FC2ブログ

記事一覧

2誌入選!

今月は、星ナビ、天文ガイドとも、入選していました! (∩´∀`)∩ワーイ
年明け早々、縁起がいいや。

星ナビ誌の方は、10月末に応募したものだったので、てっきり、先月、落選したものだとばかり思っていました。
無事、入選してくれて嬉しいと思う反面、11月末に送ったものは全滅かなぁー・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ま、まあ、一応、また来月に・・とほのかな期待を持つことにしておくことにします。。。
撮りたい被写体を優先して撮ったのもあって、マイナー銀河なので、無理だろうなぁー・・

クローズアップM42! 田中光化学工業 ASC-11"DeepStriker” Kenko CloseUpAC Pro1D ST10XME 冷却CCDカメラ SXV-AOによるAOガイド(1 Hz駆動)

M42のクローズアップです。画像の比率から、計算すると焦点距離1882.68mmでした。
ST10XMEは、ブルーミングしてしまう為、この写真でも、トラペジウム付近の星がひしゃげてしまっているのが判ってしまいますねー・・・
露出時間は切り詰めて、R,Gは、20秒。Bは、写りが悪くなると思って、30秒にしたのですが・・・考えてみれば、トラペジウムは若い星。失策だったかもしれません。ブルーミング処理がもー大変で、大変で・・・。
それもあり、L画像は取得していません。
ガスのうねりの様子が面白く、この描出に力点を置いています。ハイライト部分は、ちょっと無理をさせすぎた感は否めませんが・・・
ハッブル宇宙望遠鏡の様な、大天文台ちっくな写真にはなってくれたと思います。
なんとか入選させて貰えて良かったです。
また、DeepStrikerでの、久々の入選。ASC-11使いこなしは、昨年に引き続き、今年のテーマでもありますが、幸先の良いスタートを切ることが出来ました。


天文ガイドのコメントにも書いてありましたように、比較的最近、1994年に認定された、天の川の向こう側にある系外銀河です。
きりん座のIC342や、同じく天の川の向こう側の銀河、マフェイ1、マフェイ2と同じグループに属する天体なのだそうです。

実は、その昔、天文ガイドの表紙に採用された時(2003年12月号)に、記事中に、この天体、Dwingeloo1の写真も使って貰ったこともあります。
当時は、MT160反射望遠鏡に、ST7MEで撮影したもので、モノクロ写真でしたが・・・

本当は、IR領域の感度が高いフルフレームトランスファ型CCDの方が、この天体を描出するのには向いているのですが、ST10XMEでは、ブルーミングすることもあり、明るい輝星が近くにある、この星雲の撮影には、ちょっと微妙なところ・・
ただ、空乏層を広げて赤感度を高くしてあるExViewHAD CCDⅡセンサーでも、PlanetPro805を使うと想像以上に写りが悪くなることを痛感させられました。
ST10XMEなら、QEからざっくりですが、3倍ほど高い感度を得られるので、やはりそちらを使うのが正解だったかなぁー・・
なんとか、渦巻銀河らしさをギリギリ出すことが出来たとは思います。
描写がもう今一歩でしたが、なんとか無事、入選してくれて良かったです。

天文ガイド落選作 NGC2403 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ仕様 SXVR-H694冷却CCDカメラにて

こちらは天文ガイド落選作。見事に競合しての落選でした・・・。
入選作品は、ナチュラルな仕上がり。
ボクの場合、シャープ系処理をガンガンに効かせて、さらに彩度も派手目にしていることもあり、画像に無理をさせすぎているんですよね・・・
昨年のM51もそうですが、もう少し、自然な雰囲気になるような画像処理を心がけないと・・・。
ちょっと、ここのところ、行き過ぎてしまっているかな・・・。
これだと、見ている方も、ギスギス感が伝わってきて、安心して見てられないですよね。
もう少し、無理を感じない写真に仕上げないとダメだと反省・・・

