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天文雑誌入選ほかイロイロと・・

今日は天文雑誌の発売日!
早速、本屋さんに行きたいところですが、、
本日は、娘、明星の親子参観会があり、有給をとっていました(なので、昨晩撮影できたというのもありますが ^^;)
おたのしみかい2019幼稚園でのおたのしみかい。劇や歌、演奏など、いろいろと頑張っていました。
なんというか、もう年長さんなので、当たり前といえば、当たり前なんですが、成長したなぁ。

大和くんがいろいろと五月蝿かったので(幼稚園に馴染みすぎ・・ ^^;)、結局、おたのしみかいが終わった後は、嫁さんから連れて帰ってとの指令が(その後、面談もあったのですが・・)
とりあえず、てくてく歩いて帰ります。
yamato20191205.jpg
ウチまでは3kmほどだと思いますが、大和くんの手を引きつつ、途中、公園で遊ばせたりして、ゆっくりと帰りました。
流石に途中から抱っこして帰りましたが、思った以上に大和くんは自分で歩いてくれました。
田舎なのもあって、住宅街→整備された森→アパート街→乗馬場→畑など風景が変わっていくからかもしれません。
それでも、この道も、ずいぶんと変化していて、自分もこうしたのんびりとした散策は好きなのもあって、今回、楽しめました。カメラよりもスケッチを書いて残したくなる場面が多いといいますか・・
とはいえ、昔に比べるとだいぶ開発も進んで、あー、この部分は写真で撮って残しておけばよかったとか後悔したところも何箇所か・・。
ま、普段、車だとそう思っても素通りなんですが・・^^;
帰宅後は流石に、疲れて、自分はこたつで、ウトウト。

さて、せっかく休みをとったので、ついでに、免許更新にも行きたい。
明星さんと嫁さんは、幼稚園が終わる14時過ぎに戻ってきたので、15時から5年に1度の免許更新に行ってきました。
その帰りに、GENTAさんのお宅の近くの谷島屋に立ち寄って、天文雑誌を確認!
お・・誤発注なのか天文ガイドは沢山置いてありました(爆)

n7814.jpg
小さいながらも見事なエッジオン銀河でThe little sombreroの愛称があるそうです。

40cmのGotoDob電動追尾経緯台での撮像ではあるのですが、天文ガイドさんとしてはそのあたりのお話は一切なかったですねー・・・
もっとも、40cmの効果があったか?と問われると、ちょっと今回、微妙かなぁ・・。
オライオン30cm側で、L画像を取得していないので、はっきりとは言えませんが、、、
AZ-GTiや、SkyWatcherGotoDobによる、経緯儀による天体写真が今後増えてくると面白いかな、と思っています。
それにはCMOSカメラの進歩と、画像処理フローの確率が必要でしょう。
経緯台では、回転していくので、それを追従できるDeepSkyStackerを使うコンポジットが一番かなと思っています。
国内・海外でも、ラッキーイメージング作品は、AS!3でのコンポジット作品もありますが、経緯台での回転には対応できないことと、あと、たぶん、自分の様に物凄くFovpp値から算出して絞った画像だと、AS!は精度が確保できません。
しかし、オーバーサンプリング、映像がぼけていても大きい場合には効果的に働くのかもしれません(国内で、AS!でDSOで上手くいっている例がどれもオーバーサンプリングなので。自分もASC-11でやってみれば良いのかもですが・・)
えーと、まあ、F5前後のニュートン反射なら、DSSを、カセ系なら、AS!を使っても良いのかも?(自分のOrion30cmF4での結果は星ナビに示した通り・・。もっともステライメージ最強で、DSSの例は出さなかったかな、、、でも、DSSでも、AS!より良かったんですよ)と、思っています。
まあ、良い結果がでれば、それでOkですからね。
自分の環境で思考した限りは、ニュートン反射でAS!はダメぽ。という結論ですが、そもそも、CMOSカメラ自体も相当クセがありますから、他人がいいという設定については自分の撮影環境下で、本当にいいのか検証が必要だと思います。

