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SXV-AOテスト・・・上手くいかず (;゚Д゚)

昨日、金曜日は夕方から、急速に雲がどいて、日が沈む頃には青空が出てきました(^O^)

オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42mmEDにてパチリ。

当初は整形外科に立ち寄る予定でしたが、あまりにも混んでいたので、結局、翌日に先送り。だって、せっかく晴れそうだったんだもん。久々の天体観測日和、準備万端で臨みたいですからねー。そうそうに諦めて、17時半には帰宅しました。

さて、やりたいことは、ST10XMEとSXV-AOによるテスト撮影です!
水曜日の晩に、テストして、ガイドカメラSXV-H9Cカラー冷却CCDカメラをガイドカメラとして使用、TOAG オフアキシス装置を介して、ST10XMEを接続する構成は構築してあります。

通称:トーマスくん  フジ X-A1 デジタルカメラ XC16-50mmにてパチリ

以前に、K&Rさんが同じ様な構成で構築されていて、『トーマスくん』と名付けられていたので、それに倣うことにします (^^ゞ
具体的な構成としては、

2インチノーズピース+SXV-AO+15mmM42延長筒+TOAG+7mm延長筒+ST10XME
                                   |
                                   +SXV-H9C

といった構成です。延長筒が必要なのは、SXV-H9Cの筐体幅がある為で、LodeStarや昨今のQHY-5LIIに代表されるアイピースサイズのCMOSビデオカメラなら、もっと短縮は可能です。が、SXV-AOをドライブさせるには、スターライトのカメラでないとダメです。
LodeStarも持ってはいるのですが、オライオン30cm反射望遠鏡用と、SXVR-H694用に構築してある為、あえて完成したシステムを崩したくはありませんし、なにより、出来ることなら、やはり30cm級望遠鏡2台で撮りたいな、ということもあり、TOAGオフアキシスを用いて、SXV-H9C冷却CCDカメラをガイド用カメラとして構築しました。

GENESIS SDF屈折望遠鏡  オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42mmEDにて

消費光路長は、なんと、119mm!うーん、AO-7+CFW-8+ST8XMEと同じ位喰うなぁ・・
まぁ、仕方ないか・・
水曜日晩にGENESIS SDF屈折望遠鏡を用いて、メインCCDとガイドCCDのピントを合わせたり、各種調整や、ガイドテストなどを行いました。
屈折望遠鏡は、焦点距離が短く、また、たいてい、筒外焦点が長く取れる為、こういうテストには重宝しますね。
F5.4とやや暗めなので、オフアキのガイド/メインカメラの同焦点調整には焦点深度を考える必要がありますが、撮りたいのは、長焦点望遠鏡ですから、より暗いF値で使うので、その点も大丈夫・・・!


MaxImDL4でのAO制御画面

操作は至って、簡単です。
まずは、AO Calibrationを実施し(これは1回だけ行えば良い様です)、その後で、AO範囲外にガイド星がはみ出した場合に、赤道儀を修正させる為の、ガイドキャリブレーション、この2つを行えば良いだけ・・。
あとは、ガイド星も、MaxImDL側で自動的に認識してくれるので、Startボタンを押すだけ!
操作は悩むことないのですが・・
SXV-H9Cは、2/3インチのやや大きいCCDを採用しています。
そうすると、オフアキの小さいプリズムだと、ケラレが大きく出てしまうんですね。
そうすると、MaxImDLって、融通が効かなくて、星をなかなか認識してくれない・・

ASC-11 DeepStriker 

翌日、ASC-11で実戦テストをやった時は、キャリブレーション完了させるまでも大変でした
ガイド時なら、やむなく、手動で該当する座標付近をクリックして、なんとか認識はさせられるのですが・・・

そういう状態だと、まずガイドが上手くいきません・・。540mmでもそうだったもんなぁ・・
540mmでも手動認識させたものはガイドエラーになってしまっていました。
自動認識させたものはバッチリ(まぁ、540mmですから当然ですかねー)なのですが・・