金星 DFK21AF04&DMK21AF04 CCDビデオカメラにて撮像

こちらも観測の部狙いでしたが、落選でした。DWINGELOO1も、どちらかといえば、観測の部狙いでしたが・・・ (^^ゞ
それにしても、この金星の可視光と、不可視光三色合成画像、星ナビ・天文ガイド合わせて、同じ路線で、3作品送ってるのですが、じぇんじぇん、引っかかりませんー・・・(´;ω;`)ブワッ
・・向きが違ってるとかってないですよね・・。。。

今月の天文雑誌も見応えありました。
sloさんのアンドロメダ大星雲。色彩の美しさに、惚れ惚れしてしまいました。
これこそ、冷却CCDカメラ作品!という感じ。星も綺麗だなぁ・・
その隣のアンドロメダ大星雲は、オーソドックスな仕上げですが、これはこれで、自然な雰囲気で良かったです。
同じ天体でも、処理や、目指すイメージによって、表情が変わってくるのも天体写真の面白いところですね。
1Pぶち抜きのヒアデス星団も見応えがありました。

sora-canさんの散光星雲・分子雲作品も綺麗ですね。この領域、ボクも撮りたいなぁ・・と思って、早何年?IC天体ということもあって、間違えちゃったりして・・なかなか撮影できずにいます。自宅からはちょっと無理な天体ですしねぇ・・・
遠征再開したら、X-E1デジタルカメラで狙ってみようと目論んでます。

ぴんたんさんは新星景。中天会長のnaokiさんも星景写真での入選。遠天では、星景写真の名手、Y田さんも入選されていました。

それにしても、雑誌をざっと拝見していても、みなさん、撮影方法や画像処理方法、表現など、工夫されてますねぇ・・。レベル高いッス・・・。どこまで、自分の大味な天体写真が通用するか・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
なかなか、今年もキビシイ予感がしますが、頑張ってみます (`・ω・´)ゞ
・・と、言いつつ今月は応募できるような天体を撮ってないなぁ・・。

あと、やっぱり、もう少し、画像処理、というか、天体表現について考えないといけないなぁ・・と他の方の作品を見て、つくづく感じました。
うーん、やっぱり、PixInSightを勉強しないとダメかなぁ・・・と、思いつつ・・なかなか・・(^^ゞ

関連記事
スポンサーサイト



コメント

No title

天文二誌入選、おめでとうございます。毎回の様に二誌同時入選ですね。
どちらの画像もUTOさんらしいユニークで見事な画像、凄いと感じます。
金星の画像ですが、可視光の金星が少し暗く美しさ不足と感じられたのかも。

No title

年始めから2誌入選おめでとうございます。明けましておめでとうございます。
他の作品とは一味違う作品ですね。入選は当然だと思います。本年もよろしくお願いいたします。

No title

新年早々2作も入選とは縁起がいいですね。
おめでとうございます。
クローズアップM42は感動しましたよ。
以前ブログで拝見していましたが、これ、本当に凄いと思います。
銀河はUTOさんの定番ですね。
凄さが普通になって慣れてきちゃいました。
銀河と言えばUTOさんですね。なかなか右に出る人はいないでしょう。

No title

2誌入選おめでとうございます。
そして遅れましたが、明けましておめでとうございます。
新年早々、縁起がいいですね。
いつも思うのですが、本当に引き出しが多いですね。まさに天文マニアですね。
本年もよろしくお願いします。

No title

2誌入選おめでとうございます。
M42はインパクトのある仕上がりですね。このレベルはデジイチではしんどいでしょう。ABGなしのカメラならではの問題もあるようですが、ST10XMEのようなカメラはもう出てこないでしょうねぇ。。。
冷却CMOSでもこのくらい簡単に撮影できるようになればいいのですか、まだ時間がかかりそうですね。

No title

ダブル入選おめでとうございます。
今年も幸先よいスタートが切れましたね。
これからもUTOさんらしい作品で楽しませてください。

No title

> ヨネヤンさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます!!金星、暗いですかー。確かに言われてみれば、、、
全然気がついていませんでした。アドバイスありがとうございます!!
金星はもう、ウチからは撮れる位置ではないのですが、次のシーズン、頑張ります。
あ、いやー、さすがに最近は2誌入選はほとんど無いですよー・・(´・ω・`)ショボーン

