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毎月恒例(に、したくはないなァ) 今月の反省

えー・・今月は見事に撃沈しちゃいました。
恒例のひとり反省会です (^^ゞ
 

M33 イプシロン200 ST8XME
まずはM33です。えーと、、天文ガイドの方に応募。
う~ん、ホントは競合している作品があれば、いろいろと検討できるのですが・・
残念ながら、競合作品はありませんでした。
ただ、やはり・・150万画素CCDではこういうメジャーな被写体は弱いかなーとは思っていましたので、それでST8300Mを本格的に使用していきたいなとは前々から感じていたんですよね。確か・・K&RさんにMN74を打診したのは、まさにこの作品を処理していた最中か直後だったか・・・・。
でも、個人的にはすごく満足度は高かったりもします (^^ゞ
 

NGC247 ST8XME イプシロン200
こちらも天文ガイドへ。
M33は競合したら負ける可能性大だろうと思っていたので、保険の意味も含めて応募してみました。
こちらは、sora-canさんの素晴らしいNGC253の前に撃沈。
sora-canさんのNGC253は描写も自然な階調で、色表現も素晴らしい作品でした。
被写体の見映えという点でも、同系列の天体ですが、NGC253には敵いませんし、CCDカメラもsora-canさんのQHY9は800万画素で5.4μ□でより高画素・高分解能ですので、プリントの質という点でも見劣りしていたのは否めません。勝てる要素が一つもないですからねー・・・完敗です!
 

NGC1300 イプシロン200 ST8XME
エリダヌス座にある棒渦巻銀河です。
低空にあるので、やはり、シンチレーションの影響を受けてしまい、構造描写という点では不満が残りますが、でも、この銀河の雰囲気は捉えられたと思います。
こちらは星ナビへ。
う~ん・・・・まあ、ぶっちゃけ、この焦点距離で、6'台の系外銀河では小さすぎて。
見映えがしませんよね、、、でも、これは載って欲しかったなあ。
個人的には凄く好きな銀河なので。
シンチレーションまで考えると、焦点距離をただ伸ばしたところで意味は無いのですが・・・今後は遠征での装備は検討しなおさないといけないかな?とも思いました。
具体的には遠征用長焦点鏡として、VISACを所有していますので、こちらを使って遠征で撮影してくるというのも一つの方向性として考えても良いでしょう(恐らく、専用レデューサを入れてF6.4でセルフガイドでの撮影になりますが)
この場合、自分のやりたいこと(銀河巡りの一環として5'クラス以上の銀河をより高いクオリティで撮り直したい)と、入選レベルの技術を維持していくことの両立ができます。今後の検討事項ですね。
 

NGC7640 イプシロン200 ST8XME
う~ん、これもまあ、ちっさいからねー・・・
周辺の星々の煌きは素晴らしいのですが、ST8XMEではちょっと視野が広すぎですね。
SXV-H9だと丁度、分解能的にも、視野の広さも丁度よかった気がします。
やはり、構図をはじめとするバランスが大事だと思います。
 
という感じで、今回は見事に撃沈でした。
ま・・・改めて見直して冷静に考えるとNGC247意外はしょうがないかなー(M33は画素数的に、その他は見映えの点から)と思えます。NGC247も、sora-canさんのNGC253との比較なら納得ですしね。
 
簡単に良く写ってくれるのでこのセットはとても気に入ってはいるのですが、やはり、スキルアップを兼ねて、まずは、VISAC+ST8XMEの方向性で取り組みつつ、MN74+ST8300Mによる作品作りにも取り組んでいく・・という方向性で頑張ろうかな?と思います。
とはいえ、イプシロン200+ST8XMEの淡い天体の描写性能は秀逸です。
これはこれで、今後も写していきたい天体もありますので・・・やはり適材適所で使い分けていくという感じになるでしょうか。
VISAC+レデューサでも1280mmですから・・・これをガイドできるかどうか、ちょっと心配。
まずはやってみて、使いこなせる様にがんばりたいですね。
 
その他、フォトコンを拝見して思ったことは、やはり全体的にレベルが高いですね~
 
CCDママさんのM74。相変わらず素晴らしい高解像。米国での撮影ですが、あの高分解能は複数晩に渡っての超長時間露光ならではと思います。努力の人だなあと感心します。
 
エリーさんのNGC281のHubblePalette.
やや硬調にしたてあげて、透明感を重視しているところが良いなあと感じました。
もちろん、長焦点ならではの構造描写も見事・・
NarrowBandでは長焦点の暗めのF値ではかなり苦しい筈なのに・・・テクニックでカバーされているのでしょうね。見事な作品でした。街中からやるのなら、やはりこの方法を採るしかないかなとも感じます。
 
Sora-canさんのNGC253。これは見た瞬間に、うっ、やられた・・!と感じました。階調・色彩描写・・すごく僕好み(そんなことは誰も聞いてないって ^^;)・・素晴らしい作品と感じました
 
