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SXV-AO、DeppStrikerによるM42

SXV-AOのテストでは、思う様にいかず、参りました・・・(;゚Д゚)
が、基本的に、ぼうずだけは避けたい!というのがありまして、最後になんとか撮るだけ撮らせたM42 オリオン座大星雲中心部です。

オリオン座大星雲中心部 ASC-11 DeepStriler アプラナートシュミットカセグレン望遠鏡
Close Up AC Pro1D使用 焦点距離2000mm位? ST10XME冷却CCDカメラ SXV-AOドライブ 1.4Hz(0.5秒露光) RGB 30秒×22コマ

ガイド星が見つかる位置が、ガイドカメラの右端1/4のエリアしかなかった(プリズムの位置が悪く、ケラれてた・・・)こともあり、 構図は悪いです。でも、もう少し、ギリギリの位置に置いて撮ればもーちょいマシだったハズですが・・・撮影時に何かミスったっぽいなぁ・・
まぁ、上手くいかず、相当疲れてましたからね・・

1回あたりの露出時間が30秒なのは、デジタルカメラ等とは違って、ブルーミングの問題があるから、です。当初は2分で撮影させましたが、ブルーミングがひどく、諦めました。
30秒でも、トラペジウムあたりはブルーミング補正で、酷い星像になっています。
まぁ・・散光星雲を撮るカメラではないのかもしれません。
ただ、超高感度適正を活かしてのNarrowBand撮影まで考慮に入れれば、いいのですが・・
フィルターの厚みによって、オフアキ側のピント位置も変わるので、ちょっと対応が難しそうです。
オライオン30cmに使っているOAG9では、実はフィルタ厚によるピント移動も考慮して、ガイドカメラ側にも、BORGのヘリコイドTを充てがっています。
TOAG側も同様のシステムで組みたいところですが、SXV-AOを使おうとするとやはりAOからカメラまでの距離が短い方が良いので・・制約条件が出てきますね。( ̄ヘ ̄;)ウーン
現状でも、もともとの光学系のせいか、あるいはクローズアップACのせいか(クローズアップACをレデューサにした方は、ご理解頂けるかと思いますが・・周辺減光、大きくなりますよね・・)、はたまた、やはりAOのせいか。周辺減光は大きめです。

SXV-AOですが、ガイド星を自動認識した場合は、なかなかに良好そうです。
今回は1回あたりは30秒でしたが、朝まで放置していても(都合4時間ほど)、ガイド星は追尾してくれていました。まぁ、シュミカセなので、ミラーが動くとピンぼけになってしまうので、使えるのは、最初1時間分くらい、つまり今回使った画像が全て、ですが・・(泣)
ただ、30秒でも、たぶん、赤道儀のガイド補正が入った時でしょうか。星像が伸びているものもありましたから・・やっぱり、使いこなすのはちょっと難しいカナー・・

ただ、M42中心部の描写を見ると、なかなか良い感じ。
迫力はあると思いますが、如何でしょうか。ぜひ、ご感想など頂けたら幸いです。
ハッブル宇宙望遠鏡や大天文台の天体観測画像とまではいかないですが、テイストは近いですよね。
アマチュアの改造デジタル一眼レフでの撮影ともちょっと違った、なかなかのディテール描写かな、と。
使ってみたいと感じさせてくれるだけの感触は得られたので、やっぱり、なんとかしないといけないかなー・・。
ST10XME+CFW-8と、CanonEFマウントはほぼフランジバックが同厚なので、このシステムが上手くいけば、実は、マウントアダプタを介してX-E1でも使えたりします。まぁ・・ケラレは酷いでしょうけど。
トリミング前提でM42の撮影くらいはやってみたい気もします。

問題は山積みですが、ASC-11は、間違いなくウチのフラグシップモデルですから、SXV-AOにこだわらなくても、なんとか実用化の途を探っていきたいと思っています。
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コメント

No title

わお~!すげ~!
なんだかんだといいながら ちゃんと撮ってるんだから凄いね
この作品も天文ガイド入選間違いないね。

No title

こんにちは
これは凄い解像度です。恐れ入りました。
今季はトラペジウムの高解像度撮影に挑戦するつもりです。

No title

M42の中心部の描写は驚異的ですね。天文台の大望遠鏡を使い、特殊な波長で撮影した画像と言われた信じるかも。
SXV-AOは赤道儀の微動によるガイドではないですよね。
赤道儀の精度が悪い場合は、どうなるのでしょうか?