SXV-H9Cだとカラーカメラということもあるせいか、ガイド星補足率も思ったよりも悪いかも・・。
ただ、ASC-11で使った時は、どうも、ガイドカメラの向きが悪く、さらにケラレてしまっていて、なんと、画面の右下1/4程度の領域しか使えませんでした。
(これは翌朝、片付ける時に、状況を見て改善・・うーん、GENESISで使った時は良かったと思ったのだけど・・そういや、少しいぢったっけなぁ・・)
おまけに、SXV-H9Cは、400g弱程度の軽いカメラなのですが(ST-402の800gに比べたらカワイイものです)、どうにもTOAGがやごい(注 遠州弁(と思われる)、弱いというか、脆いというか、やわいが近いけど、ちょっとニュアンスが違うかも)ので、カメラ側がガタガタする・・。
カメラ取り付け部は、以前に焼津の御大、ロンキーさんに固定ネジを増設して頂いて、良くなったのですが、その根本部分がどうもダメみたい・・。
ただ、それが原因でガイドが出来なかったかというと、その場合、画面では上手く追尾しているのに星が流れる、ということになるでしょうから、そうでもないのでしょうね・・。
うーん、AOの設定もそんなに無いですから、調整のしようも無いし・・
AO-7の時は、Slewあたりを調整したものですが、、、

そんなこんなで、せっかく出した重量大型機材も、結局、ロクな撮影ができず、、、
がっくりでした。
まぁ、透明度も悪かったですし、諦めはつきますが・・。

今晩は激しい雨。
せっかく出した機材ですが、AM中に(整形外科に行ってから)片付けました。

明星ちゃんも、手伝ってくれました!?

うーん、ASC-11の活用をなんとかしたいと考えてはいるのですが、やはり長焦点はなかなか一筋縄ではいきませんね。
ST10XME内蔵のセルフガイドのものの方が、よほど楽かなぁー・・
ただ、セルフガイドもさすがに、2000mmクラスになるとちょっとキビシイんですよね・・。
AO-7もあるにはありますが・・・3年ほど前に使ってみようと思った時に、ちょっと動作が怪しかったんですが、いざとなったら引っ張り出してくるしかないかなー・・・

SXV-AOは、今回はケラレの問題もあったので、もう一度、このまま再試はしておくつもり。
そこで使い勝手を判断して、今後、どうするか検討。
TOAGのやごい部分は、ロンキーさんに相談して、可能であれば、追加工で固定ネジを増設(ただ・・TOAGは板厚も薄いので難しいかもしれません。)、ただ、これも、SXV-AOの使い勝手次第で良いかと。

ASC-11の活用として、オフアキが必要であれば、別途、Vixenのものを調整して使うかな・・。TOAGの様に薄くはありませんが、SXV-AOを諦めれば、実用可能・・・。
AO-7も視野に入れて検討する・・・と。ただ、AO-7も重量の面や使い勝手の面で、使いやすいとは言えないんですよね・・
RGB画像の時に特に・・露光時間が伸びると、ガイドが上手くいかなかったしなぁー・・

SXV-AOを使いたかったのは、オフアキにしてガイドカメラが別途になれば、ガイド星探しに苦労しなくても済むという判断(LodeStar+OAG9ではバッチリ)ですが、そもそものキャリブレーションからしてなかなか上手くいかないのであれば、本末転倒ですよね。

やはり長焦点はなかなか一筋縄ではいかないですね。
ボチボチとなんとか手慣れていきたいと思ってますが、まずは安定した(かつ、なるべく準備が楽な)ガイド環境の構築から考えないといけません。
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コメント

No title

シリアル2chはどうやって確保しました? 昔のデスクトップPCなら普通に2ch付いてたけど、
バグだらけのWindowsのせいで「レガシーフリー」とか言ってシリアル・パラレルポート
無くなって来てるし、車で移動して撮影してる私らはノートPCなので赤道儀の1chを
確保するのに苦労してる。って赤道儀も、AOも、いい加減USB接続に成っても良いのに。

No title

> kobe1995さん、こんにちは。
旧アトラクスはPCから制御していない(一応、制御ケーブルは買いましたが・・シリアルがPC98用1200bpsで設定がメンドウそう・・)のもあって、USB尻変換で、1chのみですから、それで使いました。
EndeavorNT-2500だとレガシーで1ch持っているのですが・・
やや不安定な印象があるので、今回は使ってません。
どうも、USBコネクタを若干破損したSXV-H9Cが悪さしている印象もあるので(今回のCOSMIOでもブルースクリーンまでいかなかったですが、認識不良が起こること数回)、遠征用としてはNT2500復帰させてもいいかも・・
USB尻変換も、シグマのを破格でゲットしたので、4つあったりします。Pysisに使ってたのとメーカは違いますが、ドライバが共通なのでありがたい。同時使用しても問題なかったのは確認していたと思ったので、いざとなれば、それを使っていこうと思ってます。


おっしゃる通り、USB化、BlueTooth化してスマホから無線制御できる様になると楽なんですけどねぇ・・

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UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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