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フジ X-E1によるM8M20

GWに天竜の森で撮影してきたM8 干潟星雲とM20三裂星雲です。

ENESIS SDF屈折望遠鏡 with NPR-1073レデューサ。 約430mm F4.28
 フジX-E1 デジタルカメラ 5分×19コマ@ISO1600

430mmでAPS-Cサイズだと構図がさすがに苦しい・・(;゚Д゚)
横構図でも、今度はM21まで入らず、苦しいんですよね、、、
それはさておき。X-E1は未改造のノーマル品ですが、赤い星雲も良く写ります。
M8とM20を繋ぐ赤い星雲もかすかに写ってますね。
個人的には、ここまで写ってくれれば、十分かなー。いいカメラです、X-E1。

ただ、今回、スケアリング不良で、星像が歪んでました・・・
結構、一生懸命補正したので、縮小されたこの画像からは分かり難いかもしれません。
GENESIS SDFはカメラの取り付けが、2インチですから、そのせい、だったらいいのですが・・・・
姫さま道中の時に、落下させてしまったので、そのせいで、マウント部が歪んでしまった可能性も・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もし、そうだと、困ったことになってしまいます・・・
この辺りは、また次回以降、撮影して判断していくしかないですね・・・

GENESIS SDFも、いい望遠鏡です。
さすがに、FSQやSDPにはてんで敵いませんが、なかなかに優秀です。


4枚玉ペッツファール光学系を採用し、後玉に、フローライトを採用。前玉にはSDガラス(と、いっても、S-FPL53ではなく、LDガラス相当だと思われます)を使い、価格性能比の非常に高い望遠鏡に仕上げてあります。
D=101mm f.l=540mmの光学系は、後継機のNP-101用のものですが、×0.8倍レデューサレンズを使うことで、約430mmF4.28と明るくなります。

C/2009P1 Garradd彗星 GENESIS SDF 屈折望遠鏡 NPR1073レデューサ使用 ST8300M 冷却CCDカメラ

そうすると、屈折望遠鏡ならではのコントラストの良さ、透過率の高さと相まって、速射性に優れた写真鏡になります。
おかげで、対彗星用装備として、大いに活躍してくれました。
上は、天文ガイドの月例フォトコンテストで最優秀を頂いた写真です。
ST8300Mはフォーサーズフォーマットのモノクロ冷却CCDカメラですが、周辺まで星像は良好です。この望遠鏡は、GENTAさんにも赤外カット改造デジタル一眼レフカメラで使って頂いたこともありますが、APS-Cサイズのデジタルカメラなら、やや周辺減光が大きいものの、十分、高性能な望遠鏡として活用できます(さすがにフルサイズは細い接眼部の影響で厳しいかもしれません)
すばる GENESIS SDF屈折望遠鏡 NPR-1073レデューサ使用 フジ X-E1 デジタルカメラ

また、フローライトが後玉、ということもあり、外気温の変化にも、EDアポクロマートよりも鈍感な様です。もっとも、色収差が若干残っており(カラーのデジカメだと全く問題ないレベルですが)、その点でも、気温変化によるピント移動に鈍感になっているかもしれません。
ただし、モノクロ冷却CCDカメラの場合、R,G,B事に星像が違うので、上手くバランスとってピントを合わさなければなりませんが・・・
総じて、使い勝手が良い、いい望遠鏡だと思います。






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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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