No title

> sora-canさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます&明けましておめでとうございます&入選おめでとうございます。

Dwingeloo1は、ネタモノとしては最後のストックかな?カシオペア座Aと同じで、チャレンジ系の写真でした。
これで、ネタ切れです・・。
あと、狙ってみるとしたら、超新星残骸かなぁ・・。どれも難物そうですが、ちと調べてみようと思っています。

No title

ダブル入選おめでとうございます~。久々じゃないのかな…?
インパクトのある写真も大事だし、余裕のある仕上がりにするのも大事なんでしょうなぁ。どちらも狙えない私はとりあえず「うおー、すげぇ」を連発しながら眺めているだけです(^^;
紫外の金星、いつかは載って欲しいところですね~

No title

入選おめでとうございます。
星ナビしか買っていないのでM42について。
この作品は見た瞬間にutoさんのだ!ってわかるくらい「らしさ」が出ていますね。いい意味で濃い作品だと思います。この領域にあるおたまじゃくしのような小さな雲を取りたいです。HSTがとらえたやつ。
この方法ならいける気がするのですかねぇ。

No title

入選おめでとうございます。
気味が悪いくらいに精緻に描写されたM42ですね。素晴らしいです。
NGC2403 は内部の構造が良くわかって良いと思うのですが、こういったコンテストは難しいですね。

No title

> タキさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
迫力重視で狙ってみましたが、散光星雲もやっぱり楽しいですね~。
銀河のディテール抽出重視で処理はしているのですが、最近ちょっとノイジーになってるかなぁ・・
また、いろいろと頑張ってみます(`・ω・´)ゞ

No title

> yam*to*o011*さん
どうもありがとうございます&今年もよろしくお願い致します。
こういうネタモノ、得意なんですよー(^^ゞ
基本的には天文台の画像とか、あとは、Newtonとか見て、ネタは拾ってきてるんですが、でも、どれもなかなかキビシイですねぇ・・。

No title

> hanaさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
冷却CCDカメラだと、電子的なゲインが低いので、ダイナミックレンジが大きく取れるのが一番の差でしょうか。
ST10XMEの感度がありつつABG付きで、APS-Cサイズくらいの大きさがあれば、最高なんですけどねー。
なかなか、CCDは、斜陽の時季になりつつあるようです。
冷却CMOSカメラも、なまなまさんのminiCAM5Sの画像を見る限り、かなり良くなってきていますから、今後が面白くなりそうですよ。

No title

> GENTAヽ(^o^)丿さん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
これから銀河のシーズン!!張り切ってますよー(^^ゞ

No title

> 玄さん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
そうですね、2誌は本当に久々でした。
天体写真だとモチーフはどうしても同じになるので、あとは、どう見せるか・・かなぁーと思っているところです。
玄さんのTNK作品、普及の面でも、とても大事だと思います。ぜひ頑張ってください!!
UVの金星は、2012年の頃に、結構載せて貰いましたしね、、(^^ゞ

No title

> glo*****さん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
散光星雲でそう言われるのは初めてかな。ちょっと嬉しい(´∀`)
オタマジャクシや星の卵ですね、あれはさすがに難しい様な気もする反面、同じシステムで、NarrowBandで撮れば、あるいは・・と思ったりもします。
もう少しAOは運用方法をしっかり検討しないとダメそうですが、、、やはり、今後の事を考えると、ここで実用化までこぎつけておきたいところですね。

No title

> ようかんさん
こんばんわ。どうもありがとうございます。
いかにも、ガス!!という感じの様子を出してみました。
2403はディテールを出せるだけ出してみたのですが、、ニワトリのせいもあって、淡い部分は荒れてしまってますし、ちょっと強調処理が過ぎちゃったかな・・(;´д`)トホホ…
また、頑張ります(`・ω・´)ゞ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

月別アーカイブ