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自宅撮影

さて、先日の10/26(木)の晩は久々に撮影できました。
結果は惨憺たるものですが・・・・
それでも、星見丸での撮影テストが出来たことはとても意義がありました。

オライオン30cm反射望遠鏡  フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ

オライオン側は、新たにALICE-Ⅱ用に購入したZWO社製EFW フィルタホィールとの接続を行っての初の実戦テスト。
TrueTechのフィルタホィールに比べて、薄型で済み、USBバスパワーのみで動作するため、接続するケーブルも減り、すっきりとします。
残念ながら、Astrodonのフィルターは厚みで、文字通り干渉フィルターとなってしまうため、使えなかったのが誤算ではあります・・・(T_T)
まだ処理をしていないのではっきりとは言えませんが、TrueTechのフィルタホィールでは位置再現性も悪く、とりわけ、1インチ、長辺10mmを超えるセンサでは、端がケラれたり、フラット補正時のケラレの位置が異なったり・・と、実は、長辺12mm程度のSXVR-H694やALICEⅡでも困っている面があるのですが、ZWO社のEWFではその問題も少ない印象です(厚みが少なく、センサとフィルタの距離が近くなることがあるので、位置再現性という観点からの確認は不可能ですが、実用上は問題なさそうです)

ALICEⅡもいろいろと悩んでいる最中なので、テストも兼ねての撮影でした。主鏡が結露していたので、テストにならないかもしれませんが、その点も踏まえた上で、一応、画像処理は行ってみようと考えています。
NJP赤道儀は、Pモーションが少ないので、思った以上に縦縞等に悩まされているので、EM-200赤道儀でぼうらやさんでテストしてきた従来のデータに比べて、このCMOSセンサの縦縞問題に悩まされているので、どう対応していくか、しっかり検討を行わないといけません・・・

うーん、Aptina製センサのASI120MM、Sony製センサのQHY5III178Cは、月夜でも使用可能というかむしろ、ASI120MM,ToupCamではその方が望ましい感触があるのですが、ALICE-IIのイメージセンサ-だと、センサの感度ムラ(縦縞等)に起因すると思われる問題から、背景光は少ない・・つまり、空の良いところでの撮影か、ナローバンドフィルターでバックグラウンドを落とした時・・・での撮影の方が、良い結果を得られています。

ぼうらやさんでのテスト撮影でも、月夜で銀河巡りをした時のデータは劣悪ではありましたが・・・
これは、光害地での撮影には全く向いていないことを示しています・・・。
もちろん、それも踏まえた上で、これまでテストを行ってきて、自宅撮影でもいけるだろう・・と判断していたのですが・・
ちょっと自信なくなってきた面も・・。




ALICE-IIによる子持ち星雲 オライオン30cmF4反射望遠鏡 withパラコア2

2016年6月の撮影で、自宅庭から。透明度に恵まれたのは確かです。
ここまでの写りをするなら、このカメラをもっと信頼して運用していけば良いのですが・・
前回のテスト撮影時は見事に裏切られる結果だったのもあって・・・。なんとも悩ましい。
半自作機ということもありますが、信用しきれないのもあって、、、なんかこのカメラに賭けるのはどうかなーと思ったりしています・・。まぁ、EWFは買っちゃいましたけどね・・・。
もーちょい、いろいろと撮影して、どこまでできるのか、どこがダメなのか・・・
検討していかないといけないな、と思っています。
何回か、ブログで書いてますが、このカメラに最適な望遠鏡は、GoToDobだと思うのです。が、その投資に見合うだけの効果が見えないというか、課題についての解決の道筋が見えていないところで、踏ん切れないでいます。
円安でお値段が・・・というのもありますが・・・

南の回転花火銀河 M83 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用 ALICE-II Mk-3 ぼうらやさんにて

うーん、本来なら、これまでのテスト結果から、即座に導入も考えいたのですが、ちょっと一歩以上後退で、もう少し、いろいろと撮ってみて、検討という段階に差し戻し、ということになっています。


M16 Hubble Palette オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用 ALICE-II Mk-3 ぼうらやさんにて

