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天文ガイド12月号入選

すっかり記事が遅くなりましたが、天文ガイド12月号のフォトコンテスト、入選していました。
天文ガイド2016年12月号 入選作 五つ子、六つ子、七つ子
オライオン30cm反射望遠鏡 with パラコア2、SXVR-H694冷却CCDカメラにて。

以前に、セイファートの六つ子だけは、ブログにも出した記憶がありますが(ひょっとしたら、コープランドも出したかも?)、半年かけて、五つ子、六つ子、七つ子を撮影しました。どれも小さな天体たちですが、とても興味深い天体たちです。
タイトルとは逆になりますが、NGC番号順に並べました。

正直、ネタ系ですが、計画自体は、3、4年ほど前から立てて、狙っていました。
でも、春・夏・秋と3シーズン使わないといけないので、案外、上手く撮れるチャンスが少なく難しかったです。2013年時は、肝心のステファンの五つ子の写りがどうしょうもなく×で諦めでした。
今回は、ステファンの五つ子はまずまず満足が行くものですが、セイファートの六つ子がちょっとイマイチ・・・。もう少し解像してくれると言うことナシだったのですが・・・。

それにしても、高い技術で・・・と言われてしまうと、少し恥ずかしいですネ・・(^-^;) 
大口径の望遠鏡と高感度・高精細の冷却CCDカメラの組み合わせのおかげで、なんとかなっているだけですので・・・


低空にある球状星団ですが、思った以上に大きく見事な星団で驚かされました。
思ったよりもいい感じカナ?と思ったので出すだけ出してみました。でも、やっぱり低空ということもあり、星像も重たいので、ダメでしたねー・・・(;゚Д゚)


星ナビ落選作 夜空の小さな宝石、惑星状星雲
オライオン30cm反射望遠鏡withパラコア2 SXVR-H694冷却CCDカメラ

小さい天体ばかりですが、色彩といい形といい、個性豊かで面白いですね。
冷却CCDカメラの特徴を考え、つまり、CMOSビデオカメラによるラッキーイメージングでは輝度的に苦しい、ないし効果が薄い(長秒露光になる)天体をチョイスして撮影してみました。
どれも視直径は1'前後と小さく、輝度もやや暗い惑星状星雲たちですが、こうして並べてみると面白いものです。
今月は、組写真というテーマで、天ガ・星ナビに送ったのですが、星ナビの方は見事にゲキチンでした・・(;´д`)トホホ…

星ナビ落選作 エッジオン銀河NGC891 
オライオン30cm反射望遠鏡withパラコア2 SXVR-H694冷却CCDカメラ

アンドロメダ座にある見事な銀河です。高感度・高精細の冷却CCDカメラのおかげで思った以上に微細構造が写ってくれました。
最後のニワトリの作品でしたので、これは入選して欲しかったところですが、残念です・・
実は、NGC891は同じ機材で、3年ほど前にもぼうらやさんで撮影しています。
個人的に、同じ機材の組み合わせ(望遠鏡とカメラ)では、同じ天体は基本、狙うことは無いのですが、今回は、珍しく、撮影してみました。
ニワトリで写すにはちょうど良い天体だったというのが大きいのですが、1枚あたりの露出時間を3分に切り詰めた辺りは、前回撮影時よりも工夫しています。
結果、ディテール描写に関しては、自分としては過去最高でした。

それにしても、星ナビ入選作は、美しい淡い分子雲や散光星雲など、美しい作品が多いですねー・・落選したのもやむ無しか・・・。
来月号は玉が無く、星ナビは未送付です・・。また頑張りたいと思います。

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コメント

No title

こんばんは
入選おめでとうございます。
まだ本屋に行ってないです。

落選作品ですが、これで落選ですか。
僕なんぞ到底無理だろうな・・・まあ応募する気ないですが(^^;
しかし、銀河の細かいところまで出ていて凄いですよ。
作品を並べる工夫、さすがです。アイデア大事ですよね

No title

> タキさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
コンテストはコンテストで、他の方の作品を見ていると、いろいろと勉強になる面もありますが、そこに固執しちゃうとあまり良くないかなーとも思います。
撮りたいモノを撮って、かつ、できたら、入選してくれると嬉しいなぁ・・という観点から、苦肉の策なのですよ、組写真・・(^-^;)
天ガのは子供繋がりで良かったですが、やっぱり、単に同じジャンルの天体をまとめてみました!( ・´ー・`)どや!!
の星ナビは落選でしたね。まー・・・そりゃあそうでしょうと、思う反面、もちろん、自分としては、採用の目があると思ったので送っています。でも、自信はないからさ・・・過去、最高の出来映えのNGC891も送ったのですが、これまたかすりもせず、、、
完敗です。

No title

入選おめでとうございます。
昨日見ました^^
五つ子は有名で知っていたのですが、六つ子七つ子もあるのですね。
どれも相互作用で絡み合っている様子が鮮明に写されていて、とても興味深いです。
組み写真は遊び心があって面白いのですが、同じ画質のものをそろえないといけないのが大変でしょうね^^;
惑星状星雲の5枚組みも本当に素晴らしいと思いますが、大変な手間がかかっているんだなぁと思います。

No title

> blueberryさん、こんにちは。
どうもありがとうございます。
そうなんですよ、セイファートの六つ子はまだしも、コープランドの七つ子はよほどのマニアでないと知らないですよね (; ̄ー ̄A アセアセ・

組写真は、マイナーな小さな天体を出したい時に良く使っているのですが、仰る通り、画質を揃えるのが大変ですね。なるべく揃えたつもりでも、ご覧の様にウデマエの限界で、空の色合いが若干異なってたりします・・。

でも、こうしていろいろな天体を並べると面白いですよね。

No title

天文ガイド入選おめでとうございます!
星ナビの891、いいと思うんですけれどね。。。
星もシャープですし、素晴らしく解像してます。
惑星状星雲まとめもいいですね、これだけ色があって個性があると見ていて楽しいです。

No title

> hanaさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます&入選おめでとうございます!

NGC891はちょっと残念でした。最後のニワトリ作品でしたので、見映えのする被写体を、ということで狙ったのですが・・
惑星状星雲は、散光星雲と同じくらい、色彩の点ではもしかしたら、それ以上に個性的で面白いですよね。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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