星ナビさんには、
n1360.jpg
ろ座にある惑星状星雲で、ロビン(コマツグミ)の青い卵に見立てた愛称があるようです。
低空でやや難物ですが、AOO+RGBで仕上げました。

遠州地方、11月まではほとんど晴れませんでしたので、昨年の焼き直しです。
この星雲、それこそ、昔から気になっていて、何度も撮影していたのですが、通常のLRGBでは遠征しない限りは作品化は無理 (ヾノ・∀・`)ムリムリ
自宅撮影としては、フィルターの威力を借りるべく、AOO合成を行ってコントラストを強くしたものと、RGB合成のナチュラルカラー合成の画像をPs上で重ねて仕上げています。

余談にはなってしまうのですが・・
自分の作品の下に掲載されている土星状星雲を撮影された、なついさんが、急逝されてしまったそうです。
なついさんをご存知ない方は多いかと思いますが、
CANP2012にて、スケアリング調整について、解説して頂いた方です。
よっちゃんこと、山中さんもいたく感心し、その後、CCDカメラのスケアリング調整を広めていくきっかけとなったお方です。
blog_import_5ca9d9fc29d9d.jpeg
もともとは、ご自身で作成されたフィルタホィールの精度を確保するための手法としてのお話でしたが、この話を受けて、山中さんが広くスケアリング調整手法として紹介してくださり、この恩恵に預かったアマチュア天文屋さんは多々、いることと思います。

その他にもなついさんはラッキーイメージングを始め、1インチセンサを極めるというご姿勢で数々の天体写真作品を観測の部・鑑賞写真の部を問わず、僕自身よりも、アクティブな姿勢での天体写真を提示され、多々の入選実績があります。

自分自身は、この福岡CANP以来、面識はなかったかと思いますが、ASI183MMや過去にはST8XMEをお使いで、同じ1インチ使い同士、ライバルでありつつ、親近感を抱いていたと思います。

チャレンジングかつ意欲的なお方が急逝してしまい、とても寂しく思っております。
まだまだやりたいこともあったんだろうなあ、、。
ご冥福をお祈り致します・・。


そういえば、天文年鑑2020にも作品が掲載されているようです。

天文年鑑2020
いやあ、問い合わせも献本も無かったので、全然知りませんでした・・・
LINEでタキさんからご連絡を頂き、初めて知りました。
献本自体は、2018年時の最優秀取得時にもありませんでしたので、最近の流れでしょうか・・・
この作品だと思います。

いずれにしても、自分の作品が広く知られるようになるのはとても嬉しい限り。
天文年鑑掲載は、これで3点目。
ここのところ、対彗星についてはモチベーションが下がっていた(アフリカーノ彗星は撮らず終い・・)ので、それこそ、一報いただけていたら、また、違ったのかなぁ。。
と思わないではないです。

さて、微熱は相変わらずあるようで、今測ったら、37.1℃。微妙すぎ・・・
お天気は、遠州地方はやや残念な方向らしいので、たぶん、今晩はパスですね・・。
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コメント

おめでとうございます

ダブル入選おめでとうございます。
天文年鑑掲載もおめでとうございます。
天気が悪い中、いろいろと苦労されていますね。
熱が71℃もあったら死んじゃいます。

No title

W入選おめでとうございます。
ペガスス座にこのような興味深い銀河があるとは知りませんでした。南中高度が70°前後あるようなのでM104よりもS/Nが稼げそうですね。かなり淡いところまで写っていますが、この銀河の撮影地の光害の程度はどのくらいでしょうか。私も豊中市の自宅からトライしてみたいのですが、条件の良い日でも3等星がやっとなので、淡いのはあきらめています。
スタック処理ソフトの件ですが、私の場合、ASを使うケースが多いです。これは露光時間が10秒以下なので、写野の恒星数が少なくなる(特に銀河の場合)のと、ASとDSSで処理した恒星像を比較すると、DSSのほうが歪な形になることがあったためです。なぜそうなるのか理由はわかりませんが、ひょとしたらASの方がスタックの精度が悪く、恒星像が少し膨らんで丸く見えているからかもしれません。