まぁ、お値段の方が、という方が大きいかなァ・・。税込み40諭吉切らないと、ちょっと食指は動かないね・・。
これまでの実戦結果から考えても、テストは、別にGoToDob導入後にやっていっても良いと思いますからね。
最悪でも、1枚あたり、3秒が可能ならば・・、十分作品が得られると考えています。
できれば、6秒程度の追尾はやってのけてくれれば、俄然作品化できる天体は増えますが・・・。
どちらにしても、かなりの賭けになるのは確か。カメラ側の問題も大きく悩んでいるのに、さらに、追尾精度の問題も絡んでくるので、本気で悩ましいところです。
サマーセールに気がついていればよかったんですけどねぇ・・・(あのお値段なら、即決でした)
なんとも、1月の外箱不良の時は置き場が無く、サマーセールの時は、気がついておらず(まぁ、星見丸も完成していなかったので、仕方ない面はありますが・・・)、となんとも、タイミングを逸しているのも確かですが、、、

40cmGotoDobはペンディングするとしたら、じゃあ、次はどうする?といったところで、もう少し、オライオンとの組み合わせでテストした後に、ASC-11と組み合わせて高解像イメージングを検討したいですね。


画素ピッチ的に、オライオン30cmでは役不足ですから。
より長焦点での検討をした方が良いと思っているところです。
ちなみに上記写真の時のテストは問題があり、上手くいかず・・・理由は現在でも不明ですが・・・・
この時からの経験を踏まえて、再テストは行ってみたいと考えています。
もちろん、口径40cmの夢は、ありますが・・・・
40諭吉切ったら、真剣に再検討かな!!(笑)


さて。。。自宅、ロフトから続くベランダには、真田丸の、敵を打つための出城、というのをうけて、星を撃つための出城、星見丸と名付けましたが・・・
実際には、星見丸でも、NJP赤道儀とEM-200赤道儀の2式天体はできるようにしてありますが、さらに2Fベランダも広くとっており、ここにも機材展開は可能です。
2Fベランダでの撮影は、当初の発想外でしたので、利便性は劣りますが・・。
今から思えば、こちらも、パワーボード2枚、ベランダの外電源を用意しておいてもらえればよかったかも?です。

もっとも、今後の展開次第では、アトラクス赤道儀の3F設置もアリだと思うので(SkyWatcherGotoDob40cmを導入しない場合)、まだ現時点では何が正解かは判りません・・・。

ただ、2Fに設置したアトラクス。極軸の追い込みをかなり行ったので、自動導入精度も高く、ニワトリで使っていたのと同等の実用レベルまですでに達しています。

前回、上手くいかなかった、GENTAさんのガイドアダプタも、解決策を呈示していただいており、今回は、その確認を行い、問題ないことの確認ができました。
イプシロン200はオライオン30cmよりも重たいにも関わらず、なぜか?風に強く、オライオンがダメダメな状況下でも問題なく撮れた実績があります。
イプシロンの欠点は、光軸・・・というか、そこも踏まえたバックフォーカスにあるでしょうか?
補正レンズ系がシビアーな印象で、今回、フィルターが薄くなったせいか、光軸が取り切れてないせいか、星像はイマイチでした・・
ううん、また以前のレベルまで、自分自身のスキル(と、いうか、ボクの場合、やはり感覚、という点が大きいのかも・・・ですが・・・)を高めねばいけません。

とはいえ、ガイドアダプターの問題はクリアできていることは確認出来、今後の課題も浮き彫りになりました。
究極的には、入選レベルの作品を得るには、どう撮るか、ということになるでしょうが・・・・
明るいF値の光学系は、やはり光害地でも強いと感じています。
今回、想定外の問題としては、近赤外線感度が高いST10XMEのために、旧いTTL社製のClearフィルタを使ってみたところ、IDAS type2 RGBと、若干のピント移動を生じていた点、です。厚みは同じ1.1mmだった筈ですが・・
これは・・・正直困りました。
運用でカバーすべきか。。。あるいは、過去資産を切り捨てて、お金はかかるが新規にフィルターを導入するか・・・

フィルター関連を言い出せば、ZWO EFWでも、Astrodon LRGBSAOのフィルターが運用できなかった段階で、支障は出ています。
円安もありますが、フィルターは案外、お金がかかりますからねぇ・・・。
今後の展開をどうしていくか。
そこも踏まえた上で、しっかりと次世代戦略を考えないといけないようです。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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