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2誌入選と遠天写真展6/5

昨日撮影してきたパンスターズ彗星と螺旋状星雲を画像処理してみました。
パンスターズ彗星と螺旋状星雲 フジ X-E1 デジタルカメラ NewFD300mmF2.8L 望遠レンズ 1分×5コマ トリミング。

薄明が進行する中でしたが、雲に阻まれ、雲の影響が無いコマはわずかに5コマ程しかありませんでした。
さすがに、淡い(と思われる)パンスターズ彗星の尾は写らず、、、
まぁ、なんとか撮れただけでも、ヨシとしましょう。
用事をAM中に済ませたので、PMから遠天写真展に行ってきました。
ついでに、天文雑誌を、図書館で見てこようという腹づもり (;゚Д゚)

天文ガイドには今回は、載らなかったら泣くなぁ・・ということで1点のみの応募でした。
天文ガイド2016年7月号 入選作 DeepSky NGC4410付近 
オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

NGC4410付近の銀河たちです。NGC4410は相互作用で近くのIC790他とブリッジして不思議な姿。端正なフェイスオン銀河、NGC4411A,NGC4411Bが並び、さらにはより遠方にあると思われる銀河団・・・。まさにDeepSkyと呼ぶに相応しい領域です。

銀河巡りの一環で、Wikipediaの特異銀河アトラスから、目星を付けて撮りたいリスト入りしていた天体なのですが、撮影してみてみたら、下に端正なフェイスオン銀河が2つ。
これは作品化するしかないでしょう!ということで、3晩程撮影して、仕上げました。
前にも書いたかもしれませんが、遠征ならば、1晩で仕上がりますが、ニワトリでは、やはり最低限、2晩ないし3晩撮ることで、作品レベになります。効率としては悪いですね・・

星ナビ 2016年7月号 入選作品 NGC3079
オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

おおぐま座にあるやや小さめな銀河です。複雑な構造をしていて、撮りごたえがあります。

正直、マイナーな銀河なので、これが採用して頂けるとは思ってもみませんでした。
シンチレーションが悪い冬場の中でしたが、思っていた以上にキレ味良く写ってくれました。多少なりとも良かったのかもしれません。
オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

おとめ座にある渦巻銀河です。やや低空ですシーイングの影響を受けてしまいましたが、なかなかに面白い構造をしています。

シャープネスはさすがに、高度が高いNGC3079に比べると相当に劣ります。
しかし、面白い形をした銀河です。
オライオン30cm反射望遠鏡 パワーメイト5倍 ASI120MM CMOSビデオカメラ 30fpsにて撮像。

木星を三色分解で撮影しました。フィルターで分光撮影すると、青フィルターでは大赤斑は黒く(暗く)、赤や赤外フィルターでは反対に白く(明るく)写ります。

星ナビの本命でした。が、どちらかといえば、やっぱり天文ガイドに送るのが正解だったかな・・・・
BlueとNIRで、模様の写りもだいぶ異なることが判りますね!
落選して残念・・・

さて、遠天写真展は、今日も割と盛況でした。
特に、ハルカイさんのFB繋がりのお知り合いの方々が多く見えられた様です。

遠天写真展の様子 フジ X-A1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ。

この組み合わせだと、地味に、レンズ側が重たくて、ちょっと、バランスが悪い・・・。
ミラーレスだと、やっぱり、軽いボディに見合った軽いレンズの方がマッチしますね!


