FC2ブログ

記事一覧

オリオン座大星雲

12/10にGENTAさんと山の村にでかけたときの写真です。

当日はひっきりなしに雲が出たり消えたりで、まともに撮らせて貰えなかったんで、
期待もせずに放置していました。晴れ間をついて撮影はしていましたが、雲に邪魔されてなかなかまともに撮らせてもらえまえんでしたから・・・。
ところが、処理してみたら、思ったよりもずっと結構綺麗に撮れてました。

オリオン座大星雲M42 ジェネシスSDF ST8300M L=5分×4 R=5分×4 G=5分×3 B=5分×3 山の村にて
 
久々に割と真面目に撮って、久々に処理しましたが、凄く綺麗な星雲だなぁ~と思います。
ST8300Mでは5分露光でも、中心部こそ飛びますが、許容範囲です。
ジェネシス、やっぱり色収差はそれなりに大きくて、青ハロが見られます。フローライトは後玉だからなぁ・・。でも、これくらいなら満足ですね。
周方向に星像崩れ・・2インチスリーブで付けているのでスケアリング不良かも・・1点でしか止められないんですよ・・ジェネシス・・。でも、これも許容範囲かな?
総じていい望遠鏡と思います。
実効F値も明るい様で、思った以上に写ってくれました。
 
青ハロは、次回、L41を挟んでどうなるか確認してみます。EOS40Dなら問題にならなかったんですが・・・
やはりモノクロCCDはシビアーです。
L41でゴーストが出ないことを祈りたいところです。
 
まっくんさんが紹介してくださったレデューサも実はすでに発注スミで、明日には到着しそうです。
ナグラーペッツヴァール用ですので、ジェネシスでは性能を発揮しきれないかもしれませんが・・・
上手くいけば、×0.8倍で、F4.32になりますから、画角的にも丁度良くなり、楽しみですね。
周方向の星像崩れが、画角が広がった分、より大きくならなければ良いのですが・・・・
万が一、ジェネシスで使い物にならなかったとしても、平面像のペッツヴァール用に設計されているレデューサですから、同じく平面像を提供するVISACに流用することもできるかもしれません(実はこちらも期待大 ^^;)
×0.8なら、F7前後になるでしょうから、ST8XMEと組み合わせれば遠征用長焦点鏡が完成しそう?です。
VISACはクローズアップAC No2でもそこそこ性能は満足いくんですけど、ね。
ジェネシスでダメでも、無駄にはならないだろうと踏んでいます。
 
ジェネシスは、FSQ等の最新設計の望遠鏡に比べれば見劣りはしますが、それでも、十分な性能があることを確認できました。個人的にはかなり気に入りましたので、今後もどんどん活用していきたいな、と思っています。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

No title

周辺の分子雲まで見事に写って本当に美しいM42ですね。
鏡筒が良いのはもちろんですが、UTOさんの撮影技術と
画像処理技術が優れているからその良さを引き出せているのでしょう。
とても柔らかで滑らかなオリオン大星雲に傑作一票です。

No title

UTOさん

M42いつもより、優しい感じですね☆
幾重にも重なった、ガスのもやもや???が
綺麗なふわふわのヴェールのようで、
透明感と奥行き感をすごく感じます。。。
望遠鏡の性格って大切なんですねo(*^▽^*)o~♪

No title

もちろん☆!ぽちデス♪

No title

L 5分 4枚でこの写りはさすがですえね。中心部が飛んでいるように記述されてっますが、この位が、周りの分子雲とのバランスでちょうどよいのではないでしょうか?デジイチだと、このバランスを出すのは多段露出して合成しないとなかなかできません。
すごくバランスの良いM42に傑作1票です。

No title

UTOさん

今、天体の本見て居るんですが、そのM42の写真と見比べているんです。そして決定的な違いが・・・。

何と中央のお月さんのような?物の下がUTOさんのお写真より、光が走りすぎて鮮明でないんです。色合いも気に成りますが、それが同じ程度で、片方が鮮明と成れば…鮮明の方が良いですね。

色合い+鮮明度…これからもこの様な感じでの進化はして行くのだろうなと思うと楽しみです。頑張って下さいね。

あっ、私…風邪は大丈夫みたいです。今は・・・。御心配頂き嬉しいです。

No title

70分でこのM42ってスゴイですね~
勿論、UTOさんの処理技術があればこそですが。
この周りのヒゲヒゲがデジだとなかなかキレイに出てきてくれないんですよね~
ポチいかせてください!

