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ASI294MC Pro

なにげにZWOのホームページを見てみたら、Sony製BSI フォーサーズフォーマットのASI294MC Proが出てました!
今までの、Panasonic製センサのASI1600MC-Coolも、良いカメラだと思いますが、こちらは画素数が少なめ(SonySemiconductorの公称値だと、1071万画素)なのですが、ZWO社では独自技術で?11.3M Pixelまで拡張しているみたい?です。
Sonyが提唱しているSNR1sの値は0.14。定評のあるASI224MCに近い値を示しています。
ZWOでは、QEは75%以上あるのではないかと、推測していますが、実際のところはどうなのでしょうね~
IMX174カラーでも、ピークQEは530nmで70%あるらしいので、75%まではいかなくても、それに近い高感度は期待できそうな気がします。

残念なのは、IMX294にはカラー版しかないこと。
これがモノクロセンサーだったら、間違いなく、SXVR-H694の後継としてポチるところですが・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・

しかし、超高感度カラーカメラというのも捨てがたいといえば捨てがたい。
でも、フォーサーズフォーマットだとちょっと、画角的に中途半端感が・・・使い所が難しいかなぁ・・。
お値段は、1080$なので、冷却デジカメと比べると安価ですね。
APS-CサイズのASI071MCとも悩ましいところですね(価格差はそれなりにありますが・・)
感度を取るか、面積を取るか、といったところでしょうか。

それにしても、ZWO社は新製品がどんどん出てきて、攻めますね~
ASI185MCの後継として、IMX385搭載機も出してくれるといいな(こちらはSNR1s 0.13)
惑星やラッキーイメージング用には良さそうなセンサーです。
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コメント

No title

モノクロ版が出なかったのは本当に残念でなりません。が、しかしこのカメラはカラーなのにQE70%以上??よく分かっていないのですが、ASI1600MMよりもカラーなのに感度的には高いってことなのでしょうか?
公開されてるダークを見ると、アンプノイズらしきものも少し乗ってますし、シマシマもありました。どの程度の影響があるものなのか知識不足で良くわかりません。
フィルターワークにも興味がありましたが、超高感度カラーも良いかな?なんて思ってしまいそうで怖いです。

モノクロもASI1600MMProとかASI1600GT(EFW内蔵)も出してくるみたい・・ですね。

No title

> kaienさん,こんばんわ。
センサーの感度は、画素ピッチとQE、読み出しノイズで決まります。画素が十分大きかった頃は、QEと読み出しノイズだけで考えることが出来ましたが、5μを切ってくる昨今では、画素ピッチが大きい方がS/Nが良い画像が撮れます。

カラーとモノクロの一番の違いは光量です。カラーセンサでは、R,G,Bのカラーフィルタアレイ(CFA)が画素に乗っている為、被写体からの光、特に系外銀河の様な連続光を放つ被写体の光量が、1/3になります。これは感度が1/3になるのと同義です。さらに昨今のモノクロセンサーは、近赤外感度も高くなってますので、Clearフィルターで撮影する場合(なんで、最近、IRCのLが多いんだよ・・(`Д´) ムキー! )、さらに光を棄てているので、センサーによっては、感度1/5と同義になってしまいます(もっとも、近赤外線では反射ミラーもALメッキだと反射率が落ちますから、1/4減程度でしょうか・・)
ただ、あくまでも、カラーCMOSは感度1/4ではなく、得られる光(被写体からの光量)が1/4ということです。
昔、同期の研究者に怒られちゃいました

No title

続きです。

仰る通り、しましまもAMPノイズもアマチュアにとっては大敵です。いかに読み出しノイズが少ないセンサーでも、これらがあると途端に画像処理が難しくなります。

CMOSセンサーは1枚辺りの露光時間を伸ばすよりも、枚数を稼ぐ(できればディザる)方が正解だと思っています。

デジタルカメラでは適正露光が大事というのは映像エンジンというメーカの最先端の画像処理技術の恩恵を受ける為です。
天文用・産業用カメラはリニアリティがとれているので、基本的には、極端に短すぎなければ、コンポジットしていけば、目的とする被写体が浮かび上がってきます。

No title

さらに続きです

実際には、ブロ友のふにゃ太郎さん
https://blogs.yahoo.co.jp/ma_sakon/56499547.html
がやられてますが、F8でも1分露光多数枚で見事に被写体を浮かび上がらせていたりします。

結論から言えば、やっぱり、モノクロカメラ+Clearフィルターは最高です。感度を求めるなら、ASI1600MM-Coolです。
カラーはこれまで撮りためた画像からLRGB合成もアリといえばアリですし。
ただ、お使いのGS200は、ディエレクトリックコーティングで赤外線素通しだったかもしれません。

輝線星雲である散光星雲は、特定の輝線のみで輝いていることもあって、実はモノクロカメラの恩恵を受けるには、ナローバンドしかありません。
デジカメとモノクロ冷却CCDの差をあまり感じないと思われる方が多いのは、散光星雲を撮る方なら、そう感じるかな、と思います。
ただ、T-Fixさんの様にナローまで絡めた時に改めてモノクロ冷却CCDの威力が出ます。

