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謹賀新年

あけましておめでとうございます。
年賀状2020Web
本年も宜しくお願い致します。

昨年は、とにかく晴れない1年でした。
今年こそは星天を期待したいものです。


今年の抱負としては、やはり、CMOSカメラによる天体写真撮影、UC計画を進めていきたいと思っています。
今を超える力、内なる可能性を信じて、進めてきたUC計画も、なんだかんだで、そろそろ5年目。
40cmドブソニアンでの撮影結果も、ぼちぼちと出てきてますので、こちらも引き続き進めて行く予定です。
n7814.jpg

計画外の事項になりますが、ひろGさんから、ASI1600MM-Coolをお借りしているのもあって、ZWOの冷却CMOSカメラのテストも実施し、性能評価とまではいきませんが、最適設定を探ってみたいと思っています。
頭ン中では、ある程度の把握はできていて、結果として現在までのところ冷却CMOSは導入していませんが、後日、自分が何か買う場合に、この経験は大きな財産となることでしょう。


また、CMOSではありませんが、ドブソニアンでの撮影の切り札になるかもしれない、として購入したインパクトロンCCD。
こちらは案の定?重すぎてドブソニアンでの撮影では使えませんでした。
しかし、感度の高さは間違いないので、それをどう使っていくのか、考えていきたいと思ってます。
M1 TC285SPD
こちらはUC計画からは外れて、ASC-11での撮像・運用計画として考えていきたいと思います。超高感度性能なのは間違いないので、あとはどう使うか、かなぁ・・
こちらのインパクトロン計画があるので、従来掲げていた、TOAGによる統合整備計画(ユニバーサルなオフアキ環境システムの構築)は、本年は見送り。
SXV-AOによるASC-11での撮像も、ここまで感度が高いカメラがあると、手間と準備のかかるAO撮像の必要性を考えてしまう・・と、いった面もあります。

SXV-AOについては、5年ほど前には実戦テストまで行って、結果も出していますが、、、
現在、2Fに展開しているアトラクスでは、北極星が見えないことから、極軸精度が出せていないという問題もあり、ペンディング。

冷却CCDカメラ側としては、SXVR-H694の背面ファンの調子が悪いので、これの交換は必要だと思います。でも12/23のときは動いてたりして、不安定・・?
それ意外は安定してますので、壊れるまで、もう少し頑張って貰いたいところ。

CMOS機でも代替になりそうな機種はRisingTechから出てきているのですが、あと数年は頑張って貰いたいところです。
その間にCMOSが進化してくれれば言うこと無し・・ですが、、、
さしあたりお借りしたASI1600MM-Coolで設定等の感触は掴んでおく、と。

また、使用頻度が落ちていたST8300Mですが、昨年のEWFとネビュラブースターの購入で、環境が整ってきました。
10年前は、感度が低いということで(実際に、ST8XMEやSXV-H9に比べて相当低い・・)、あまり、リソースを割いていませんでしたが、この10年、いろいろなカメラを使ってきて、特にデジカメ画像でのノイズリダクション技術について、だいぶスキルが向上したかな、と思っているので、モノクロカメラの本機であれば、十分な作品作りが可能になったのではないか、と考えています。
M42-2019
ただ、自分のカメラはセンサアオリがある可能性が高いので、そろそろ重たい腰をあげて、今年こそ、調整するぞ!と思っているところです。とはいえ、ひろGさんからASI1600MM-Coolをお借りしているので、こちらも、2Qに先送り、GW頃にやりたいと思ってます。
が、たぶん、GWは帰省もあるので、、、梅雨時まで先延ばしかなぁ、、、

お借りしているST10XMEについては、カラム欠陥がひどくなって(CCD機の欠点なのかSBIGの設計の問題なのかは?ですが・・)適切な補正技術を持っている自分でも、最近ではやや苦しくなってきています。
具体的にはピクセルマッピングを行って補正データを作成しているのですが、この補正方法も再考する必要がありそうです。
もっとも、現状なら、まだ補正パターンの再作成で解決する問題だと思うので、この路線でやってみます。
まあ、ダメならダメで、手間は増えますが、打つ手はありますので、全くダメだ、という事態にはまだならないです。
ST10XMEでは引き続き、IDAS Type4LRGBによる近赤外線イメージングを行っていく予定です。
M17NIR.jpg
NIRはインパクトロンCCDも使えそうなのですが、センササイズが8mm×8mmと小さい(ST10XMEは、約15mm×10mm)ので、代替にはならない・・かなぁ・・
燃える木星雲とかあまり画角内に明るい星を入れたくない用途には小センサのインパクトロンもいいかもですね。
いずれにしても、NIR撮影は、自分のやりたい事の一つではあるので、継続的に取り組んでいくつもりです。

それと、もうひとつ、掲げたいのは電視観望です。
最近は、割とガチな天体写真に力点を置いてきましたが、昔から、お手軽・身近な天体写真撮影というのも取り組んでいたわけで、それこそ、20年前になってしまいますが、コンデジしかなく、デジカメ?( ´,_ゝ`)プッ と嗤われた時代から、デジカメ天体写真を縮小コリメートで撮影していました。
今は、もっと機材が進化しています。

