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シュミットニュートン望遠鏡

期末の繁忙期も過ぎ去って、一段落。久々に有給でした。
いや、まぁ、風邪引いたりとかで、有給は使っているのですが、今回は、本当の意味で有意義な休暇です。

さて、本日。
朝、幼稚園に明星さんを送っていってから、ようやく長年の懸案事項であった(?)シュミットニュートン望遠鏡のプレート作成を行いました。
シュミットニュートン
田中光化学工業 フラット・シュミットカメラ FSC-203

この望遠鏡はもともとは、九州のメーテルさんのものでしたが、彼のお眼鏡には叶わず(その後、メーテルさんは屈折系へ)、望遠鏡自体は、福井のグレーテルさんの元へ。
その後、グレーテルさんが天文ガイド最優秀をこの望遠鏡で獲られた後、ステップアップとしてASAだったかな?明るい大口径望遠鏡を取得したこともあって、ウチに流れてきたのでした。
ちょうど、ST8300Mのテストでイプシロン200との組み合わせが上手くいかず四苦八苦していた頃じゃないかなー・・。って、多分、2011年の出来事。

その後、オライオン30cmF4の実用化や、SXVR-H694冷却CCDカメラの購入、サブプランではありましたが、ALICE-ⅡによるUC計画(CMOSテスト撮影)、ASC-11をコアとした統合整備計画(これはまだ完成してませんが・・)など、いろいろとやっていく中で、イプシロン200という名機がある中で、このフラットシュミットカメラの実戦投入計画は、どうしても、遅れ気味なのでした。
ZWO EFWの購入をきっかけとして、ST8300Mの利便性を向上させたこともあり、また、イプシロン200では、ST10XMEでは完璧なものの・・
n5078n5101.jpg
NGC5101とNGC5078 イプシロン200 ST10XME 冷却CCDカメラによる作例

ST8300Mではセンサ自体の傾きか・・バックフォーカスか・で周辺星像はもういま一歩。
APS-CサイズのX-E1では良いのが撮れていたこともあるので、カメラ側の問題かなぁ・・とは思っているんですけどね。
それでも、イプシロンは、LED外灯が入ってしまうからか、ムラがひどいのを経験しています。
光害地での撮像には、あまり適していないのかも・・。
やはり、暗い夜空でこそ、性能を発揮できる光学系なのでしょう(筒先から接眼部までが短いので、迷光が生じている可能性もアリ)

あとは、実際、いろいろなカメラをテストしている中で、バックフォーカスがシビアなのではないか、と感じてもいます。
なかなかに気難しい望遠鏡です。

ST8300Mの電動フィルタホィール化の環境が整った今だからこそ、改めて、フラットシュミットカメラの整備を進めてみるか、というわけで、シュミット計画発動です!

前述の様に、娘を幼稚園に送っていってから(超久々で先生もびっくらしてましたよ・・ ^^;)、
早速、工作開始です。
ボール盤
天体写真って、個人的には、創意工夫や自作って凄く大事だと思っています。
特に、いろいろな望遠鏡を使ってきた手前、ボール盤は必須で、これは、2007年頃だったかなぁ・・
焼津の御大、ロンキーさんが格安で出ているから!ということで、焼津のホームセンターで多分、7980円だったか、4980円だったか・・・。格安で購入してきたものです。

もちろん、ロンキーさんのところには、他の用事もあって、その話の流れでついでに・・となったのですが、いずれにせよ、ボール盤ひとつあると、プレートの穴あけ作業などはとても便利ですし、もともと精度は要求されない部分の加工ですから、天文活動を行う上で、持っていて損はありません(無論、置く場所があれば・・となってしまいますが・・)
プレートも、それこそ随分前に廃材をロハで貰ってきたものなので、格安です。

タップ
で、上記プレートは、以前にいろいろと考えた結果、タカハシのマッチプレートに乗せることにします。
そのための穴の追加工とタップ切りを行っているところです。ハンマーは、センターポンチ用(すでに芝生に転がってますが・^^;)

