FC2ブログ

記事一覧

SWAN彗星 C/2020F8 5/15未明 CooledCCD版

天体写真もいろいろな被写体があり、それぞれ面白いと思っていますが、個人的には『銀河(小宇宙)』と『彗星』が特に興味がある天体で、手持ち機材も、概ね、それに特化した望遠鏡になっています。
小宇宙用には、「センサが小さいが感度が高いカメラ+大口径反射望遠鏡」、彗星用には、旧いものですが、「サンニッパ+デジカメ」と言った感じです。
散光星雲用には、GENESIS SDF屈折望遠鏡もありますが、この望遠鏡は悪い性能ではありませんが、やはり、FSQとかPENTAX SDPとかの撮影用光学系に比べると見劣りしてしまうのも事実・・。
惑星も撮影はしますが、オライオン30cmF4と惑星には不向きの短焦点反射を流用しての撮影、という感じで、力の入れ具合はだいぶ違ってます ^^;

さて、そんな好きな被写体である彗星。明け方の超低空ですが、CT-12のテストを兼ねて、冷却CCDカメラでも撮影はしていました。
SWAN彗星 C/2020F8 20'5.15 CooledCCD
SWAN彗星 5/15未明 英Orion CT-12反射望遠鏡 パラコア2使用
冷却CCDカメラSXVR-H694 L=1分×5コマ RGB=各1分×2コマ
薄明との戦いで、処理は非常に苦労してます・・。
全部L画像だけ撮って、デジカメ画像から色をもらうのが正解だったか・・
さて、ノイジーなのでソフトビニングで小さくしてしまいましたが、右側、3時方向にもイオンテイルがうっすらあるような気がしますが、さて、どうでしょうか・・(心眼で見てネ!)

しかし、コマの色が独特ですね。いや、めっちゃ綺麗で好みの色なんですが・・
こちらの彗星も増光が鈍ったと聞いた気がしますが、アトラス彗星の様に、核が崩壊しているような色合いな気もしますが、さて、それこそ、どうなんでしょうねえ・・。



関連記事
スポンサーサイト



コメント

No title

3時方向にイオンテイルが見える!ような…
確かにいい色ですねぇ。
条件さえよければもっと写ると思うんですけれど、これからどんどん高度が低くなるので厳しそうですね。

Re: No title

>hanaさん、こんばんわ。

なーんかありそうなんですけど、ちょっと描出まではできませんでした。
L画像だけ撮影していたら・・と、思わないではないですが・・
その点では高感度カラーCMOSは良い選択肢かもしれません。

仰る通り、ちょっと条件が悪かったですね。ただ、のんたさんのブログを見ていて、アトラス彗星が予報を越えた大彗星になって、かつ、このSWAN彗星もちょっと化けてくれたら、ものすごい光景になっただろうな・・標準レンズでも、2つの彗星が並んで夜明け前の空を彩る・・と想像すると、ほんと、残念でなりません。

No title

彗星のように動きの速い対象は一発カラーで決まりでしょ。中古のEOS 6Dなら安いし。
春の系外銀河祭りはモノクロの冷却CCDのダイナミックレンジが有効ですが。

Re: No title

>Kaz1995さん、おはようございます。

そうなんですよねー、動きがある天体だとやっぱりカラーカメラに魅力を感じます。
でも、ウチだとフルサイズに対応できる光学系がないので・・
高感度裏面照射カラーのASI294やASI533あたり、あれば良いなあと思いつつ、X-E2もあるしなぁ・・と躊躇してるところです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

月別アーカイブ