さて、そのハルカイさんのシータの映像を立体的に見せる装置を何人かにお見せしました。
これは凄いです。

若干、画素のドットは感じてしまうのですが、体の向きに合わせて、シータで撮影してあった写真が同期して見られます。
写真は、竜頭山での観望会の時のもので、天の川やさそり座、沈む木星といった天体を楽しむことができます。
とても臨場感があり、『すげ~!!』と感嘆してくれてました。
16時過ぎまでいましたが、その時点で、来場者は100人を越えてました。
行った時は、駐車場もまばらでしたが、まずまずの来場者だったようです。

今日も、多くの会員が来て、星談義に華が咲いていました。
いよいよ、来週で遠天写真展も終了です・・・。ちょっと寂しいですね。

東海地方もいよいよ梅雨入り。残念ながら、しばらく、星空はお預け、となりそうです・・・て今日は晴れてるな・・・。んー・・・でも、撮るものがないなぁ・・・。ちょっとどうするか悩み中です。

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コメント

No title

こんばんは!
まーちゃるです。

2誌入選おめでとうございます!(^-^)
コンスタントにしっかり作品を残されてて素晴らしいですね。

立体視装置面白そうですね。
子供達にはいい経験だったと思います(^-^)
っていうか、僕も欲しいなぁ(^^;;

No title

こんばんは。

今夜は晴れたのでミューロン250で火星、土星(DFKのカラー版)撮りました。
また処理してみます。

>ハルカイさんのシータの映像を立体的
というのは、どういう物なんですか?

No title

> まーちゃるさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
ニンジャS浦さんも仰ってましたが、いろいろと話をしたり、こういう機材を見ていると、物欲が刺激されまくりです(笑)

子どもたちには本当に良い経験になったと思います。

No title

> ミュートンさん、こんばんわ。
おぉ、ニュートンではなくミューロン投入ですか!
口径があった方が惑星には有利だと思いますが、21cmニュートンもお持ちとなると、どちらを使うか、悩ましいでしょうね~
カラーカメラ、欲しいのですが、当面はASI120MMで頑張るかなぁ・・

>ハルカイさんのシータの映像を立体的
立体視のメガネ+iPhone側で、ARって感じでしょうかね。
とにかく、すげぇッス。臨場感が半端ない。
ハルカイさんの元データも上手というか、ちょうど眼視で見た雰囲気というのも大きいと思います。

No title

UTOさん、お久しぶりです。
ダブル入選おめでとうございます!NGC4410周辺素敵ですね!
紙面を穴が空くほど眺めてしまいました(^_^;)
僕は星野写真スタイルなのですが、この作品はさながら系外星雲をちりばめた星野ともいえなくないでしょうか?
なんだか僕も反射欲しくなってしまいました(^_^;)
予算の関係でεは無理そうなのでR200SSと思いましたが、UTOさんのMT160での作品を拝見して、俄然、タカハシニュートンに♡釘付けです♡ ( ̄▽ ̄;;) ♡

No title

2誌入選おめでとうございます。
NGC4410付近いいですねぇ。二連フェイスオンってはじめて見たかも。撮影候補にメモしました。

No title

> たかぼんさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
たかぼんさんも、ダブル入選(というか、1誌2点!!)おめでとうございます。
NGC4410、お褒めいただきありがとうございます。
どれも、個々の天体は小さいのですが、これだけ沢山入ってくると、やっぱり見応えが出てきますよね~!
見つけたのはたまたま、でしたが、良い空域を見つけて嬉しくなりました。

反射望遠鏡、やっぱり、タカハシのは良いですよー。強度もさることながら、なんといっても、あの回折像の美しさはタカハシならではのものだと思います!!
惑星から観望まで、なんでも、こなせるマルチプル・テレスコープです。
遠天の仲間だと、タシロさんのMT200、MT250(←Orion30cmで勝てない)、BlueberryさんがMT200をお使いですが、どれも素晴らしい性能デス・・・。

No title

> g-logさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。お仕事の方が大変そうですが、もうしばらくの辛抱?梅雨明けにはまた楽しめるといいですね。

確かに、ダブルフェイスオンって他に見ないかも・・?
この領域、面白いですよ。g-logさんの機材だと、もう少し視野も稼げるので、縦構図でNGC4424付近まで入りませんかねー・・?この領域、視野が広ければ、西に振っても東に振っても、北に振っても面白いかと。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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