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ユネスコ浜松科学教室 かわな天体観測会

今日は、毎年恒例?ユネスコ浜松の科学教室、かわな野外活動センターでの天体観測会でした。
疑問符をつけたのは、昨年は、中天忘年会と重なったので、参加しなかったからです (; ̄ー ̄A アセアセ・・
だって、先約で入ってたんだもん、、、
と、いうわけで、2年ぶりになります。
最初に参加したのは、2003年、14年も前になりますが、今でもお声がけしていただけるのは嬉しい限りです。

さて、週間天気予報では、雨マーク。
さすがに、誘っていただいたI塚先生からは、15時で天体観測会をやるか、やらないか判断します、とのこと・・
幸い?やや好天してきた様で、実施します、との連絡を受けて、でかけてきました。

しかし・・・

食事を頂いた後で、望遠鏡を組み立てましたが、どんぐもり・・・

先生方も、スケジュールを変えて、18時からの観望会を、お風呂の後、20時にする等、苦労していました。
星を見る会のやぎちゃんによると、かわな野外活動センターは、法律上、21時半までの活動となっているそうです。
当初は21時から晴れてくる予報でしたが、GPVをスマホで見てみるとやや悪化・・・

子供達は、明日の自然観察会よりも、星空観察の方を楽しみにしていると、確認された先生もいたそうで、そう聞いたら、なんとか見せてあげたいなぁ・・。


と、思っていたら、晴れ間が・・!!


僕の方は、先ずは、カペラを入れて見せてあげました。
なにしろ、雲が多かったですからね~。星の色が黄色に見えることと、あと、回折像で、星の回りに4本のヒゲがあるので、見える?と聞きました。
これは、光が波の性質がある為で、非常に重要な事なのですが、あまり晴天が持続しなかったので、説明できたのは少しの人だけかなー・・
ただ、雲で肉眼では全く見えなくても、望遠鏡を通すと星が見える事、雲がどいた時には、宝石の様に美しく光輝いていることは感じて貰えたと思います。

晴れ間があるときに、やぎちゃんの星空指導でレーザポインタで今見ている星を示して、教えていました。
やぎちゃんは、フジノン15cm双眼鏡に、C11とC8を持ってきていました。
あと、Mさんは、寝ながら双眼鏡を見られるフリーストップのコックピットとでもいいますでしょうか・・?
大野式フリーマウントの進化系で、昔から、この手のものは自作・市販品含めてあったと記憶していますが、自作でかなり完成度が高かったです。

ふたご座流星群も盛況だったようなので、流星も見えるかもしれないよー?と言ってところみなさん、夜空を見上げてらっしゃいました。
遠く、静岡から参加した子供もいて、星が好きなの?と聞いたら、好きとのこと。新幹線乗ってきたんだ、とか、僕もこんな大きくないけど、望遠鏡、持ってるよ。ぼんぼんだからなぁー、とツッコミ入れられてる子。
こんなの見たら、欲しくなっちゃう!望遠鏡欲しいなぁーと言う女の子。(とりあえず、双眼鏡があるだけでも違うよ、と勧めておきましたが・・・^^;)

ご覧の通り、再び、雲が・・・
それでも、カペラに始まって、すばる(これは、3,4人見たのみ)、二重星団、見た人はめっちゃ喜んでくれました。微光星が視野一杯に広がる様子、オレンジ色の星のアクセント・・・最高ですね。
そして、最後にM42とトラペジウム。台形の4つの星があって、その星のおかげで星雲が見られるんだよ(厳密には、違いますが・・)と伝えました。
どの天体も、みなさん、感動してくれた様です。

それにしても、浜松方面は、冬場になっても天気が安定しません、、、、
自分もいろいろとやりたい事が進まないので、ちょっと参ってます。
いい加減、安定して晴れてくれませんかねぇ・・┐('~`;)┌

それはそれとして。やはり、こういう観望会に参加させて頂いて感じるのは、初心忘るべからず、でしょうか。

天体写真を作画(画像処理)していると、どうしても、独りよがりになってしまう、ともすれば、自分が何を見せたいのか、何を伝えたいのか、何を表現したいのか・・・。見失い勝ちになってしまうと感じています。自分の場合。

こういった、生の光を見て、直接的に感じた事を伝えて貰えるというのは、ありがたいものです。
自分もそうだった・・!と再認識すると共に、それを天体写真表現上に織り交ぜていきたい・・と感じます。
だって、それが自分の原点ですからね。
観望会のお手伝いをして、楽しいなぁ、と感じるのは、まさに、そこなんですよね。

この天体を見せて、どう?という想いに対する、答え、というか、感想。これは、強いですよ。
そう感じるんだぁ・・と思わされることもしばしばあります。
小手先の技術やテクニックではなく、素直に、感じる心、、、M42なんて、だって16cmだと色もまず見えないし(経験積まれた人は別として・・・自分も色感度は強い様で16cmでも色は感じますが・・)、見えるのは、トラペジウムの輝きとその周囲のガス星雲。
この透明感・・・これは眼視ならでは、ですよね。星雲の向こうに星がある・・・!透明感でしょうか、リアルさでしょうか。
昔から天体写真と眼視は全く別物で、美しい天体写真の姿を期待して見るとがっかりする、というのは良く言われてきた事です。が、そのイメージがあったとしても、実際に見る星の美しさ、それを感じてくれている気がします。
望遠鏡も大口径化してきてますから、ますます、眼視ならではの美しさもありますよね。
おもわず見入ってしまう子や、歓声をあげる子、まぁ、興味がなくて、すぐに見て離れてしまう子も大半なんですが、、、
本当は、もう少し、そこを掘り下げていく話術があるといいんだろうなぁー・・・とは思いますが・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
美しさとは何か、というヒントはあると思っていますし、感じさせて貰っています。
それを自分の天体写真作品に活かせているか・・となると、そこは、まぁ、自分のスキルの問題がありますが・・_| ̄|○ il||li
少なからず、影響は受けてるんじゃないかな・・? |д゚)チラッ

いずれにしても、実際に星を見ることができて良かった。
磐田市に戻ってきたら雲多し。自宅から撮影テストする程でもなさそうです・・・。先に書いた様にやることは多々あるのですが・・・(*´Д`)=3ハァ・・・ 
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コメント

No title

自分は元々眼視からなので、目で見れるもの、見たことがあるものについては、やっぱり眼視のイメージを大切にしたい気持ちがあります。まだまだ下手くそですが・・・
たしかに天体写真のように見えるのかと期待してガッカリする人はいるのですが、それでも直接自分の目で見るのは、写真とは違った美しさ、感動があると思います。
たまには眼視観望も良いものですね。
自分の目で見たときの、あの透明感・・写真でも何とか表現したいのですが、現状では濁ってます。(T_T)
いったい何が悪くてどうすれば・・まだまだ迷走しそうです。

No title

> kaienさん、こんばんわ~。
眼視は眼視で独特の味わいがあっていいですよね。
M42などは大口径で見てると写真とは違う美しさがあり、見入ってしまいます。
あの透明感、僕も写真で見せてみたいと思うのですが、難しいですよね。
僕の場合、どうしても、こってり濃厚・ギスギスになってしまいます、、…( ̄ヘ ̄;)ウーン
僕の方も、いろいろと迷走ちう・・爆

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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