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今月は2誌入選でした!

先月は両誌ともゲキチンでしたが、今月は幸い、両誌入選でした (^o^)


星ナビ6月号採用作 クローズアップ!M82  SkyWatcher New Dob Goto16 D=406mm f.l=1800mm
パラコアⅡ使用 2070mm ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラ

電動追尾ドブソニアンとCMOSカメラによるラッキーイメージングでのM82です。多数枚の選別・合成に苦労しましたが、どうやらそのかいはあったようです。

先月落選したと思っていたのですが、無事採用していただけて良かったです。送付が3/24日でしたので締切日に間に合わなかったみたいです・・
40cmGotoドブですが、歩留まりが思っていた以上に悪いので、RGB画像は、CMOSで取得するのはあまりにも効率が悪すぎます。
そこで、冷却CCDカメラで光学系を改めて撮影してLRGB合成をしています。
実は、その時のオライオン30cmで撮影したM82もなかなかに良い出来映えだったりするので、40cmの意味はー・・と地味に凹みましたが、最後まで仕上げてみると、やはりさすが40cm、ディテール描写の面ではオライオン30cm+SXVR-H694を上回っていることが判りました。
いずれにしても、多数の画像を時間かけて処理して仕上げたので、採用されて良かったです。

Cielから制御も上手くいったことですし、まずはファインダーを主鏡側に取り付ける様にして、もう少し手軽に使える様にして活用性を増していきたいと思っているところです。特に惑星撮影にも使ってみたいと思うのですが、火星には間に合わせられるかな・・。



天文ガイド 2018年7月号採用作品 セイファート銀河NGC2782 
オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694 冷却CCDカメラ 自宅にて。

この天体は、過去にも銀河めぐりで撮影したことがあり、面白いな、とは思ってましたが、視直径わずかに3.7' x 2.2'の小さな天体です。
今回も、作品化するつもりはなく、オライオン30cmでの再撮影ということで、2月に撮影したのですが、処理してみたら、思った以上に複雑な姿をしていて驚かされました。
こ、これは、ちゃんと撮らねば・・!!
と、思って、3月に追加撮影を行いました。透明度が悪化してきていたので、心配していたのですが、なんとか淡い部分も描写できるS/Nを確保できました。
とはいえ、同タイプの銀河は、5月号採用のスターバースト銀河NGC3310で入選させて頂いてましたし、やや時期外れ。厳しいだろうなぁー・・(でも他に送れるものもないしなー・・)、とあまり期待せずにいましたが、無事、採用して頂けて良かったです。

透明度が決して良いとは言えない状況でも、銀河の淡い部分が描写できることが判ったのも良い点かな。
ここまで写ってくれるなら、たいていの天体は写し取ることができますから・・・
ごく一部の超淡い天体は、また遠征撮影を再開できる様になったときの楽しみにしておくとして、しばらくの間は、星見丸からの撮影で十分楽しめそうです。

しかし、今回の流れでも判りますように、こういうマイナーだけど、面白いゾ♪と、いう天体ストックはもうさすがに使い果たしてしまいました・・・
何かいいネタ、ありませんかねー・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・




天文ガイド 不採用作 M59付近 イプシロン200 800mmF4 アストログラフ  ST10XME 冷却CCDカメラ

M59を中心に付近の銀河を収めてみました。
左側にある明るい銀河はM60です。そのほかにも周囲に銀河たくさんバランスよく配置されていて個人的には気に入ってる作品です。

ST10XMEはお借りしている機材で、この機材の欠点として、カラム欠陥やコズミックレイ、ブルーミング等、ノイズが目立つことが上げられます。しかし、ピークQE85%超!6.8μ□の画素ピッチは、手持ちカメラの中で文句なく最高感度のカメラであり、苦労はしても、使っていきたいと思わせてくれるだけの実力があります。

各ノイズの補正処理は、一手間違えただけでもオジャンになってしまうので、補正はかなりやっかいですし、時間も手間もかかるんですけどね、、、
しかし、それこそ、2001年から15年以上にも渡って使ってきたNABG KAF系ということで、長年培ってきたノウハウで、補正は問題なく行えますから・・・
個人的には魅力的なカメラであり、心強い相棒でもあります。
さすがに、これから冷却CCDを始める人に、オススメできる機種ではないですけどね (^^ゞ

イプシロン200も同様に、バックフォーカスがかなりシビアーな面はありますが、スターベースで購入したリングのおかげで、このST10XME+CFW-8とはバックフォーカスが合っていることもあり、個人的には使いやすく、その安定した性能と特性から、多用しています(その割には戦果は上がってませんが。。。 ^^;A)

