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CANP2019 ・・とりあえず1日目分 ^^;

久しぶりにCANPに参加してきました!
初日はすごい雨・・肌寒い日でしたが、会場は熱気に包まれておりました。
CANP2019
今年で、24回目とのこと!(@_@;)
canp2019_20190616210817d7e.jpg
実行委員長のO大明神のお話は、まさに画像処理再入門!という感じで、基本的な処理を丁寧に論理的に説明されていてとても面白かったです。
冷却CCD以外に、デジカメ、CMOSカメラが出てきた今だからこそ、改めて基本が大事だと再認識しました。
ダーク100枚・・。以前はやっていたのですが、最近はバイアスも32枚止まりでしか作ってないなァ・・・など、反省。
天文年鑑に毎年、天文向きカメラの記事を書いているので、みなさん見てください。とのことでした。
あと、東京の光害地でのフラットの難しさについて述べておられました。
その他の方の講義も併せて、今回のCANPは、フラットが一つのテーマだったかなと思います。
3honmatsu.jpg
続いて、n本松さんの講義 冷却CCDとデジカメの違いについて

興味深いテーマだと思いますが、個人的には、どちらかというと、彗星への熱い想いが伝わってきて楽しく聴講させていただきました。
彗星って、一期一会ですからねー。最近こそ、ついつい自宅から、とかやってしまうのですが、僕も少し前までは、ワンポイント遠征とか、無理して出かけたものです。
あと、冷却CCDカメラ画像ではノイズリダクションをしないなど、個人的には目から鱗というか、ちょっと最近の自分の最近の画像処理が迷走している面もあったので、とても参考になりました。

あ、自分の講演は、久々だった上に、1時間もある!ということで、ついつい、かなり詰め込み過ぎてしまい失敗 (´・ω・`)ショボーン
おまけに途中で口が乾燥して、舌が張り付いてしまったりして、参りました。
そういやー、会社でもプレゼン資料つくってもせいぜい発表10分だもんなぁ・・。
長丁場の講演って、ないもんね・・(言い訳・・ ^^;A)
もう少し、内容を絞って作るべきでした、と反省。

その後、ベテラン5名による短時間での発表。
これも面白かったです。

かわうそ監督の手書きの数字を平均化すると教科書体の美しい理想的な3の文字になる、つまり、Webで公開されているM42の画像は様々な映像があるのだけど、それを平均すると理想的なM42になるのではないか、機材は安定して動いているなら、そのまま使う方が良い(自分もGENTAさんも実は同じ思想だったりしますし・・ガイドは未だに、旧PHD 笑)など、
天体写真をやるときは映像品位に気をつけている、バランス感覚が大事、美しい構図ができれば方向にこだわらなくても良いのでは。
Tsu.jpg
写真は、T村さんの南天遠征用改造イプシロン。
5年計画で撮る目標をリスト化、実践していくということに大変感銘を受けました。
望遠鏡はともかく、カメラは陳腐化していくのだから、5年を目処に計画して撮る、また海外Wikipediaを参照に、50天体の天文学を調べたそうで、より興味が深まったとのこと。
移動撮影(+眼視)がメインなので、50天体の次は、大きな望遠鏡でクローズアップするか、より高精細・高感度、小さなチップで、ディテールに迫るか。
移動撮影なら、大きな望遠鏡より、小さなカメラでしょう!とのことでした。(でもガイドもピンとも大変だそうです)
スパイダーは東西に合わせ、天体は北を上にするのが、天体写真の品位でしょう!とのお話もありました ^^;
ノートPCで液晶がいいのは、Mac。ノートPCの液晶は青い!(おぉ、うちの今使ってるDynaBookもそうだわ・・)というお話もありました。

Mik先生の、AOはええですよ、というお話もあり、ヤフオクなど中古オークションサイトで比較的安値で売られているので、ぜひ取り組んでみては、というお話も興味深かったです。
4Hz以上の駆動で、FWHMは小さくなるとのこと。

懇親会では、行く途中で電視のM川さんとお話したり、Mik先生とお話して、AOの重要性を再認識したり・・・。
懇親会会場では、Kobe1995さんや、同郷のKanaiさんと一緒で、いろいろと話しをしたり、かわうそさんとも話ができたり、星ナビのカワグチさんとも挨拶できたりと、とても有意義でした。
同じ趣味(マイナー系w)を持つ者同士の交流。やっぱり、これこそがCANPの醍醐味かな~。
hoshinabi-Gally.jpg
カワグチ編集長の星ナビGalleryの舞台裏、とても楽しかったです。
さすがに、これは詳しくは書きませんが、結局、ノイズとかガイドエラーが目立つから、小さくプリントして応募しよう・・と思って出した作品もあるのですが、まぁ、そういうのは見破られてダメということがよーく判りました (; ̄ー ̄A アセアセ・
小さいプリントは2L以上なら規定サイズなので、OKで、A4プリントと比べて、小さいから入選し難いとかはないけれど、掲載できるかどうか、場合によってはルーペでチェックするよ!?とのことで、やばー・・見破られてるワケねー・・(;゜Д゜)
大変、面白いお話でした。

帰り際に、天リフのY口さんやT村さんと一緒になり、いろいろとお話をできたのも楽しかったです。
星ナビのカワグチさんやK村さんもそうですが、天文リフレクションズのY口さんも、みなさん、穏やかな柔和な方が多いですね。
とても和やかで楽しい時間を過ごすことができました。
長くなりましたので、2日目の様子はまた次回・・・^^;


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コメント

お疲れ様でした

UTOさんCANPお疲れ様でした。私もブログの投稿のタイミングが同じくらいになってしまいました。
憧れのUTOさんとお話しできてとても嬉しかったです。ラッキーイメージングUTOさんに追いつけるように頑張ります。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。

Re: お疲れ様でした

> SAMさん、こんばんわ。
CANPお疲れ様でした。
天文の裾野を広げる一手段として、電子観望は面白いと思いました。
僕も前々からやってみようとはDFKカメラの時から思ってはいたものの、CANPで発表されていた様に、アイピースを見ないのはケシカラン!とか、明るくてせっかくの暗順応が・・(やや暗い場所でもお手伝いしてましたので・・ここ2年ほどお声がけないですケド・・(。・ω・。)
という心配はありましたが、やっぱりあると面白いのではないかと思いました。
少し、お話しましたが、眼視で生のデータを見た後で、カメラではこう見える、というのを示した上で、天文台画像とのミッシングリンクを埋める一助になると面白いかな、とおぼろげに思っています。

眼視ではこう見えて、カメラで視るとこう見えます、もっと露出を稼いた天体写真ではこうなって、天文台画像だとこうなります・・。
まぁ、アマチュア天体写真と天文台画像との隔たりは大きいのですが・・・
でも、眼視と写真をつなぐ一助になるのではないかと思いました。

No title

UTOさん、こんばんは。
ラッキーイメージングやってみたいと思いつつ、季節が梅雨になってしまいました。折角224MCとか290mmとかあるので是非とも挑戦してみたいと思います。

Re: No title

> のんたさん、おはようございます。

ぜひ、ラッキーイメージング、やってみてください。M57とか夏は面白い被写体がいっぱいありますので、ぜひ月夜などにお遊びがてら試してみて下さい。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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