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温故知新 R64と未改造デジカメ

さて、昨晩書きました様に、自宅ベランダ、星見丸にて、X-E1デジタルカメラに、R64フィルターを噛ませて撮影しました。
その結果は・・・

北アメリカ星雲 NewFD300mmF2.8L 望遠レンズ フジ X-E1 デジタルカメラにて。 10分×1枚@ISO1600

まぁ、、ISO1600設定、10分露光で、ヒストグラムが、ちょうどいい、右側2/3のところまで来ていたので期待はしてなかった、つまり、フィルターを入れた半値幅が広いだろう・・とは思ってましたが。
案の定?得られた写真からは、Hαフィルター+モノクロCCDで撮影した様な、雰囲気を得ることはできませんでした (。・ω・。)

とはいえ、半月超える月灯りの中で、ここまで散光星雲を描写できる・・・というのは大きなメリットではないでしょうか?
しかも、この画像は、ステライメージで周辺減光補正は行いましたが、フラット補正も行っていないのです・・!
月光・光害を含めた、背景光を抑え、星雲を描出する!という目的については、ほぼ完璧に達成できていると思います。
フィルムエミュレーションは、モノクロ+R(だったかな?)で行ったのですが、RAWファイルは付属SlilkyPixで行っています。が、JPEG画像をみると、カメラ内RAW現像を行った方がさらに良い結果が得られる気が・・・。
このあたり、フジのカメラのクセがあるところですが・・・

いずれにしても、この撮影結果としては、疑似Hαフィルターの効果は期待できないが、月夜の撮影には、効果は大きいのでは?(そのうちちゃんとコンポジットした画像も処理してみますが)
と、いったところでしょうか。
疑似Hαを期待していたので、個人的には、ちょっと期待ハズレでは有るのですが、月があるけど、撮ってみようとか、町中だけど、デジカメで撮りたい!という方には、検討する価値が高いのではないでしょうか。

R64は恐らく、ディスコンデスが、フジトリアセテートのSC64についてはまだまだ現役?だと思います。
どのみち、R64も、ノンコートだったので、透過率はどちらも変わらないと思います。

今回は、個人的には、温故知新、とまではいかなかった(過去の技術を確認しただけ・・)ですが、有用な手法であることに、間違いはありません。
高2の春休みに、光害があふれる相模原で、自宅近くの子供の広場で、K君とR64+TP2415H2で撮影したのが懐かしいなぁ・・。
あの時は、TPだけではなく、コスモポリスフィルターと、コニカ DD400で、昇ってきたはくちょう座を撮った写真がなかなかに良い写りでした。
話しは、少し、逸れましたが・・・現行のデジタルカメラは、かなり優秀なので、フィルターワークと併せることで、光害がある中でも、見事な天体写真を写すことは、不可能ではないと改めて感じました。
興味がある方は、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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コメント

No title

おお!R64とE1の組み合わせで、ここまで写るんですね(^^)
それにしても10分も露出できるとは^^;
ちょうど当方も幅広Hαフィルターで試してみようとしてたとこですが、光害地なので、3分でも真っ白、いや真っ赤かなあ…(^^;;

No title

10分も露光できて背景均一なんて、光害地での撮影手法としておもしろそうです。擬似Hαといいますかもう少しだけ帯域広げて、Lとして撮ってみたいですね。フィルター買おうかな。

No title

月夜に限って天気が良い(新月付近は今年は台風ばっか)ので、ナローバン道で写真星図でも
作るかな、と思ったが私のシステムだとHαフィルタ+モノクロ冷却CCDの組合せは天体望遠鏡
ばかりでカメラレンズと接続するリングが無いことに気付きました。ング地獄のBORGも
冷却CCDの接続リングはあまり出してないしなあ。更にキヤノンの200mm/F1.8Lや
300mm/F2.8L, 600mm/F4Lは端子に信号やら電源やら供給してやらないと絞りもピントも
動かないしなあ。

ところで宮崎さんの店が相模原に移転するらしいですよ。どうせこっちはろくな仕事
無いから関西なら引越し手伝いに逝くんだが、関東は流石に遠いなあ。

No title

> リュウさん、こんにちは~
R64との組み合わせ、なかなかに良いですよ。
Hαフィルターなら、光害地でも、もっと伸ばせると思いますので、ぜひ試してみて下さい!

No title

> kaienさん、こんにちは。
背景は思った以上に均一で処理しやすそうです。光害や半月程度なら月があっても撮れそうなので、ぜひ、フィルター検討してみてください。
SC64ならたぶん、まだ販売されていると思います。

No title

> kob**995さん、こんにちは。
ほんと、月夜に限って天気が・・って、こちらは月夜でももういま一歩、お天気イマイチ、、、
冷却CCDとカメラ・レンズって難しいですよね。
ST10XMEにカメラレンズで、と思ってマンデルプレートだったかな、以前買ったものの、フィルター厚の違いのせいか、ピントが出ずがっくりしたことがあります・・・。

宮崎さん、そういえば、確かご出身だったかご自宅だったか、相模原でしたものね。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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