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AsphericEyepiece

先日AmazonでTooupCamをポチった時に、ちょっと気になったアイピースが出てきました。

なにげに気になったので、少し迷いましたが、観望会等で使うのに良さそう(子供が触ったりするので、安価かつ見やすい広角アイピースという条件)と思って、ポチ。

ポチったのは、購入先はちょっと違ったかも?ですが、コレです。
・・・セールで安くなってるし・・・orz

ま、まぁ、3本で4500円ちょっと。1本で1500円程度と考えると、昔なら、ダウエルとかスリービーチでハイゲンやラムスデンと同じくらいのお値段ですよねぇ。
まぁ、ミッテンズェーハイゲンは長焦点アクロマートと組むと結構良く見えたりするので、ハイゲンス、バカにはできないんですけども。



かの国からの直送みたいですが、思ったよりも早く来ました。外箱が潰れているのはご愛嬌として・・・。実際の商品はもちろん、外観等はほぼ問題なし。4mmだったか10mmだったか、振るとカタカタ音がしました。裏側からリング抑えを締めれば問題ないかも?(まだ試してないです)


それにしても、あまりにも軽くてその点が心配になりました。比較した笠井トレーディングのUW20やマスヤマ10mm等は、小さいながらも、ずしり、としたガラスの塊感がありますが、その半分どころか1/3くらいの重量ではないでしょうか。
ひょっとしたら、プラスチックレンズを使っている?
それならば、モールド非球面も作りやすいですしね。
レンズを覗き込んだところ、見かけ視界もUW20の66°に比べれば、狭く、マスヤマの52°に比べればかなり広く、という感じ。公称通り、62°あるのだろうと思います。

雲間から月が見えたので、カメラ三脚に乗せて、手軽に観望してみました。

雲間の月 フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ。

それにしても、今年はほんとうに晴れません・・・!
先日も雲間からToupCamのテストを行いましたが、21時になったら片付けよう・・などと思っていたら雨が降る始末・・・(;´д`)トホホ… さっさと片付けおきゃー良かったものを・・ガックシ・・
あ、ToupCam、ダーク画像を見た時は、うーん、失敗したかなーと思いましたが、実際撮影してみたら、あれ?結構良くない?という感じでした。やはりHα付近のQEアップも効いていそうな気もしますが、また、こちらは別の機会に・・・(まだ処理してないので・・)。
まあ、自分の目的には十分以上の性能を有していそう、ASI120MMに比べて感度向上が見込まれそうな手応えはありました。

望遠鏡は、写真の様に、AT65EDQを使いました。先日の例会の時に、ニンジャS浦さんから返して頂いたのですが、こういうチョットとした時に使うには、こういうコンパクトスコープがあると便利ですね。

さて、まずは、AsphericEyepiece(以下、AEと略します・・)23mmをつけて、地上風景を見てみます。
非球面レンズのおかげもあって、レンズの構成枚数が少ないと思われる(だから軽い)のもあって、視界は非常にヌケが良く、明るいです。
電線を見ていると明らかに周辺は歪みがあるのが判ります。ちょっと歪は大きいかも。これは、10mm、4mmでも変わらないですが、倍率が高くなるほど視野が狭くなるからか、4mmでは気にならないレベルじゃないかな。
今回、フラットフィールドのAT65EDQとの組み合わせですが、単純な屈折望遠鏡となら、ひょっとしたら、収差を打ち消しあってくれるのかもしれません?

月を見てみると、若干、色にじみがありますが、これはカサイのUW20でも同様ですから、AE23が悪いとは言い切れないかも。
切れ味自体は素晴らしく、覗き比べたUW20やマスヤマ25と遜色ありません。
ただ、ヌケが良すぎて、UW20やマスヤマの方が透過率が悪い分、減光されてコントラストが良く見える・・という感じ。よーく見比べると決して見え味で劣っているわけではないと思いますが、まぁ・・・最近、眼視はあんまりやってないので、見る人が見たら、やはり違いがあるのかも・・・?
逆に言えば、観望会に使うのには十分な性能があるということです。

ただ、観望会用に期待していたAE4は、ちょっと色にじみが大きすぎて、うーん・・これはちょっと使えないかも。ただ、カメラ三脚で、100倍以上の倍率になるので、きちんとした評価はできないですね。
でも、色にじみが強いのは事実で、これが、視野真ん中にないからか、フラットフィールドなAT65EDQとの相性の問題か判断できず。

AE10も、マスヤマ10と覗き比べたのですが、やはりヌケの良さは特筆すべきで、これなら淡い星雲も良く見えるんじゃないかなー・・。夕暮に染まる雲は、マスヤマ10の方が視界の明るさが落ち着く分、コントラスト良く見えて、雲の立体感を感じる・・・。AE10に戻して見ると切れ味が劣っているわけではないのですが、視界が明るすぎてソンしている・・?という気がしました。
AE4も風景だと色にじみは分からないので、明るい月だと気になるけれど、という感じなのかなぁ・・

あ、それと、非球面だからか?ピントが若干シビアー?な感じはしました。感覚的なものではっきりとは言えませんが。特に4mmの色ズレ等はピントも影響しているかも・・・

雲間の月 AT65EDQ屈折望遠鏡 AE23、フジ X-A1 デジタルカメラ XC16-50にて手持ちコリメート

ブログ用にせっかく、X-A1を持っていたので、思わずコリメート撮影しちゃいました(笑)
見口がゴムラバーになっているので、コリメートもやりやすいです(カメラ側のレンズを接触させても気にしなくて良い)
まぁ、この写真でアイピースの性能としては、色にじみが少ないということくらいですが、価格を考えたら、お買い得なアイピースだと思います。

一般的な安価なPLよりも、見かけ視界が広いし、アイレリーフも長いですし(といってもAE4はほぼ目をくっつけないといけないのですが、それでも、感覚的ですがMeadeのSP6.4よりは見やすい印象)
なんといっても、お値段が破格ですからねー。
たまに観望の自分にとっては、良い買い物でした。



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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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