No title

W入選おめでとうございます。
いつもながら凄いですねぇ…。
経緯台の追尾でこんな精細な画像が得られるとは驚きです。
ソフトのパワーがハードの限界を乗り越えていくのを感じます。

Re: おめでとうございます

> GENTAさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます~
あはは、そうですね!修正しておきまーす (; ̄ー ̄川 アセアセ

それにしても、なかなか体調がよくならず参ってます。

Re: No title

>Koropoさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます&入選おめでとうございます。

ウチも地方都市の市街地なので、空の条件は、あまり良くありません。それでも4等星くらいは見えるかな?
非常に淡い星雲とかは無理ですが、モノクロカメラのおかげでそこそこの天体は撮影することが可能となっています。

NGC7814、NGC7479よりは明るいのでぜひ狙ってみて下さい。
スタックソフトなのですが、AS!だと惑星状とかある程度輝度を確保できる天体は良いのですが、銀河だと淡い部分が結構棄てられてません?自分がテストしたときに思ったよりもS/Nが上がらず、んんん???と思って、ステライメージと比較したことがありました。

ステライメージがスタックについてはシンプルで一番結果が良いのですが、ドブの場合、回転があるので、2点指定せねばならず、ちとシンドい・・上に、回転処理させるなら、ニアレストネイバーだとダメで(回転時の誤差が大きくなり周辺星像が崩れる)Bicubic等、サンプリングを考えないといけないのですが、これがまたディテールを損なうので、結局何のためにやってるのか解らなくなるという・・^^;
まあ、周辺棄てて中心部分で勝負すればいいのですが・・。自分の例だとM64はステライメージ、2点指定で一生懸命やりました・・
赤道儀追尾で1点指定で済むなら、ステライメージが一番間違いがない(淡い部分の切り捨てが無い)と思ってます。

DSSは星8個って結構、長焦点だとシンドい条件ですよねぇ・・^^;
スタック精度については、相当前に比較して、ステライメージよりやや悪かったと思いましたが(なので、通常の冷却CCDカメラ画像処理では使っていない)、ラッキーイメージング画像では比較してないかも・・

DSSにしても、AS!にしても、Drizzleが使いやすいのがありがたいですね。

Re: No title

>ようかんさん、こんばんわ。
どうもありがとうございます。

カメラの進歩もあって、1枚あたりの露出時間が数秒まで詰められる時代になりましたので、
経緯台での撮影でも、作品を作ることが可能になってきました。
AZ-GTiなども面白そうですよねー。
電視ついでに、きちんとスタックして仕上げたら面白いことになりそうと思っているのですが、誰かやりませんかねー・・

SharpCapのLiveStackが特にそうだと思うのですが、ハードの性能が不足している部分をソフトで補う的な考え方は、結構好きです ^^;


天文台も経緯儀が主流ですから(フィールドローテータは実装されていると思いますが)、経緯台による撮影も、今後は増えてくるかもしれません???

No title

おはようございます。
W掲載おめでとうございます!!
40cmドブでの追尾撮影、なかなかイメージ湧きませんが、大口径に憧れる者としては興味津々です。
来年の銀河祭りに向けて、UTOさんの作品から勉強させていただきます♪

No title

おめでとうございます!

天文年鑑の献本、去年は発売から10日ほど遅れてあったのですが今年はさらに遅いですね・・・
一応買わずに待っているのですが・・・

おめでとうございます!