ガイドカメラは必須になるので、それをどう搭載するか、で、悩んでいたんですよね。
同じ廃材アルミ板を2枚貰っていたので、鏡筒バンドの上下に接続してその上にガイド鏡を搭載、と思っていたのですが、廃材アルミ1枚が行方不明だったのと案外、重たい(ついでに言えば、加工が大変だった・・)ことから、今回、タカハシマッチプレートに追加工して、長いプレートを搭載する方向で、実施しました。
タカハシのマッチプレートはアルミ鋳物なので、軽い上に加工も容易です。

うーん、30代の時は、全く苦もなく作業していたのですが、昨年、腰を痛めてからか、こういう作業が辛くなってきました(地味に腰が痛くなる・・)。
予定では、MT160用に使っているプレートを、FSC-203用に使うので、MT160用にもう1枚、やはり廃材利用(と、いっても、シュミットニュートンや、シュワルツ150S用に使ったものなので、相当昔のもの、当時はハンドドリルで加工)のプレートに穴あけしようと思っていたのですが、そちらは、喫緊の必要性があるわけではないので、まぁ、いいかと諦め。

お昼に、ラーメン夢幻に行ってきました。
まぁ、せっかくの休みだし、増税前だし?というコトで (; ̄ー ̄川 アセアセ
いやー、実わ、先日、楽天でお見かけして、食べたくなったんですよ。
ラーメン夢幻 モツ鍋つけ麺
夢幻 モツ鍋つけ麺

このお店は、昨年だったか、一昨年だったか。遠天のハルカイさんから、オススメのお店として教えて頂き、行ってみたのでした。
普通のラーメンとはちょっと違う味付け(にんにく風味)で、美味しいです >夢幻ラーメン
モツ鍋の方は、モツは一旦、湯通ししてあるのか、比較的、油っこくなく美味しく頂けます。
モツ自体も新鮮なのでしょう。甘味のあるスープと相まって、モツの臭みも少なく大変美味しく頂けます。
また、夢幻独自の食べる辣油?辛味も非常に美味しくて(卵の横にある小皿)、これを入れるとハルカイさん曰く、コクが増します。この辛味の販売も行われているそうです(買ってくれば良かった・・)
実際、これを入れると、ピリ辛になり、個人的にはめっちゃ好み!でも、半分位の方が、スープの旨味が活きて良いのかも、と思いました。
夢幻 餃子
餃子もアツアツで、超美味かったです。
もやしが乗ってるので、浜松餃子。

大和くんが、ジュースをこぼしたときも、ジュース入れ直しましょうか?と親切に提言されたり(さすがにかなり飲んでいたので、遠慮)、大和くんにお菓子を貰ったり、と、心遣いが行き届いていることにも感動しましたが、なによりも、美味しい独特の他では食べられないラーメンに感動!ですね。
いや、磐田市、ヤマシロといい独特なラーメンに恵まれてる気がします。

女将さん?に、楽天見て食べたくなったんですよーと、一応伝。喜んで頂けました。
ボリュームも満点で、また行きたいです(前回、土日に行こうとしたら満車で断念でした・・)
アピタにも、モツを下ろすとのこと。
夢幻のモツは新鮮で美味しいですしねー。


さて、ラーメンを食べた後は、ちょうど、幼稚園のお迎えの時間です。
明星を迎えに行って、少し、幼稚園で遊んでから帰宅したら、もう15時前。

作成したプレートの確認をしたかったのと、それと、SkyExplorer赤道儀。
前回使用したのは、もう2年半も前ですから・・
動作チェックと、あと、どうやら、紛失してしまったハンドコントローラのケーブルは、ふつーにLANケーブルで良い、との情報を以前に聞いてましたので、そのチェックも兼ねて、久しぶりに出してみたのでした。
FSC203
LANケーブルでハンドコントローラを認識することを確認。
前回の日時は、2017年で、久しぶりに動かしたことも確認しました。
FSC-203は、重量はMT160と同じ位、8.5kgはありますので、実際SE赤道儀で運用は無理でしょう。
今回、7kgと5kgのウエイトで搭載してみましたが・・。ちょっとバランスは採れないみたい。
とはいえ、今回、LANケーブルで、ハンドコントローラを接続することで、問題なく使用できることは確認。
もう少し軽量な機材との組み合わせや、従来どおりの遠征撮影サブ機としての活躍を期待しましょう。