No title

この解像度は驚異的ですよ。本来なら飛んでしまう中心部を立体感豊かに表現出来ているのは流石ですね。ミュートンさんが仰るようにこれは天ガ入選間違い無しでしょう。

No title

> ミュートンさん、こんにちは~
なんとか、撮れてほっとしました。
ぼうずだと疲れちゃいますし、機材のポテンシャルも判りませんしねぇ・・
撮れて良かったです。

うーん、そうか、フォトコン応募まで考えてませんでしたが、出すだけだそうかなぁ・・
もう少し、使える画像がないか、精査してもう一度仕上げてみようと思います。

No title

> タキさん、こんにちは。
結構、いい雰囲気出てますよね。最近はオライオンの1380mmでやってましたが、2000mm前後も面白そう。
トラペジウムの高解像狙いですか!楽しみにしてます。

No title

> ヨネヤンさん、こんにちは。
天文台ちっくな雰囲気が出てきてくれたので俄然面白味が出てきました。
SXV-AOは、基本はAOユニットで追尾してくれるんですが、ガイドケーブルをつないで、キャリブレーションしておくと、稼働範囲を超えると、赤道儀を動かしてくれるんです。
で、多分、その時に、ちょっと星像が伸びてるのかなー・・
赤道儀の追尾精度がそこそこ悪くても、極軸だけしっかりと合わせておけば、あとはAOが吸収してくれるハズなんです。
極軸がずれてると、一方向にずーっとずれていきますから、AO単体ガイドではやがて稼働範囲限界がきてしまいますが、、、
やっぱりちゃんと使うなら、まずは極軸合わせからかなぁ・・
次回テスト時にはもう少しきちんとやってみます。

No title

> ☆シュミット☆さん、こんにちは~
どうもありがとうございます。
構図は悪くなってしまいましたが、迫力はありますから、やっぱり、出すだけ出してみようかなぁ。

No title

AO駆動のあり・なしで星像の大きさってどのくらい違うのでしょうか?AO興味ありますねー。私の架台は貧弱なのでガイド追尾性能の悪さをAOで補えたら嬉しいかも・・・??(^o^) それにしても素晴らしいM42の解像度ですね!

No title

> ひろしさん、こんにちは。星像の違いは自分ではテストしてませんが、SBIGがAOを売りだした時は呈示してましたね。
昔から言われているのは、AOは、スーパーオートガイダーということ。
北海道のエツさんなんか、地震があった時も、AOでしっかり星が○になっていたと言っていました。
仰る通り、ガイド追尾精度の悪さは、AO稼働範囲内であれば、ということになりますが、補うことができると思います。
かくいう、自分も、セルフガイドでも、星像が伸びてしまうので、AOに期待しているんですよ。
2000mmクラスは精度良い架台でないとキビシイかもしれませんが、1500mm以下級なら、いけそうです。実際、ボクのシステムでも、540mmで、ガイド星を自動認識した場合は無問題。赤道儀の修正も入れなくてもOkでした。

No title

やっぱり明るいガイド星を見つけるために、フラットの問題はありますがローテーションかける必要がありますね。20インチは360度ローテーターフル動作で0.1秒以下でガイドできるガイド星見つけます。フィルターの問題がないので4000mmでもSBIGの小さなリモートヘッドで確実にガイド星ありますよ。

No title

UTOさん☆
ご無沙汰しております(╹◡╹)

構造が丸見えみたいで凄いです☆
同じM42でもこんなに進化できるんですねヽ(^。^)ノ

お風邪?ですか??
お大事に~~

No title

> ろざりおさん、こんばんわ。
いえいえ、お元気でしたか?
いやー、見事に、熱が出て、未だに調子悪いデス・・・。
週末はお天気悪いのもあって、家でのんびり寝て過ごします、、

ご心配、ありがとぉ~!

No title

> s43**001さん、こんばんわ。
ガイド星探しには、やっぱりローテータがあるといいですね。
接眼部はタカハシのに換装しているので、回転装置で回転させる分には問題ない(AO-7の時はそうしていました)のですが、仰る通り、フラットが問題になりますね・・
でも、AOで回転させなくても、フラットが決まらにゃい・・
ステラ7は優秀というか、オフセットとガンマで誤魔化し入れられるので、なんとか対応ができましたが・・
なかなか、AOはAOで、難しい問題がありますね。
でも、手応えは得られたので、なんとか頑張ってみたいと思っているところです!
素晴らしい機材をお貸し頂いて(と、いうか借りっぱなしになってまして・・ ^^;)、ありがとうございます m(_ _)m

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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