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初詣と、画像処理はじめ

さて、昨日より、嫁さんの実家に来ています。
ちょっと旧いPCですが、第三世代Core i7のノートPCを以前に(もう2年位前か?)中古で購入したこともあり(しかも、メモリ16GB増設&ハイブリッドドライブ仕様にチューニング)、画像処理にも使える様にしてありますから、帰省しても有意義な生活ができるようにしてあります。

さて、本日は、夕方から、初詣に行ってきました。
1/3なら、人も少なくなっているだろう・・・という目論見でしたが、途中で大渋滞。
1時間半ちかくかかって、ようやく駐車場にたどり着きました。
駐車場に到着が19時前くらい?

最上稲荷 フジ X-A1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ



今年は、後厄も終わってるので、普通にお参りだけしてきました。
帰りに、途中の屋台で、夕食も兼ねて、たこ焼きやら、小籠包やら、倉敷?ステーキバーガーを食べたり(←絶品でした)。実際にお店の方は20時を過ぎるとだいぶ閉まってきてしまうのですが、それでも多くの出店がありました。
こういうの神奈川はもとより、浜松でもなかなかないかも・・・?
なんだかんだで、車に戻ったのは21時過ぎでした。
君の名は。地上波初放送!
と、いうわけで、22時に帰宅してから、口噛み酒を飲むシーンあたりから見ました。
明星は興味が薄い様ですが、ミルクをあげていた大和くんの方が、なんか見入ってた感じでした(笑)
毎回見るたびに、大彗星こないかなーと思ってしまいます。
あと、新海誠監督の作画は、写真を良く知ってる人だよなぁ・・と思います。ボケとかフレアとか光条とか。作品にふんだんに取り入れてますものね。

さて、前述した様に画像処理も行っています。

かに星雲 M1 ASC-11 DeepStriker クローズアップAC No,2 合成F8.9 4秒×200コマくらい?

さて、UC計画の一環として、ALICE-ⅡとASC-11を組み合わせて撮影したM1です。
うー・・ん、この程度だとラッキーイメージングの効果はあるのかもしれないにしても、苦労した割には・・・😨
と思ってしまいますが、、、
この星雲はとても難しくて、フィルターワークも大きく活きてくる天体だけに、ラッキーイメージングだけでは成果は出せない被写体ではあるんですが・・・

合成F値はBORG76EDの500mmで撮像した画像から、スケーリングすると、約2500mmF8,9となっていることが分かりました。ちょっとF値が暗い割には、思ったよりは写っていて、その点では、CMOSカメラの底力を感じなくはないです。
ASC-11 DeepStrilerと、ALICEは、(当然?)相性が良いのですが、とはいえ、結果が出せてない現状からすると、今度どうしていくか、難しいところ、です。
クローズアップAC Pro1Dを使用して、合成F値を多少明るくした上で周辺像を含めてチェック、あわよくば作品化、なんてことは考えてはいますが・・・

と、いうのはALICEの画素ピッチは、恐らく6μ台で、オライオン30cmF4反射で使うには、粗いのです。


画素ピッチの差 左:ALICE-Ⅱ 右:ASI120MM

左:ASI120MM 右:ALICE-2  オライオン30cmF4反射望遠鏡

オライオンだとF4の光学系ですので、画素ピッチ的に3.75μの高精細のASI120MMの方がマッチングが良いです。本来のエアリーディスクから求める計算ではもっとシビアーなのですが、経験上、F値=画素ピッチ
の場合、最高のパフォーマンスを発揮します。
もちろん、ALICE-Ⅱは感度はバカ高いのですが・・・。

外ハロも写っちゃいますからね・・。
しかし・・・分解能という点で、オライオン30cmF4では物足りなさは否めない、というのが結論でした。
だからこそ、オライオン30cm用には、ToupCamなのですが・・・
ならば、ASC-11で使ってみて、どうか考える、というのが次の策だったのです。

