・・それにしては動きが速そうですね~。
動きのある彗星を撮影するなら、選択としてカラー合成でなくデジカメ撮影もありますよね。
冷却CCDを選択したのは、理由があるのでしょうか?。

No title

星天龍さん、こんばんわ。
いやー・・良く見ていますね!流石だなぁ・・
実は星回りの滲みは、画像処理が下手っぴなので、生じてしまってます。もっと、ちゃんと処理してあげないとダメですね σ(^^;

デジカメは、実はC/2009R2の時に、並べて同時撮影したんですが、NFD328+EOS40DとFL-80S+RD+ST8300Mで撮影したんですが、F5.6なのにST8300Mの方が淡いテイルまでしっかりと捉えているのに対し、EOS40Dの方は全ッ然ダメ・・・F2.8とF5.6ですから、感度差4倍ありますが・・あまりの差に愕然としました。
肉眼等級レベルまで明るくなってくれればデジカメの有用性は大きいと思いますが、Tempel2のような8~9等級クラスでは写りは冷却CCDカメラの圧勝ではないかと思います。
ただ、やはり移動天体のカラー表現は苦労する割に・・というのも本音ですね。
もっと高QEのカラーカメラがお値ごろであると嬉しいのですが~
QHY8はちょっと気になる存在ではあります。

No title

UTOさん、こんばんは。
実は僕もIR改造デジカメを始めたんです。
先日テストで遠征撮影したのですが・・・UTOさんと同じ意見です。
カメラレンズで撮影したせいもあるけど・・・感度不足でした。
冷却CCDに比べ写りの差は否めませんよね。
感度は極端に言ってしまえば・・・10倍以上の差があるかもしれませんね。

相当動きの速い彗星だとか、明るいメジャー対象ならデジカメも良いけど、
淡い対象などには、圧倒的に冷却CCDに軍配があがり、デジカメはお手軽に撮影が出来るのが良いですね。

>高QEのカラーカメラがお値ごろであると嬉しいのですが~
冷却デジカメじゃ・・・ダメなのでしょうか?。

No title

おおっ、星天龍さんも改造デジカメですか!
やはりカラーか、モノクロかの差が大きいなぁ・・と。
単色の赤い星雲なら写り自体はさほど遜色がありませんが、切れ味はやはり落ちますし・・
上手く使い分けていきたいですね。

No title

冷却デジイチですかー・・う~ん、僕や星天龍さんの様に、冷却CCDに慣れているなら、カラー冷却CCDカメラの方が無難な気もします。
APSサイズなら、安価でありますし、フルサイズ・・・例えば、STL11000XCMなら、セルフガイド、AO対応等、天体専用機ならではの特殊能力がありますよね。冷却5DMk-2も結構いいお値段みたいなので・・・
電気も冷却CCDより明らかに喰いますし、個人的にはあんまりメリット感じてないです・・。

カラー冷却も使ってますが、冷却デジイチでよく問題になる縦筋問題は、カラー冷却CCDは一切出ないです。
以前に、MikaさんやMikさん、メーテルさんのSXV-M25Cの生データも頂いて拝見していますが、縦筋に関しては全く問題ありません。

僕の場合は、デジイチでも、結局、天文ソフトでDebayerかけちゃうので、メーカやサードパーティの優秀な現像処理に頼ってないですから、デジイチでも冷却カラーでも同じというか、後者の方がゲインも抑えてあって、光害にも強くていいですね。
RAP経由してないので、デジカメは性能を引き出しきれてないのは否定できませんけど

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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