最優秀のMik先生の超新星残骸も凄いですね。4k×4kの冷却CCDカメラを6コマモザイク・・!総画素数は80Mピクセル程???光学系も素晴らしいものですが、そこに努力までされてしまうと、流石に太刀打ちできないですよね (^^;A
GENTAさんも狙おうと考えていたのだけど、アレをWebで見てやめたとか。
いずれにしても、最高の機材でどこまで写せるのか・・・アマチュアの限界を見せて欲しいと思います。
 
星天龍さん、NGC1333付近は素晴らしい出来映え。淡い分子雲が見事に描出されていて、微妙な星雲と分子雲色彩が華美ではなく、かといって大人しすぎず・・絶妙なバランスで成り立っている素晴らしい作品でした。
6作品エントリーがあった中で勝ち抜いただけはありますね!
星ナビにはM31も入選されてました。こちらはあまり(をい ^^;)
あ、いやあ、彩度が控えめでしたので、自分としては好みじゃなくって・・さらっと流しちゃいました ~(=^‥^A アセアセ・・・
恐らく激戦区を勝ち抜いただけあって素晴らしい作品だったのだろうとは思いますが・・・なんかさらっと流せちゃったのであんまりよく見なかったんですよー(m´・ω・`)m ゴメン…
T-Fixさんの作品もいいですね!冷却CCDカメラ+望遠レンズという新境地を切り開いたと思います!!
あとは、お名前は忘れてしまいましたがすばるも、淡い部分からハイライトも良く抑えられていて素晴らしい作品だったと感じました。
 
まほろばさんのNGC7771、7769。変わった形状の銀河(ちなみにあっしは先月星ナビで撃沈)
う~ん、やはり系外銀河は長焦点でまず大きく見せないとダメなのかなあと感じました。
色味はやや物足りない(ご本人も不満げな様子)のはありますが、暗い光学系なのに淡い部分も見事に描出しているあたりにまほろばさんならではの技術レベルの高さを感じます。
7814の方は、鋭い切れ味の暗黒帯といい、GS250の性能を引き出せていると感じました。
印象に残ったのはこんなところかな・・
 
自分もフォトコン戦線に残れる様に頑張りたいですね。
しかし、、レベル高いなぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コメント

No title

UTOさん

始めましてヒグマと申します。先程はお越し頂き嬉しい限りです。いつもろざりおさんのところでお名前拝見していたのですが、とても宇宙がお好きな方なんだなと思って居りました。

これらのお写真を拝見すると凄いなこんな感じに撮れるんだなと感心しました。

宇宙は果てしなく広がっていますが、せめて夜空の星の名前だけでも、最低限覚えたいなと思いました。

そんな初歩レベル以下の私ですが宜しくお願い致します。

No title

毎月恒例 今月の反省、不謹慎なようですが、これまた読みごたえのある内容なので、実は楽しみに待っていたりします。
UTOさん 流の反省のなかから、撮影への取り組み、見方がとても勉強になります。
しかし、どれもこれも素晴らしい作品ばかりですね。特にM33が一番のお気に入りです。

No title

UTOさん

こんばんは☆
天文ガイド、星ナビでの入選おめでとうございました。
私もエリダヌス座にある棒渦巻銀河*のお写真がスキです♪
ふわっと、広がっている銀河は綺麗ですね☆
ゆっくり動いているように見えます♪
8月から、UTOさんのお写真を拝見させていただいておりますが
優しい感じの天体写真は初めてでした。
これからも、素敵な天体写真をお願いします(。→ˇܫˇ←。) ☆!

No title

どうも競合してましたね。でもNGC247とNGC1300、これは好きですよ。モロ私のツボにはまっちゃいます。NGC247は凄く淡いのにこんなに細部と色が出て、NGC1300は南に低いのにそれを感じさせてないし、両方とも私が敬遠した対象です。これからは銀河の季節なのでお互いがんばりましょう。

No title

すごい作品ですね、フォトコンでは雑誌の配色レイアウト、対象のバランスなどのデザイン的な要素が入りますのでベストな作品が必ず載る訳では無いと思います。私的には今回の全作品掲載されてもいいと思うのですが。小さい銀河はじみすぎますか、すごく良い作品なのになー。

No title

ん~難しい!!
UTOさんの反省会でオイラも反省??
オイラには勉強しなくてはならない事が多い!!
次にハレー彗星が来るまでにフォトコン応募できる事を目標に頑張ります。
生きてるかな?
ぽち

No title

UTOさん

今年の反省に対してのコメントみたいになっててごめんなさい(>_<)
少し早かったですね(=´∇`=)

No title

ヒグマさん、こんにちは。
こちらこそ、コメントありがとうございます。
ヒグマさんのキツネの写真、とてもいいですね~

マニアックなページですが、星の写真はどんどん載せていくと思いますので、よろしかったら、また見てください。

No title

Eagleさん、こんにちは。
そう言っていただけて嬉しいです。
単なる愚痴かなぁ・・と思わないではないので・・ (^^;

