FC2ブログ

記事一覧

今年を振り返って

今年もあと僅かになってしまいましたね。
最近1年が早いッ・・Σ( ̄ロ ̄lll
なんだかあっという間に過ぎてしまった様に感じます。
気温も温かい日が多かったのもあって、あんまり、年末って感じはしませんが、年賀状もなんとか仕上げて、一段落。
嫁さんの実家でのんびりさせて貰っています。

さて、今年1年を振り返ってみたいと思います。
いきなり元旦からインフルエンザにかかってしまいました (;´д`)トホホ…
1/6は部分日食でしたが、微熱が引かない状態。それでも、雲間から手持ちデジカメでなんとか捉えることができたのは良かった。
blog_import_5ca9f7cf6056a.jpeg
彩雲があって、印象的な写真になりました。

2月もお天気はいまいち・・。
それでも、小惑星ゴールト、
blog_import_5ca9f7ae308e2.jpeg
岩本彗星とNGC2903の接近を捉えることができたのは良かったです。
blog_import_5ca9f7f03c243.jpeg
特に、岩本彗星と肉丸さんの接近は、曇る予報の中で粘って撮影した。これは自宅撮影のひとつのメリットだと改めて感じました。本来であれば、彗星は遠征して撮影すべきではありますが・・
2016年にM108に接近した彗星も同様な曇りがちの天気で、またアパート暮らしで適切な機材(ε200)がなかったこともあり、指を加えて見ているしかなかった(と、いうか撮らなかったことを後悔)したものですが、今回はちゃんと撮ることができてよかったです。

3月になると多少は晴れてきて撮影データもそれなりにあったのですが、残念ながら、今年は狙った系外銀河作品が、ほぼことごとくゲキチンという有様。
blog_import_5ca9f84204031.jpeg

NGC4038-2019

自分としてはよく写っていると思うのですが、プリント作品まで考えると、ややインパクトに欠ける点や表現が弱い部分もあったのかなと反省。



4月も透明度は悪かったものの、晴れてくれることが多かったと思います。

5月もそれなりには晴れてくれて、ネビュラブースターのテストなどを行うことができました。

今年は軍拡の年でした。
まずは、ネビュラブースターNB2-PM2が発売されたことを受けて、早速注文!
NB2-PM.jpg
また、Tezさんにお願いして、ST8300M用に、ZWOのEWFΦ36mm用を発注!これ、スライド式フィルターのフィルタがまんま使えたんですね、、(;゚Д゚)
EWF.jpg

知っていたらもっと早く買っていたのですが、、、何はともあれ、加工してフィルタ取り付ける予定でしたが(実際、加工して載せたものもあるのですが)、あっさりと完了。
また、同時に、4エレメントコマコレクター、ZWO CH4フィルタ、ZWO LRGB(旧タイプ)もお願いしました。
木星2019-06-05ASI-Methan
メタンバンドでの木星撮影はなかなか手強そうです・・・。これは2倍バローで拡大率を抑えて撮ったのですが、それでも、露出1秒・・(゚-゚;)ウーン
でも、せっかく買ったので、今後も使っていくつもりです。

また、後日、NB3-PMも入手し、ネビュラブースターでのハッブルパレット作品をST8300Mでしあげられるようにしてあります。
ネビュラブースターは1粒で2度美味しいフィルターで、ラージフォーマットでのナローバンド環境をリーズナブルに手に入れたい人にはぜひともオススメのフィルタです。
NB2_NGS1_Chart.jpg
競合他社のフィルタに比べて半値幅が狭いことと、HβとOⅢが確実に分離しているため、
NB2-PMテスト
モノクロ冷却CCDカメラの三色分解フィルタと組み合わせて単色像を得たい場合には、唯一無二のフィルターとなっています。(左:NB2-PM+Gフィルタ OIII 右:NB2-PM+Rフィルタ Hα)
ご覧の通り、確実にナローバンドとして機能しており、1枚のNB2-PMフィルターで、各単色像が得られていることが写っている構造の違いから明確に判ります。

さて、そのST8300Mですが、昔からセンサアオリと思われる問題がありましたので、センサの傾きを調整せねば・・・と思いつつ、体調不良もあって、先延ばしになっています。
Pro9500プリント
機材といえば、Pro9500は、インク目詰まり対策として、クリーナーを買って試してみたり、インクヘッドもAmazonから購入したり、と割と大枚叩いて、なんとかしたかったのですが、結局、電源も入らなくなってしまいました、、うーん、そういえば、アパート暮らしする前も、電源入らないことがありましたが・・。とうとう壊れてしまったかと思うと残念です、、
顔料プリンタの方が、モノクロ印刷には向いていましたので、、、ガックリ・・・
最近だと顔料プリンタは、珍しいみたいですね・・。安価な製品があれば、と思ったのですが・・

もう一つの大きな軍拡は、中古品のインパクトロンCCDカメラです。
15年も前のテクノロジですが、もしかしたら、40cmドブソニアンでの撮影の切り札となるかもしれない・・と、ポチってしまいました。

DellOptiPlex7010.jpg

I/Fボードも必要でしたので、中古デスクトップPCもポチったのですが・・
やー、本当はミニタワーがあれば何の問題もないのですが、今だとSFFしかなくて、結局ハーフハイトの筺体に無理やりツッコんで使っています。