AZ-GTiを始め、スマホ世代が楽しめる環境は整ってきていると思うんですよね。
あとは、興味の取り込み、といいますか、、、
天体観望では、眼視だと、リアルタイムなので写真のようには見えません、でも、CMOSカメラなら、ここまで写っちゃう!この体験って、凄く大事なんじゃないかな、、
従来の観望だと、天体写真のようには見えないんだ・・Σ(|||▽||| )
で、終わってしまった天体観測会が、でもね、カメラで撮ると、これだけ、鮮やかに見えるんだ!
それって、難しいことではなくって・・・。
ゲーム感覚(・・って旧い?)で導入から撮影まで楽しめちゃう。
というのを伝えていけば、きっと何かが変わってくるんじゃないかな?と思うんですよね。

と、まあ、そんな感じで、やりたい事は沢山あるのですが、どうなりますやら・・?

本年も宜しくお願い致します。
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コメント

今年も宜しくお願いします

明けましておめでとうございます。
毎年、一年の計を元旦に決意する心掛けに頭が下がります。
私の方は、やりたいことが思い浮かびませんが写真展を目標に撮影に励みたいと思います。
いろいろと教えて欲しいですが、まずはピクセルマッピングの方法を教えてください。

Re: 今年も宜しくお願いします

>GENTAさん、 明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

ピクセルマッピングの件、了解です!
次回の例会か、どこかで、やりますね。
作成方法がちょっと煩雑で、ブログ記事とかで書くのは難しいので・・
(そういえば、3年ほど前の中天の例会でもやったなあ・・)

No title

明けましておめでとうございます。
さすがはUTOさん、色々精力的に進めてますね。それぞれを確実にモノにしていくのは頭が下がります。

昨年は忙しくて遠天写真展も行けないままでしたが、今年は是非お会いできる機会を作りたいと思います。
それにしても、今年こそは安定して晴れてくれるといいですね。今年もよろしくお願いします~。

No title

あけましておめでとうございます。
今年もたくさんUTOさんのブログで勉強させていただきます。よろしくお願いします。

No title

あけましておめでとうございます。
マウス銀河なんてあるんですね!
ネズミ関連の天体や星座は無いものだと思っていました。

CMOSはどうもあと一息のまま足踏みしている感じがありますね。
天体写真はフィルムも長続きしましたから、CCDもまだまだしばらくは現役なのでしょうねぇ。
今年もよろしくお願いいたします。

Re: No title

> 玄さん、こんばんわ。
明けましておめでとうございます。

いろいろと考えてはいるのですが、実際には面倒くさがり屋なので、どこまで進むやら、、、^^;

遠天写真展は今年は未だどうなるかわかりませんが、決まり次第、お知らせします。
また、お会いできる機会がありましたら、よろしくお願い致します。

ほんと、今年こそは晴れて欲しいものですね!
今年も宜しくお願い致します。

Re: No title

> ゴッドハンドさん、こんばんわ。
明けましておめでとうございます。

ブログの方には観測記の他、実験?テストした結果も書いていきます(できればHPも更新しなくては・・とは思ってるんですけどねー・・^^;)ので、今年も宜しくお願い致します。

Re: No title

>hanaさん、こんばんわ。
明けましておめでとうございます。

マウス銀河、昔はハツカネズミ銀河と言っていたと思ったのですが、まあ、言われてみれば2匹のねずみが戯れているようにも見えなくはない・・?かなあ・・・?

仰るように、CMOSもあと一歩というところまでは来ているのですが、天体写真用にはまだまだ冷却CCDの方が特性的に向いているのではないかと思っています。
CMOSを使いこなされている方は、それなりに工夫されていると思うんですよね、、あぷらなーとさんの縮緬ノイズ除去とか、ディザガイドとか、枚数増やして撮る、とか・・・

ちょっとそのあたりも含めて、ASI1600MM-Coolでいろいろと試せたらいいな、とは思っているところです。

こちらこそ、今年も宜しくお願い致します。

No title

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
冷却CCD亡き後、いやおうがでもCMOSを使わなければならなくなります。
UTOさんの記事は大変役立ちます。今後とも色々ご指導お願いします。

Re: No title

>のんたさん、こんばんわ。

こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。
CCDは完全にはなくならないとは思ってますが、新製品の開発はCMOSに移っていくと思いますので、どうしてもCMOSカメラにシフトしていくことになりそうですね。
QHY600は、3.45μ□と画素が細かいのですが、ASAやR200SSで使う分には、存分に性能を発揮できると思いますよ!
ただ、QEは高いものの、今お使いのKAI16000系の方が画素ピッチは大きいので、相対的に体感感度は1段落ちるんじゃないかな、と思います。
十分に良いカメラをお使いですので、まだ暫くは様子見でよろしいのではないかと思います。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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