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40cmドブ、試行錯誤中・・

前回、踏んだり蹴ったり(文字通り 笑)だった、ドブソニアンでの撮影ですが、撮影結果についても、検証はしていかねばなりません。


M82撮影テスト

3/2の撮影で、シーイングは、この時期としては普通な感じでした。
追尾不良を除いて、スタックした結果です。まぁ、、処理は途中といえば途中、仕上げるの?と言われると、悩ましいところですが・・(^^ゞ

4秒によるものに比べ、0.5秒のものの方が、ハイライトの描写性はあがる様です。しかし、ハイライト以外はS/Nが悪く、苦しいものがあります。まぁ、トータルでも、480秒ですから、フォトン数が足りないのは間違いないですが・・しかし、約5000枚の中から960枚を選別・スタックにかなり多くの時間を割いています・・。露光時間は、トータル8分でも、その処理には、概ね2週間、約10時間くらいかかってるんじゃないでしょうかねー・・・・
計算コスト、悪すぎです。

それでも、40cmの威力が感じられるならば、それはそれで効果はあるわけです。
過去画像と、比較してみました。
ASC-11(28cmアドバンストシュミットカセグレン)とSXV-H9による作品ハ、2009年に撮影したものです。
処理方法は、今とほぼ変わらないかな・・。フォトショップをやっと使える様になってきた時期でした。

オライオン30cmによる方は、もう6年程前のものになるでしょうか?ST8XMEは、感度は抜群ですが、画素ピッチが9μと粗い為、オライオン30cmではなかなか高分解能を引き出すことは難しいです(それでも、30cmの威力は感じさせてくれたものですが・・。分解能は画素ピッチで制限されてしまう・・)。そこで、5.6μ□のDMK21AF04を使ったラッキーイメージングで撮影した画像を上乗せしています。(まぁ・・・早すぎたんでしょうね。フォトコンはゲキチンでした)。この画像と比べると、微妙ではあるものの、やはり、40cmGotoドブの方が?と部分部分では思えます。

ドブソニアンでの撮影は、完璧ではないかもしれませんが、口径の効果はあるのが判ったので、もう少し、頑張ってみるかな?と思っているところです・・。
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コメント

No title

5000枚の選別お疲れさまでした。4秒の方もあるから総選別枚数は心へし折るレベルなんでしょうね。
NGとなった画像ですが、多くはやっぱり追尾エラーなのでしょうか?
いろいろとご指導いただいたので、わたしも最近画像ピッチで悩み?妄想?してます。やっばりF4ぐらいの鏡筒を中心に考えた方が、素子の選択肢も含めてトータルで良さそうな気がしてきました。

No title

圧巻です。
いよいよ本気でME20F-SHに手を出しませんか?
数十msecの露出時間でも十分な露光が得られるので、ピクセルサイズの大型化による解像度のデメリットを補ってなお、微細構造を引っ張り出せると思います。

No title

> kaienさん,こんばんわ。
えーと、後で歩留まりも計算してみなくちゃですね。実際には、追尾エラーは半分以下だったかなぁ・・。ダメな時はほんっとダメなので(風もあったかもですが)
ただ、いい時はいいので、4秒露光でも、わりといけます。
最長10秒も試してみねば・・

40cmドブ、パラコア2つけると2000mm越えるのですが、シュミカセよりシャープな印象です。ニュートン、いいですよ。
ただ、RC系やシュミカセ系だと、AOを使うという選択肢もあるので(これもメンドウですが・・)、どちらが良いかはなかなか悩ましいですね。
ただ、CMOSカメラは画素ピッチが軒並み細かいので、CMOSを考えるとやっぱりニュートン?

No title

> huqdogさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。もう少し効果が見えると苦労した価値もあるのですが・・まぁ・・仕上げてみて考えます・・
ME20F-SHですかー。ビットランさんからも出すみたいですね、この素子のカメラ。
19μは大きすぎです。電視には最高でしょうが・・
どうせ買うなら、NikonのDs-Qi2かなぁ・・って買えませーん (つд⊂)
まぁ、なんだかんだでウチのALICEもいい子?なので、暫くはこれで頑張ってみます・・。

No title

ほほう、参考になりますねぇ~
記事に感謝です。
ラッキーイメージングには大変興味があります。
次の世代は絶対にCMOS+ラッキーイメージングだと思うのです。
出来れば1秒以内で撮影したいところです。
CMOSセンサーのイノベーションに期待したいところです。

追伸:某天文台の望遠鏡でやってみたいところではありますが、
まあ、無理でしょうね。

No title

ラッキーイメージングは新たなブレークスルーに成る可能性を秘めてますね。
かつては惑星で成果を発揮しましたが、裏面照射CMOS+明るいニュートンならDeep Sky
でも行けるかも。経緯台で済むので大口径で明るいドブソニアンで「時間」短縮。
もっとも撮影時間は短縮できても選別・スタック処理に時間掛かりそうだけど。

No title

Facebookに天彩というフォトコン常連のコミュが有って、シュミカセ+Kodak16200A
と、F4ニュートン+Sony6120で同じ露出時間で比較した画像が出てました。画角はほぼ同等。
かたや長焦点+APS-Hかたや短焦点+1inchですが、分解能はほぼ同等で、階調表現で
ノイズの少ないSONYチップの方に軍配が上がってました。ASC11にラージCCDで星像ゲージ
を頑張るより、明るいニュートンの中心良像にSONYチップの方が系外銀河には有望そう。

No title

> kob**995さん、こんばんわ。
CMOSカメラの進化に期待して、ドブソニアン導入しちゃいました。
もっとも、選別には大変な労力が必要ですが・・それでも、40cmの口径の威力を感じることができれば・・!と思っているところです。
DSSで完全自働選別させちゃえば楽なんですけどねぇ・・。画質にこだわり始めると手間がかかってしまいますね、、

No title

> kob**995さん、こんばんわ。
面白い比較ですね!
KAF16200Aは、Kodaka系譜の集大成的なCCDだと思いますが、QEの点では、SonyCCDに一日の長がありますから、画素ピッチを合わせ込めば(画素ピッチのハンデを埋めれば)、Sonyの方が有利でしょうね。

自分もいろいろとやってみた感想ですが、シュミカセを使いこなしていないのは確かなので、自分の腕前を棚に上げて言えば、ということになるのですが・・・
F値が明るいニュートンの方が、断然楽だし戦果があがっています。
ASC-11でも、もう少し頑張ろうとは思ってはいるのですが・・

No title

> タキさん、すみません、とばしちゃった (^^ゞ
CMOSセンサの進化に期待して、ドブソニアン導入しちゃいました。
CMOSが持つ可能性を俺は信じたい・・・!

1秒以下、ですが、シーイングが悪いとどうにも逆効果の様でした。むしろ2秒程度である程度平均化させた上で、選別した方が正解かなー・・
ただ、もちろん、シーイングが良くなれば、1秒以下は成果が出て来ると思われます。

某天文台、やだなぁ。タキさんにプライムに変えてもらって、ASI120MMで撮ったじゃないですかぁ~ (; ̄ー ̄川 アセアセ
まぁ、光軸不良で結果は出せませんでしたが・・

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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