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ステファンの五つ子とペガサス座の小宇宙NGC7331

やー・・なんとも本業も忙しく、なかなかブログも更新できずにいました。
さて、前にモノクロでお見せしましたが、ステファンの五つ子と、ペガサス座の小宇宙NGC7331です。
ステファンの五つ子~NGC7331 イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 ST10XME冷却CCDカメラ

ステファンの五つ子は、宇宙好きな人なら、よくご存知でしょう。
写真で右下に固まっている5つの銀河の群れがそれになります。
大天文台での天体観測画像でもお馴染みで、すばる望遠鏡でも撮影されています。
写真を見ると、判るように、5つの固まった銀河のうち、一つだけ、青みを帯びているのが判りますでしょうか?
これは5つある銀河のうち、この一つだけが、空間的に離れている為です。
遠くにある小宇宙ほど、宇宙の膨張速度により、ドップラー効果によって、赤色にシフトしていきます。そのため、黄色っぽい色合いになるんですね。
この色は、色分離性能が高い干渉フィルター+冷却CCDカメラなら写しとるのは容易ですが、デジタル一眼レフカメラ等のワンショットカラーデジタルカメラでは、ちょっとムツカシイかも・・。画像処理で色彩強調すればなんとか・・?

それにしても、ペガサス座は、小宇宙だけではなく、銀河系内の分子雲もあります。
この写真でも、かろうじて、その分子雲が写っていたので、なんとか炙り出してみました。
光害がある自宅撮影でしたが、透明度にも恵まれたこともあり、なんとか・・・?
暗い空の下で撮りたいというところですね (;゚Д゚)

いずれにしても、前々から撮りたい構図でやっと撮れたので、ちょっと嬉しいです。


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コメント

No title

ご自宅からこんなに凄い深宇宙が撮れてしまうのですか!
これもやっぱりUTOさんの腕のなせる業なんだろうなぁ〜。
同じ光害地でこれだけ撮れると思ったら大間違いだということは
以前OlympusE-300で良く分かりました!凄いなぁ〜。

No title

> ☆シュミット☆さん、こんばんわ。
いやぁー、E-300は流石に遠征しないとダメでしたが (^^ゞ
都会地でも、1枚、1枚の画像を丁寧に補正していくと、思ってる以上のポテンシャルがありますよ。
特に冷却CCDカメラはどれもゲインが低めということもあって、画像処理耐性が強いです。
手間でも、面倒でも、1枚画像を丁寧に処理すると、想像以上に良い結果が出るのは、この10年で痛感しています。
手間でも、かぶり補正、ガイドミス補正(まぁ、これは不安定なオライオンだから、ですけど)は、ちゃんと1枚づつ実施してあげると良い結果に結びつきます。
せっかく撮ったのなら、やっぱり最大限の効果を得るように頑張るのが吉かなあ・・
もちろん、撮影時から、最高の成果が得られる様にするのがBestですが、オライオンやASC-11程度では、それは望むべくもないので・・せめて、後処理では丁寧に、と、心がけています。

No title

イプシロン200は重いですけど歩留まりががよいでしょう。800mmでST10XMEのピクセルサイズはf4.0の光学系とはベストと思います。
ナローバンドでもかなりいい結果が出る組み合わせと思います。いちばんコンスタントにデータ出ると思います。

No title

> s43**001さん,こんばんわ。
そうなんですよ、オライオン30cmよりも重たいとゆー・・(^^ゞ
でも、その分、安定度は高いです。
仰るとおり、ST10XMEとはベストマッチで、今回、Astrodonのフィルタも入れて準備万端!だったのですが・・・お天気に恵まれず、残念でした。
本当は感度は低いもののST8300Mとのマッチングも高めたいんですけどねー。なかなか・・(^^ゞ

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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