大変ご無沙汰しておりました。
ようやく 精神的な病から復帰出来ました。
UTOさんには 当時沢山お声を
お掛け頂きまして、勉強させて貰いました。
あらためて ありがとうございます。

今回もW受賞おめでとうございます。
更に、私も憧れる天文年鑑採用も
おめでとうございます。

私の最近は 望遠鏡での撮影の
リハビリのつもりで、
スマホで写す星々と銘打ち、
スマホで星景撮影を周囲の者への
布教(笑)活動をしております。

そろそろ 惑星撮影にも復帰しよう
との思いで眺めていたサイトで、
またUTOさんのブログに辿り着きました。
スカイウォッチャーの大口径ドブも
惹かれますね。

また、復帰した際は どうぞ ご指導を
よろしくお願い致します。
(じゃみろこと じゃみろう)

Re: No title

>タカsiさん、 おはようございます。
どうもありがとうございます&入選おめでとうございます。

ドブの撮影は設置したら、後はどうにもできないので、そのまま放置、星が比較的○い画像を選んでコンポジットで、組み立て大変、撮影は楽ちん(放置)、画像処理が超大変!!
といった感じです。

それでも、ときどき、おぉ・・流石40cmだなぁ・・なんてものが撮れてしまうので、困ってしまいます。

Re: No title

> セレストさん、おはようございます。


どうもありがとうございます!
天文年鑑、届いてないのは僕のところだけではないのですね~
僕も買わずに待ってみます。

Re: おめでとうございます!

> じゃみろさん、おはようございます。

どうもありがとうございます!
あらー、いろいろと大変だったのですね。

スマホ活用でしたら、AZ-GTiなんかも面白いと思いますよー。
惑星だと口径が欲しくなりますね。
追尾精度を考えると、SWの大口径ドブはちょっと難しいかもしれませんし、案外撮れちゃう気もするし、、といった感触でいます(実際には未だ撮ったことがないです・・・)

こちらこそ、よろしくお願い致します。

No title

こんにちは、入選おめでとうございます。
リトルソンブレロはラッキーイメージングのためか解像度が素晴らしいですね。

AS!ですが、合成後の輝点ノイズの残り方を見ると、やはりどうもそのままピクセル単位で合成しているように思います。なので、オーバーサンプリングでないとピクセル半個分以上はボケるのかなと思います。

ところで、AS!で淡い部分が棄てられる、って何でしょうか?? 比較したことがほとんどないのでよくわかりませんが今まで特に不具合は感じませんでした。
AS!では合成時にぼかし(ピクセル単位未満の補間)は入らないようなので、合成画像をぼかしてみれば正しい比較ができるかな、と思うのですが・・・。

Re: No title

> YAMASHITAさん、こんばんわ。

どうもありがとうございます。


> AS!ですが、合成後の輝点ノイズの残り方を見ると、やはりどうもそのままピクセル単位で合成しているように思います。なので、オーバーサンプリングでないとピクセル半個分以上はボケるのかなと思います。

貴重な情報、ありがとうございます!
こういう経験からの情報はとてもありがたいです。自分の場合、ニュートンなのもあるのですが、それ以前にスタックズレもあるので、いろいろと設定などにも問題あるのかも・・


> ところで、AS!で淡い部分が棄てられる、って何でしょうか?? 比較したことがほとんどないのでよくわかりませんが今まで特に不具合は感じませんでした。

最初にM64を処理して1枚画像の画質とスタック画像の結果が、これまでの経験(ステライメージ)と比べてS/Nが悪いと感じています。
https://oozoraashiato.blog.fc2.com/blog-entry-1677.html
に当時の記事を残しています。(この時はお世話になりました m(_ _)m )

で、この後で、ダメなのは見越して、Dobでの画像を合成したのですが
CMOS掲示板のNo.9
http://www.21style.jp/board/next13.cgi?page=24&id=cmosfoto&ptopno=102
に残しているように、なんだこりゃ・・な映像が出来上がってしまいました。

AS!は非常に複雑なアルゴリズムでコンポジット処理を行っていると思われます。

DeepSkyStackerでも、冷却CCDだと、Auto Adaptive Weighted Averageを使うと良いのですが、
ラッキーイメージング画像では、かなりS/Nを損ねてしまいます。単純なAverageが良かった。
複雑なアルゴリズムを持つソフトより、単純な処理を行うソフトの方が結果が良いようです。

またぜひ、情報交換、お願い致します m(_ _)m

> AS!では合成時にぼかし(ピクセル単位未満の補間)は入らないようなので、合成画像をぼかしてみれば正しい比較ができるかな、と思うのですが・・・。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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