でも、入選させている皆さんの作品はどれも見ごたえがあって感心してしまいます。よく見ていくと、やっぱり自分の写真には無い要素や見習いたいところなど、見えてくることがありますから・・参考にして頑張っていきたいと思います。

No title

ろざりおさん、落選ですよー ・゜゜・(>_<)・゜゜・。
って、あ、なるほど、下の方のコメントで納得です。
来年も頑張りますね~

No title

sora-canさん、こんにちは。
いやー、完敗です!
NGC247ですが、なんとなくリング状に腕が巻いている中に右斜め80度くらいに直線状にバー構造があるように見えませんか?
これ、そのまま伸びている感じですよね。ひょっとして、別の銀河を取り込んでいる最中なのでしょうか・・
不思議な銀河です。
NGC1300も端正な渦巻銀河で結構好きな天体です。中心部はもう少し出てくれれば・・とも思いましたが、自分の中では満足。
そうですよね、これからが銀河の季節。お互い、頑張っていきましょう!

No title

エムティさん、こんにちは。
やはりレイアウト等、紙面の都合もあるとは思いますが、ちょっと見栄えがしなかったかなあ・・
たしかにもう少し拡大して写したいとも思いましたので、VISACで頑張ってみようかな?と思っているところです。

ただ、イプシロン200+ST8XMEは個人的な満足度は高いシステムなので、今後も使っていくことは多そうです。

No title

ぽるこ・びあんこさん、こんにちは。
上手く撮影できるようになったら、ぜひ、フォトコンテスト、チャレンジしてみてください。
こうやって毎月あれこれ考えていると、自然とレベルアップしていく・・といいなぁ(^^;A
でも、参考になることは多いのは確かですから・・それを活かせるかどうは別問題として。。。。( ̄ω ̄;)

No title

私の場合、反省ばかりですー
往々にして自己満足は勘違いの始まりだったりするので
気を引き締めて取り組みたいと思いました。

フォトコン戦線ですか~
浮上できるようなレベルに達したいと思います!

No title

saciさん、こんにちは。

そうなんですよね。趣味なので自己満足でokなんですが、それだとやっぱりいい写真は出来ないんじゃないかって思うんですよね。

いやー、saciさんの腕前なら、すでに十分なレベルだと思いますよ~
お互い頑張りましょ~!

No title

UTOさん、毎月きちんとこうやって反省点を自己解析されているのは見上げたことですねぇ~、見習わなければいけません。
しかしほんと、今の天文雑誌のフォトコンのレベルは高いですね~。
先日Rつさんに僕が天文少年だった頃の天ガを見せていただきました。当時のものと現在のものを今比較すると初心者とプロくらいの差があるように思いました。
やっぱりブログの普及というのが大きな原因のひとつじゃないでしょうか。数年で飛躍的にレベルが上がっているように思いますし投稿数も激増しているでしょうから、おそらく入選レベルの投稿は沢山あっても枠が足りなくなってきているんでしょうね、選考する方々も大変だと思います。

No title

何言うとるんですかぁ~
スンゴイM33ではないですかぁ。
こんなの撮ってみたいと思わせるだけで素晴らしいことだと思いますよ。
人は人、自分は自分です。
あまり、気にし過ぎると面白くなくなってきますからね!!(^^)!

No title

ふうまさん、こんばんわ。
いやーなんというか、正直、やっぱり悔しいですからねえ、、
次こそはって (^^;
今回は割と自信作だったのですが、こうして落選してみると力不足は感じました。
昔の雑誌・・ボクも1967年だったかなぁ?昔の天ガ持ってますが、基本的に若者の趣味だったんだよなあって思っちゃいます。
1980年代後半になるとTP2415と各地で盛んだった共同観測所の大口径反射のおかげで今でも十分見られる作品も多数掲載されていますね。
シュミットカメラに依る作品も見事ですよねえ・・。

きっと限られたワクの中でいろいろと考えていかないといけないので、選ぶ方は大変そうですよね。

No title

adonoanさん、M33を褒めて頂いてありがとうございます。
これ、Hα追加Ver,さらにOⅢも追加Verも作りましたよ。
でも、結局、解像力が犠牲になっているという指摘を受けまして・・
結局、ノーマルなLRGBに落ち着きました。
そうなんですよね、自分は自分ですよね。やりたいことをやるのが一番ですよね!
ただ、この組み合わせでは自分もやや物足りなさを感じていたのも確かで・・・今回の落選をキッカケにちょっともう一歩、踏み出してみようと思いました。

No title

いずれも素晴らしい作品ですね。いずれも系外を狙うところが、UTOさんらしいです。全体的にカラフルな作品のほうが掲載されやすいとかあるんでしょうか。NGC7640がいいですね~(^o^)

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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