実際には、重量がかなりあり、ドブソニアンではお辞儀してしまう上、自動導入も追尾もバランスの悪さから安定せず、、で、実用は不可と判断。
オライオン30cmでも、重すぎて、ラックピニオンが上がらない・・!
それでも、うちのフラグシップ機、ASC-11での撮影は可能なので、まだまだテスト中で、いろいろと試行錯誤している段階です。
add19-crop-sb-n960Frames-dbe.jpg
ASC-11 CloseUpAC Pro1Dにて、F8.14 インパクトロンCCD TC285SPD 2秒×960コマ
どこかで花開かせたいと思っているのですが、難しいかな、、、

また、今年はCANPに実に久しぶりに参加できました。場所が関東方面なので、子供たちは実家に預けられます。
自分の講演の方は、詰め込み過ぎて失敗してしまいましたが、
星ぞLove
電視観望にラズパイの活用など、天体撮影のスタイルも大きく変わってきたな、と感じたCANPでした。
ぴんたんさんから、直接、秘伝のタレの秘伝をお聞きできたのも良かったです。

星ぞLoveさんのお話しを聞いて、また写真部で天体観望会を実施したのもあり、7月には、晴れ間をついて電視観望のテストを自宅からやってみました。
M27 電視1枚画像
オライオン30cm反射にTeleskopの4枚玉等倍コマコレクタを装着して4秒だったかな?電子観望とコマコレの性能テストを兼ねてチェック。確か、4秒1枚画像のM27です。
電視観望テスト
こちらは、豊岡東公民館観望会で、FC-50にCマウントレデューサを装着し撮影したM27
1枚画像ではなく多分、多少スタックして画像処理済・・
MT160で眼視で見た後に、説明する分には十分かもしれませんが、それでも、ちょっと厳しい感じ。
と、いうわけで、ニンジャS浦さんにお貸ししていた望遠レンズを回収したり、M田さんから蛍石のNewFD545をお借りしたり(焼津の御大のところでカビ取り依頼中・・まあ、万が一、取れなくても、電視で使うには十分ですので、次回観望会の前に回収予定)、来年も写真部にて観望会は実施するのもあって、電視観望の方もいろいろと考えているところです。


さて、今年は本当に晴れない。
10月に雲間から、40cmドブのテスト撮影はできたのは良かったです
n7814.jpg
が、実際にはもう少し枚数を稼ぎたかったところ。
また、10月にはやっと?フィルタホィールを装着したST8300Mのテスト撮影もできました。
M42-2019
テレビュー GENESIS SDF 屈折望遠鏡+ST8300Mによるオリオン座大星雲

そして、毎年恒例、遠天写真展も10月に開催しました。
enten2019Final.png
来年も場所が上手く取れると良いのですが・・・
先に書いてしまいましたが、この時に、電視観望に使えないかと、M田さんから、NFD545をお借りしました。

11月になってようやく遠州地方も晴れるようになってきました。
いろいろと撮ったつもりでしたが、いざ、フタを開けてみると思うように撮れてなかったり、、、まだ画像処理の途中なのもあるのですが、まあ、結論から言ってしまえば、やっぱり自宅撮影だと厳しいなぁ、、
ただ、ネビュラブースター等のテストや、オライオンとε200の同時撮影のテストもできました
191105OrionEp.jpg
(が、本来、イプは西向きで、秋の散光星雲を取りたかったのに対して、オライオン側は東側・・で、ぶつかって無理、というのも判明・・orz)
2I-191106
太陽系外天体 2I ボリソフ彗星
この時に、ボリソフ彗星は撮影できたのは良かった。ただ、思った以上に淡い天体で、カラー化は諦め、でした。

11月下旬からは気管支炎で苦しんでマス・・
観望会などには参加させていただいているのですが、撮影の方は流石にあまり無理はできないので、
パスすることも多かったです。(未だに調子イマイチ・・)
が、それ以前に、12月は、遠州地方、再びお天気が悪く、晴れてくれる日が少なかったです・・。

今年は、ほんと、晴れませんでした。来年こそは、お天気に恵まることを期待したいところです。
あとは、購入した機材も、まだまだ使いこなせていませんので、来年は使いこなしに努めたいと思っているところです。
にほんブログ村 科学ブログ 天文学・天体観測・宇宙科学へ
にほんブログ村





関連記事
スポンサーサイト



コメント

No title

こんにちは。
もう今年のまとめ記事の時期ですね(^^;
やはり今年の流行語大賞は「晴れませんね。。」で決定じゃないでしょうか(^-^;
いつも自宅からの撮影記、とても参考になります。
ラッキーイメージング手法を取り入れて、来年は銀河撮影も自宅から出来るようになればと目論んでいます。短時間・多枚数撮影、また勉強させてください。
来年は良く晴れますように!!

Re: No title

> タカsiさん、こんばんわ。
ほんと、今年は晴れませんでしたねぇ・・。
しかし、その悪天候の中にあって、ツインシステムでしっかりとした作品を作られていて流石だと感心してしまいます。

ミューロン250も加わり、短焦点から、クローズアップ撮影、4台体制であらゆる天体を迎撃可能としていて、来年はさらに凄いことになりそうですね!

僕の方も、いろいろと考えてはいるのですが、なかなか、どうにも抜け出せないでいると言いますか・・迷走している感があります。


それにしても、来年こそは晴れて欲しいものです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

月別アーカイブ