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セイファート銀河M77

UC計画(Use CMOS・・・CMOS使っちゃうよ!計画 笑)は、ALICE-Ⅱ開発計画を起点として、具体的には、2014年末から、動き始めたプランです。

実際には、それまでにも、ラッキーイメージングは、DMK/DFKカメラで入選実績をあげてましたし、もともとは冷却CCDカメラ、SXV-H9でテストを行っておりました
その後、ZWO社ASI120MMでの撮像テストを経て、CMOSイメージセンサの利点と欠点を経験したところでしたので、次期撮影計画のプランとして動き始めたのでした。
CMOSの持つ可能性を俺は信じたい・・!(笑)

それこそ、実は、CMOSカメラについては、10年程前にも、金亀ことOpticstar PL-130Mを購入したりもしました。
この当時のCMOSは低輝度部を思いっきりカットする仕様で、イメージングには月面撮影でさえも辟易とさせらたものです。

月 OpticStar PL-130M CMOSカメラにて。

そうかー、UC計画の原点としては、この時、2007年頃。
ナゲットなるガイドカメラ(自分は量子効率ピーク27%というので、買いませんでしたが、これ、グローバルシャッター機だった記憶あり)や、購入したOpticStarr PL-130Mまで遡るんだなぁ・・・10年以上、かぁ・・。
正直、このカメラは、金星撮影に使用したかったのですが、低輝度はカットする(輝度値0になる)仕様で、成果を上げられませんでした。

あれから10年。ASI120MMの経験を経て(これも当初は低輝度はカットオフされてしまう仕様でしたが)、ALICE-Ⅱ、ボードカメラの低ノイズに惹かれ、SonyCMOSイメージセンサ、STARVISのQHY5III-178Cを購入し、今に至っています。

CMOSイメージセンサの低ノイズという特性は、これまでの天体写真の考え方を根底から覆す可能性があると思う一方で、撮影はお手軽、TNK(玄さん命名 TeNuKiの略ね)でも画像処理が大変というデメリットも感じています。

それでも、、不安定な機材で戦果を出したい!場合には、CMOSカメラのメリットが活きてくるのではないか・・・
逆に安定した環境下ならば、やはり、従来通りの長時間露光が正解だと思います。
と、いうわけで、いろいろと、自分自身も模索中です。


セイファート銀河 M77 田中光化学工業 ASC-11 DeepStriker ALICE-II CMOSカメラにて

セイファート銀河、M77です。K&Rさんが、それこそ、10年程前?に仰っていた、銀河ホイホイ(笑)システムを見習うべく、撮ってみました。
基本、ノータッチガイドですので、撮影自体は、楽ちんです。やや気難しいASC-11でも、ノータッチで済むなら、準備は大幅に楽になります。
が、後処理は多数枚のぢごくを味わうとゆー・・・(゚-゚;)ウーン

ま、効果があれば、苦労は厭わないと常々考えてやってきてはいるのですが・・・・
この程度だと、流石にちょっとキッツいです・・。
ハイライト描写については、過去最高で、2年前に冷却CCD ST10XMEで撮った映像より向上は見られます。
が、流石に、2498mm F8.9だと、ちょっと暗すぎて、いかな高感度低ノイズのALICE-Ⅱといえども、M77周囲のやや淡い腕は出すことができませんでした (。・ω・。)
もう少しいけるかなーと思ったんですけどねぇ・・・


撮影したシステムは、ASC-11に、Kenko クローズアップAC No.2をレデューサレンズとして使用、EFWにALICEⅡを接続。
合成F値は、過去のBORG76EDの画像との比率から計算して求めましたが、もう少しクローズアップレンズとの距離をとってみたい。

以前に、ST10XMEで撮影した時は、クローズアップAC Pro1D(No3相当)の上、SXV-AOを介した為、かなりレデューサからセンサまでの距離が伸びていたこともあり、逆コマが出てしまいましたが、今回のこの組み合わせだと、クローズアップ AC Pro1Dで使ってみても良いかもしれません。

もちろん、GotoDob16での撮影も行っていきたいと思っていますが、オライオン30cm+SXVR-H694の本命の撮影ができないのはちょっと厳しいので、そういった時に、星見丸で、撮影しつつ、2Fベランダで、ASC-11でALICE-Ⅱでの撮影テスト、というのはアリかなーと考えてるところです。
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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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