銀河のディテールも出てくるし、宇宙の空間も感じさせてくれる画角で、良いコンビではあるんですけどねー。
(逆にちょうど良い被写体がなかなか難しいという面はりますが・・・。このM59はなかなかに良い構図になったと思うんですけどね・・・・ ToT)
さすがに、300万画素の画素数では、今となっては、厳しい面があるのは否めないか・・・。
とはいえ、どこかでまた花開かせたいなーと思って、模索中です・・。
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コメント

No title

2誌入選 素晴らしいです。
おめでとうございます。

No title

2誌入選おめでとうございます!鏡筒、撮影方法、撮影対象の組み合わせの妙と言いましょうか、UTOさんの懐の深さを感じさせる見事な作品ですね。

No title

おはようございます!
まーちゃるです。
ダブル入選おめでとうございます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

特にM82では最近流行りのジェットに主眼を置いたインパクト系M82に対して、暗黒帯の細やかな構造描写をが見事なナチュラル系M82でとても見応えがあります✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。

う~ん…素晴らしい!

No title

入選おめでとうございます。
2つとも素晴らしい描写ですね。
赤道儀を使わないドブで難関をクリアできたのも、日頃のご奮闘の賜物じゃないですか。
子育てお忙しい中でも、しっかり取り組まれる情熱にも感服いたします。

No title

> チャロさん、こんばんわ。

どうもありがとうございます~。
お体の方はどうでしょうか。早く快方して天体写真が楽しめるようになるといいですね。

No title

> ☆シュミット☆さん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
オライオン30cmがVISACの20cmに比べてよかったのもあって、じゃあ、40cmは・・!と思ってチャレンジしてます。
まだなんとも言えませんが、やはり口径があると構造描写に余裕が出る気がします。

No title

> まーちゃるさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
ALICE-Ⅱの最長露光10秒であれば、Hαは写せるので、Hαも絡めるかどうか悩みましたが、ドブだと10秒露光の歩留まりはほぼ無い感じがしますので、見送りました・・
海外の作例だと1枚あたり1,2秒でもかなり暗い銀河を撮られている作例もあるので、やれるところで頑張るしかない?かな??と思っているところです。

No title

> ゴットハンドさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
ドブもぼちぼちと使い方は判ってきたので、もう少し使いやすいように改造して出番を増やしてあげたいなーとは思っています。

子育てですが、2人目ということもあって、嫁さんの方が余裕があるので、その分はラクさせて貰ってます。が、遠征はやっぱりちょっと厳しいかなー・・
まぁ、自宅でやれる範囲内で頑張ってみます(`・ω・´)ゞ

No title

2誌入選おめでとうございます‼
ラッキーイメージングの手間暇が報われて良かったですね(*^。^*)
それにしても、凄いディテール…宇宙船の窓から覗いてるみたい。

No title

> あみかんさん、こんばんわ。

どうもありがとうございます。
ラッキーイメージングはかなり手間がかかるので、ほんと良かったです。
いやー、そこまで言っていただけると感無量です (^o^)

No title

こんばんは~^^

2誌入選おめでとうございます(*^-^*)
どれもステキですね~
1枚目の写真がこれから何か起こりそうな、爆発でもしそう?星が誕生するところ?的なイメージです
↑ド素人の感想ですσ( ̄∇ ̄;)ハハハ

No title

2誌入選おめでとうございます。
大口径になるほど、その性能を発揮できるチャンスが少なくなると思うのですが、流石ですね。
それにしてもドブでここまで詳細を写し出すとは・・・言葉も出ません。

No title

> *:☆.。.C .。.☆:*さん,こんばんわ。
どうもありがとうございます。
1枚目は、仰る通りで、爆発銀河の名前がありましたが、今では星が爆発的に生まれた結果だと言われています。

No title

> あぷらなーとさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。
あぷらなーとさん程ではないのですが、アヤシー事は好きなので (^^ゞ
ドブソニアンでの撮影にチャレンジしてみました。
結果は思ったより難しいのですが、ニセボーグ程ではないですが、手応えはあり・・で、もちょっと使いやすくして頑張ろうと思いました。

大口径になるほどチャンスが・・ですが、どうなんでしょうね?眼視では確かにそうだと思うのですが、撮影だと、どうも口径が活きて、同一のシーイング下なら、仮に微細構造の分解がより下の口径と同じでも、なんというのでしょう・・描写に余裕があると感じます。
最初、Deconvolutionした状態だと、実は30cmオライオンと同等でガックリしたのですが、いざきちんと仕上げてみたら、意外と構造がでてきて、やはり口径の威力なのかな、と感じました。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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