AZ-GTiももちろん、気になっているのですが、まぁ出遅れた感もありますし・・。結局、自分のやりたいことには、HEQ5クラスは必要かなぁー。という気がして、今回は見送ったのでした。

この後、タキさんとも天文談義したりして、有意義な、有給休暇になったのでした。

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コメント

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No title

こんにちは。
ボール盤、私も欲しいですが、置き場所が問題です。。
インパクトドリルで穴開けをやりますが、やはり垂直正確に穴あけをするとなると、ボール盤要りますね~。
機材の工作、私は不器用なのでUTOさんのようにできませんが、工作の必要性は理解できます^^
シュミットカメラの写りが気になります♪

Re: No title

>ナイショさん、どうもです。
21日は、月末に近いので、ひょっとしたら、残業になるかも・・
もともと休みでなかったところが休日になってしまったのもありますが・・
でも出来たらご一緒したいですね。

自宅の方は、翌日になるかもですが、基本OKです!

Re: No title

> タカsiさん、こんばんわ。


ボール盤、やっぱり、置き場が問題ですよねぇ・・。
幸い?物置が庭にあるのでその中に置いてますが、使用頻度も考えると難しいですよね。

いやー、自分も不器用なので、結構、ミスします ^^; 仕方ないので、ヤスリで削って長穴にしたりすることもしばしば・・(;´д`)トホホ…
知人からもどうしてこんな失敗するのか解らない!と言われてしまう始末・・。

今回は、タップ切るのもあって、かなり慎重にやりました。

シュミットカメラ、フルサイズだと苦しいかもですが、APS-Cデジカメや4/3のST8300Mには問題ないと思う(マクニューはダメだったが・・)ので、どこかで使ってみようと思っています。

ただ、後、まだファインダーとか、バランスが取れるのか、とか、フード作らなくっちゃ、とかまだまだ問題があったりします・・。
ファインダーは同架するガイド鏡をFC-50にしてそこに取り付けるかなぁ・・。

御苦労さまです

おお、UTOさんも工作やってますねぇ~
なんと!僕も同じボール盤だわ(^^

このボール盤、上部の蓋を開けるとベルト位置で回転比率を変更できるの知ってますよね?
トルクが不足する場合は変更してみてください。

加工が必要な物があるようですね。
よければ加工しますよ。
ボール盤での穴あけって、かなりの確率で位置が微妙に合わないってことになります。
なので、フライス盤を購入したって訳です。

プレート位置がズレているように見えますが、何か意図が??

芝生のアルミかす、裸足のお子様には要注意ですよぉ~
結構、刺さる!!

Re: 御苦労さまです

> タキさん、こんばんわ~

おぉ、同じ機材とは奇遇ですね。
10年ほど前ですが、トルク調整はしました。

プレート位置、ガイドカメラを搭載することを考慮して、少しずらしてあります。
ガイド鏡はFC-50を想定していますが、バランスが取れるかどうか・・

芝生のアルミ削りカス。焼津の御大からも車のタイヤパンクするよーと以前に伺っているのもあって、回収できるものは拾っておきました(なので、一応、SE赤道儀展開時にはキレイになってます?)

No title

シュミットニュートン、銀色の筐体がカッコイイですねー。これってメッキ?ステンレス?ステンだとしたら結構薄いんでしょうか。
プレートの加工はやっぱりできた方がいいですよね。次の機材の時はなんか考えるかなぁ

Re: No title

>玄さん、こんばんわ。

素材はステンレスです。熱膨張を考慮しての筐体材料選択だと思います。
結構しっかりしているので、厚みは1mmより厚そうですが、シュミットニュートンだと、筒先と底の双方にフタをされるので、しっかりしていると感じてるのかも。

プレート加工はやっぱり出来ると便利ですよー。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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