しかし・・・・・いやぁ~、M1は、先に書いた様に、フィルターワークが非常に効果的に働く天体ですし、
また、SXVR-H694の画素ピッチは、4.54μ、パラコアⅡ仕様のオライオン30cmでは合成F4.6と、非常にマッチングが良い上に、フィルターワークも駆使した前作に比べると見劣りするのは仕方ないのかな・・・、とは思いますが・・・
ラッキーイメージング効果はある程度は見られる気がしますが、正直、ガッカリした面は否めません・・。

しかし、F8.9の光学系として見ると、案外写ってるとも思うので、まぁ、やはり次回使う時には、クローズアップAC Pro1Dを使用してみましょうかね・・・。

画素ピッチ的には、ほんと、ASI1600MM-Coolはオライオン30cmの最高の性能を引き出しうるカメラである可能性はあるんですよね。QEがもう少し、あとちょっとだけでも高ければなぁ・・・と何度思ったことか・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ. 
いや、まぁ、低ノイズ特性で、そのあたりは多分、自分の想定している期待通りの活躍はしてくれるとは思うのですが、んー・・・ちょっと個人的には手を出しにくいQE特性かな・・・・
CMOSカメラも進化が早いので、IMX185の感度改善版としてIMX385がすぐに発表されてますしね。1年早く出ていたら、QHY178Cより、ASI385MCをチョイスしたと思います。
やはり将来に期待したい、といったところでしょうか・・・。
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コメント

No title

比較画像を見て驚きました。F値と画素ピッチってこれほどに影響するのですね。これは合わせておかなけばならないと感じました。
直焦点とレデューサーを使い分けようとするとき、カメラも別のものを使い分けなければならないですね・・

No title

> kaienさん、こんにちは。より具体的には、神保さんのFovpp計算機
http://www2u.biglobe.ne.jp/~j_world/fovc2.htm
を使って、CCD画素ピッチがエアリーディスクと同じ時に最高のパフォーマンスになります。
ただ、エアリーディスクは波長に依存することもあり、個人的な経験では画素ピッチ=F値だと切れ味/限界分解能とも満足いく結果になります。
あまりにも細かな画素のカメラだと、いわゆる過剰倍率で見るのと同じで、像は大きくなるが、ぼけている、という感じです。

No title

> kaienさん、続きです。


直焦点とレデューサですが、確かにそれぞれに用意できるといいかもですが、限界分解能は口径で決まると考えるとすると、どちらかに合っていれば良いと思います。
ただ、レデューサ側でマッチングが良い場合、直焦点にしても、F値が暗くなって撮影が大変になるだけで、分解能がアップすることが無いです。

No title

> kaienさん、もう少しだけ

画像処理も絡めて考えると、敢えてオーバーサンプリング(エアリーディスク直径に対して、画素ピッチが細かい場合)で撮影し、特別なシャープ処理はしなくても、移るべき構造が写っているという撮影方法もあり(S/Nは悪いが、プリントすると良く見える・・デジカメ向き)ます。

眼視でも、像はぼけているが、大きく拡大した方が、見やすい場合がありますよね。有効最高倍率なんて、計算値だとものすごく低いですし・・

ただ、オーバーサンプリングの場合は、光を複数画素で受けることになるため、像は暗くなりますが、、
デジカメで長焦点で撮る場合にはオーバーサンプリングでの撮影でも有効な方法ではあると思います。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2183755/203044053
使用している機材が贅沢ですが(汗)
フォーマットが小さいセンサだと、残念ながらやはり画素ピッチは合わせる方が良いかなと思ってます。

No title

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年より貴重なコメントで、大変勉強になります。
うちはC11+レデューサ(F6.3)なので、ほぼ確実にオーバーサンプリングになります。
惑星屋さんが、惑星用のASI290+C14で惑星状星雲を撮ったりすると、非常に詳細まで写っていたりします。
結局は、望遠鏡の口径とシーイングがモノをいう世界なのかなと思っていました。
AO使ってもシーイングに影響され、1画素分ぐらいは平気でブレていたりしますし。