なんと、フィルタホィール内蔵型も出してきますか・・!ほんとZWOは攻めますね

No title

UTOさん、ありがとうございます。

単純にQE=感度と考えて、QEが同じならカラーでもモノクロでも同じなのかと思ってしまいました。とらえる光量差があり、モノクロのほうが微光天体には有利となるのですね。
カラーカメラにはカラーフィルターアレイ?が付いていますし、モノクロの場合でも結局LRGBフィルタを使うので、同じような状況ではないかと誤解していました。

「カラーCMOSは感度1/4ではなく、得られる光(被写体からの光量)が1/4」
なるほど!微光天体には圧倒的にモノクロ有利ですね。

今使ってるデジカメX-M1も強調してゆくと、やっぱりシマシマノイズで酷いことになりまので、今は1枚180秒を基本としてディザーガイドしながら枚数を稼ぐようにしています。(GENTAさんのシャッターコントローラーを愛用)ダークは引かずに多枚数でSNを引き上げる作戦です。
しかし、ちょっと行き詰まり感がありまして、現状どれだけ重ねても淡い部分がイマイチ出てこないみたいに感じています。まだまだ重ね方が足りない。光害地である。などの要因もあるかもしれません。

No title

(続き)

X-M1がデジカメとしては低ノイズなのもFUJIFILMの画像処理技術の恩恵なのでしょうが、重ねても重ねても浮かび上がってくる感が乏しいのは、天体・産業用カメラのように極低照度のリニアリティが確保されていない。(切り捨てられている?)可能性もあるでしょうか?

UTOさんに何度かご指導いただき、カメラに関しての方向性が見えてきたような気がします。銀河狙いメインの私には、やっぱりモノクロでそこそこ大きめの画素サイズ、近赤外も通過するClearフィルター併用をめざします。
ソフトピニング前提でASI1600MM-Coolのフィルタ内蔵型がちょっと楽しみになってきました。あとは光学系をどうするか・・大口径化による解像度とSN向上、F値の短縮なども課題ですね。
一番の課題は財政難ですけど・・

長文、すみませんでした。

No title

63700eVも電荷容量有るなら16bit RAWで撮影したいですね。そしてやっぱりモノクロで
撮影したい。これだけ量子効率有るならナローバン道でもS/N稼げるだろうし。
CANとか遠天、護摩団の皆でS○NYにリクエストしてモノクロ版も出荷してもらえないだろうか?

No title

QHY,ZWO 新製品ラッシュですね、QHYはついに183Mを葉発表しました。先立つものがありません・・・・・天気悪くて撮りたくても撮れません・・・・・

No title

> kaienさん、熱が出てすっかりコメントが遅くなりすみません。

低ノイズが出ない・・はあんまり感じたことがなかったのは明るい筒(F2.8~F5)を使ってるからかな、、でも、可能性はありそうです。FujiやNのカメラではそういうことがあるという噂は聞いたことがあります。Cは素直なまま出しているのでDxOの値が悪いが星には良いとかなんとか・・
個人的には、X-Trance+SlikyPixだと、星の色が出ない、短焦点だと星像に黒縁発生等が問題です・・。でも、なんだかんだでX-E1は良いカメラと思っているので、ASI294Proには浮気せずにすみそうです。

No title

> kaienさん、そうですね!
モノクロカメラなら、赤外スルーのClearフィルターが断然いいですよ。
ZWOもぜひClearフィルタ、用意して欲しいんですが、、、

Astronomikのフィルターが薄くて種類も豊富でオススメかなぁ・・。
ゴーストは出ると聞いた気もしますが、自分が使っているAstro丼だってGフィルタでは出ますし・・
自分もAstronomikでいずれ統一したい気もします・・。

No title

> kob**995さん、こんばんわ。
このセンサ、HDR動画用センサーっぽい気がしたので、飽和電化容量、そのまま鵜呑みにしても良いのかな?とちょこっとだけ疑問に思いました。
でも、画素ピッチも十分あるし、裏面だし、フルウェル、これくらいは行くのかなぁ。
読み出しノイズも小さくなっているので、計算上は14bitでも十分なのでしょうが、でもやっぱり16bitが欲しくなりますね。
どうしても、オンチップADCなので、フレームレートとの兼ね合いになるのもあって、冷却CCDみたいに無駄にbit数が大きいものは載せたくないのでしょうが・・。

No title

> tez*024さん、こんばんわ。
おぉ、いつの間に・・ッ!QE Peak84%はクラっときちゃうなぁ・・(笑)
でも、画素ピッチはIMX178と同じなので、miniCAM6Fでも、QEは同じ!
個人的には、こちらの方を早く出して欲しいなァ・・。

No title

minicCAM6F 11月中旬には何かしらアナウンスがあるようです

No title

> tez*024さん、こんばんわ。
おぉ、情報ありがとうございます!
・・・まさかの開発中止、なんてことじゃないのを祈ります・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
ベランダ撮影カメラの決定版になることを期待してマス!

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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