No title

シュミットさん、ありがとうございます。
いやー・・でも正直に言えば、透明度の良さとカメラのおかげですよ。
冷却CCDカメラではデジタル現像処理のさじ加減で、かなり軟調な絵作りができますので、今回はPhotoShopでは背景をNEATImageで均して彩度を調整したくらいでトーンはいじってないんです。
多段階露光の合成なんかはボクのスキルでは到底不可能ですので。
ホント、カメラのおかげですね~
冷却CCDカメラさまさまで、楽させて貰ってます。
フラットも、GENTAさんから借りたEL板で適当に撮っただけですし・・輝度値関係ないからなぁ・・冷却CCDだと。
(まあ・・ほんのちょっとムラがありますけどね・・)
いろいろと楽させてもらってます。撮影時大変ですけどね (^^ゞ
とくに天気が安定しない空だと・・。

No title

ろざりおさん、ポチありがとう。
個人的には、キリっとした写真が好みなんですが、こういう優しい感じのトーンも結構いいですね。
仰る様にカメラと望遠鏡が違うという点は大きいですね。
特にカメラかなぁ・・もう一台のカメラだともっとカチっとした写真にしないといけない理由もありますし。
ちょっとパステル調ですけど、これはこれでアリかなぁと思ってます。

No title

Eagleさん、傑作ありがとうございます。
冷却CCDカメラは多分、デジイチに比べるとゲイン(ISO感度相当)が低めですので、その分、飽和が抑えられますね。
あとは処理で、淡い部分もぐっと浮かびあがりますから、複雑な処理をしないで済む点はありがたいです。
Eagleさんもぜひ狙ってみてください!

No title

ヒグマさん、こんにちは。
M42は明るい天体なので、真ん中が真っ白にトンでしまうことがありますね。その割に周囲はすごく淡いので、どう表現するか?が問われます。
作者の意図によって、全然出来上がる写真が全然違ってくる点が面白いところですね。自分の意思を込められるというか・・
目で見た通りに記録するヒグマさんの写真とは対極に位置しているかもしれません (^^ゞ
逆に言うと、この写真には科学的な価値はほとんど無くなっちゃうんですけどね・・。情報を意図的に操作してますから・・

No title

adonoanさん、ポチありがとうございます。
いえいえ、デジタル現像は結構気を使いましたが、でも、それだけなんですよ~
色カブリとかもちょこちょこっといじりましたが、こういう領域だと結構手間取っちゃって・・結局右下はいぢってないのでまだ青カブリしてるんですよね・・・も、ちょい完成度はあげて、来年の写真展には出品しようかなって思っています。
A3の額縁買ってこようかな。
折角A3プリンタを買ったので、来年は2点ほどはでっかく出そうかなと。

No title

いや~70分でここまで中心から周辺までのモクモク感があるのはすごいです。実際自分で処理してみると、この周りの分子雲がなかなか出てくれないんですよねぇ。遅ればせながら傑作いかせていただきます(^^ゞ

No title

くっしーさん、こんばんわ。ポチありがとうございます。
分子雲ですが、多分、光の性質から、モノクロ冷却のL画像で結構移りやすいのだと思います。
中心部まで出せるのは飽和に強いからで、段階露光等の難しい処理なく、ここまで出せる性能に助けられてるなぁ~とホント、思います。

No title

勿論UTOさんの腕前有っての写真なのですが、
本に晴天よりどんよりした天気の方が大気が安定(?)してるから観望・撮影に良いと書いて有ったと思うのですが、曇天が良い方に転がったのでしょうか?
ぽち

No title

ぽるこ・びあんこさん、こんにちは。
どんよりした時の方が・・は、シンチレーションが安定すると長焦点光学系の性能を引き出せますので、クローズアップ撮影には有利ですね。
雲が流れては消える様なときは、風が強いので、シンチレーションは最悪ですが、そのかわり、大気中の水蒸気やモヤを飛ばしてくれるので、透明度は抜群になります。透明度が良いと淡い星雲の写りは俄然よくなりますので、こういう時には有利ですね。ただ、雲が横切ると安定した撮影は絶対に出来ませんから・・・やはり晴れてくれた方がありがたいですねー。

No title

ランダムからです。異様な、怪しい雲に包まれた星雲!に、ドキッとしました。ぽち!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

月別アーカイブ