どの方針でいくのかは非常に悩ましいところです。

No title

> Yan Kanaiさん、こんにちは。
こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします。
流石、いろいろと情報収集されてらっしゃるようで、ぜひいろいろとご教授願えれれば幸いです。
シーイングと口径。まさに僕もそう考えているところですが、実を言えば、シーイングより口径が大事ではないか、つまり、口径が大きければシンチレーションの影響は定説なら受ける筈ですが・・・それでも、大口径は使い方によってはやはり大口径なりの結果を常に出せるのではないかとも思っていたりしますが・・

AO、使ってもブレますかー・・・。
今後、統合整備計画で取り組んでいこうと思ってますが、そう聞かされると悩んじゃうなぁ・・(AOって結構面倒なんですよね・・バックフォーカス喰うわ、重たくなるわ、ガイド星探すの大変だわ・・・)
まぁ、どの方針であっても楽しみながらやれるといいなぁーと思ってますが、実際、やってる時は結構、ストレスフルですよね(笑)

No title

AOよりはただのオフアキのほうがよほど楽ですね(苦笑
安定した赤道儀ならいいのでしょうけど、うちは安い中華製なので、なかなか(^^;)
あまり赤道儀を制御しなくなるせいか、PHD2のパラメータや鏡筒のバランスに対し非常にシビアです。
いい赤道儀、誰か譲ってくれないかなどと、いつも思います。。

No title

> Yan Kanaiさん,こんばんわ。
>AOよりはただのオフアキのほうがよほど楽ですね(苦笑 <それ言ったらダメなヤツ・・w
うーん、AOって本当はどうなんでしょうね。本家SBIGでさえもLR画像復元した星像と3Dヒストルグラムで比べていた辺りで、お察し、なのでしょうが・・爆
LR前の画像で比べていたら説得力もあったでしょうに・・
正直なところ、自分も懐疑的なのですが、ラッキーイメージングと組み合わせると、化けの皮が剥がれる、もとい、しっかりとした判断が出来ると考えてますので、一応、統合整備計画でやってみるつもりでいます。
AOがダメとなってくると、いよいよ、ラッキーイメージングの天下になってくるわけですが・・・

ハーモニックドライブの軽量赤道儀、マジ欲しいなーと思いつつ、流石にちょっと手が出ませんね・・。

No title

色々とご教示いただきまして、ありがとうございます。
UTOさんの今までの記事と、自分でも20cm/F8対25cm/F10を試してみて、私も解像度を向上させるにはやっぱり大口径化が有効かなと感じるようになりました。将来的に25~30cmの写真鏡を目指そうと考えています。

合わせてカメラもどうするのか・・・
直焦点とレデューサー併用なら、画素はレデューサー側のF値に合わせて、直焦点側はオーバーサンプリングにする。または、直焦点側でF値と画素サイスを(2X2ビニングを含めて)合わせて、レデューサー側は考慮しないって方向で考えるべきでしょうか?

(私にとって)光軸に不安の無いRCにするのか、それもと明るいF4ニュートンのほうが良いのか、そのぐらい決心しないと先に進みにくいですね。しばらく財政再建しながら勉強してみます。
また色々とご教示いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

No title

> kaienさん、こんにちは。
ボクも大口径化が一番だと思います。
カメラは、悩ましいところですね。CMOSもCCDも高精細化に向かっているので、人気のKAF16200で6μ。RCならレデューサ入れてちょうど良いといったところでしょうか。恐らくF8直焦点で撮っても、レデューサ入れても解像には差が出ない筈です。
画素ピッチが大きなカメラとなるとQHY42が11μ□ですが、お値段が・・・(;゚Д゚)

個人的には、F4~5クラスのニュートンにパラコア入れてF4.6~5.75ってのがオススメかなぁ・・。このクラスの画素ピッチはCMOSでも選択肢が多いですし・・。
ニュートンの光軸も細かいことを言わなければ、レーザコリメータで結構簡単ですよ。フルサイズまで完璧に、というと難しいですが・・

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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