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第二次ぼうら屋遠征

昨晩の顛末です。
今年、2度目のぼうら屋遠征です。
昼間、とても晴れていたので、いてもたってもいられず、定時で速攻帰り。
17時前には自宅に!
まずは、庭先に出してあるASC-11からST8XMEを取り外し、フィルターを換装。
IDASさんのから、SBIGのフィルターに、CFW8の中身を変えます。
フィルタも多少汚れていたので、清掃し、取り付けます。
 
次に、イプシロン200の光軸をチェック。
これを怠ってしまった為、山の村で悔しい思いをしたのはまだ記憶に新しい。
主鏡ネジ等の緩みはありませんでしたが・・・
ちょっと光軸がズレてるか?と、いじり始めたら、ますます、ひどく・・
あれっ、なんで、おかしい・・こんな筈じゃ・・
と、なんとか元と同じ位に合わせられたのは小一時間程経ってからなのでした (^^ゞ
完璧ではありませんが・・・まあ、これくらいなら、、、(^^ゞ
 
で、そこから機材を積込み、19時35分、出発です!
帰宅した頃は強かった風も、GPVの予報通り、収まって来てくれました。
あまりにも風が強ければ獅子ヶ鼻で・・とも思っていましたが、これなら予定通り、ぼうら屋へ。
 
しかし、ぼうら屋について、外に出て愕然としました。
天の川が見えないぞ・・!
まるで自宅庭での空みたいです・・・
う、うーん、ひょっとして、鹿児島でおきた噴火の影響で、空が濁っているのでしょうか・・・
だとしたら、今月、ひょっとしたら来月の空も絶望的です・・・
 
しかし・・せっかく、ここまで来たのだから・・と組み立て始めました。
晴れて星がみえているのは確かですから・・
慣れている機材です。セッティングも順調そのもの!
・・と、言いたかったところなのですが、あれっ、ファインダーで捉えた星がCCDカメラに入ってきません。
たしかに光軸を合わせ直したので、ファインダーは多少はズレてるかもしれませんが、しかし、合わせ直したとはえ、CCDカメラからはみ出す程ズレていた訳ではない筈・・・
と、思って、ファインダーを調整しようとしたら・・

ネジが一本無くなってマス。そりゃ、CCDに入るわけないよ!!
と、思わず、ツッコンんで叫んでみたり・・(^^ゞ ←半分マジ
 
幸い、少し動かしたら、馬頭星雲が入ってくれました(m42を基準にしようとしたんですけどね)
これも、1秒露光で馬頭星雲がクッキリと写るST8XMEのなせる技ですね。
何にしても、CCDにさえ導入できれば、あとはステナビから、同期とって、自動導入で導入できます。
思ったよりも手こずらずに解決! ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
 
21時過ぎには撮影に入れました。予定していたよりも早い時間帯から撮影に入れましたので、まずは余興に、NGC2613を撮影することにしました。
この透明度、とりわけ、低めはモヤがひどそうですが・・・撮影結果からはあまりそう感じませんでした。
とりあえず、早々に車に入って、一休み。
23時過ぎに、メインのNGC3628を撮影開始。
そのまま2時、月の出まで、仮眠をとることにします。
気温は最初2℃程でしたが、冷え込んできて、車の温度計では-1℃になっていました。
透明度が悪いので目的の部分が写っているかどうか、アヤシイですが・・・
何はともあれ、撮影は行ったので、後は、処理をしてみてどうかな?と思います。
 
月も出てきたことですので、そのまま撤収するのが一番なのですが、フラット画像も取得したいので、朝まで頑張ることにします。
GPVの予報通り、2時過ぎには南西からうす雲が・・・
それでも、幸い、星が完全に隠される程、分厚い雲では無いようです。
月もありますしね。そのまま銀河訪問という感じで適当な銀河を導入し撮影続行です。
しかし、さすがに寒くなってきましたので、車のエンジンをかけて、暖をとりながら、寝ました。
さすがに、外気温-1℃で毛布とカイロだけというのはちょっと厳しいですね。
 
夜明け前に、 起きてきました。フラットを撮影開始するには未だ早いですが・・・
しかし、朝焼けと金星、月が非常に美しい光景を見せてくれました。

EOS40D EF-S 18-55mm ISO400@15秒
 
月も霞んでいる感じで、恐らく薄雲があったのだろうとは思います。
つまり、言い換えれば、撮影結果は期待できないということですが・・・
ま、この1枚が撮れただけでも、いいかなぁ・・と思わないでもないです。
カメラ、持ってきていて良かったな~
 

ついでに、イプシロン200と夜明けです。
 
冬至を過ぎてひと月が経っていますが、まだまだ夜明けは遅い・・
フラットは理想を言えば、各フィルタ毎に撮っておきたいのですが、Lフィルター分を撮るのがやっとでした・・・
6時25分、ぼうら屋を後にしました。
 
透明度から、撮影結果は期待はできませんが・・
少なくとも、星が流れていて処理する気にすらならない・・という訳ではありませんので、一応、撮影結果をちゃんと見てみようと思っています。
 
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コメント

No title

このファインダーは一度調整するとずれないんですか?もちろんネジがそろっていればですが。うちのファインダーは、毎回調整しないとだめです。トラブルがあっても、またなんとか対処されたのですね。毎回ピンチがくるけど、必ずすり抜けるジェームスボンドのようです。
NGC3628の画像楽しみです。

No title

UTOさん こんばんわ♪

イプシロン200と夜明け♪素敵です。さそり座さんのアンタレスも写ってますか?
朝焼けの色もきれい☆だし、さすがにブレてなくて、、、羨ましい、くゎっこイイ一枚ですo(*^▽^*)o~♪撮りたい♪6時頃ですか?

結構大きいネジが、とれてたんですね。。。
雲の影響もなく、すっきりした日が来るといいですね(=´∇`=)
寒い中、お疲れサマでした☆・・・☆!!

No title

ファインダーが当てにならない時、小さいフォーマットのCCDの中に対象を入れるのは一苦労ですね。最初にファインダーを調整する時皆さんはどうやられているのでしょうか?私はいつも四苦八苦します。
やはり低倍率のアイピースで入れてカメラに交換でしょうか?
うーん、今の空は透明度が悪いのですか?私もこの冬はいつもの冬の透明度が無いなぁと感じます。噴火の影響だといやですね。
しかし夜明けの霞んだ月とサソリと金星、素晴らしく美しい画像ですね!これが見られただけでもとてもうらやましいです。私も明日晴れたら見たいです!

No title

-1℃なら充分に暖かいですよ。やっぱりぼうら屋は良いですね。
今の時期河口湖周辺では到着時で-5℃位が普通です。
透明度は悪かったようですが、こんな綺麗な景色の朝を迎えられて本当に羨ましいです。
どんな画像が出来たのか楽しみにしています。

No title

遠征お疲れさまです!たしかに、撮影でも眼視でも、ないと困るのがファインダーですよね~(^o^; 望遠鏡に直で目標を入れるのは難しいですので、使えなくなるとありがたみを感じる存在ですね。

No title

Eagleさん、こんにちは。
今頃は、写真展かな~?
タカハシのファインダー脚はがっしりとしているので、ここが大きく狂うことはほとんどないですね。ST8XMEのチップなら、だいたい入ってくれます。特にイプ200はねじ込みでカメラを付けているのでファインダーが狂っていると簡単に取り外せなくなりますが、これはファインダーが信頼できるからできることですね。

いやー、なんか、ホント、毎度ですねぇ・・
できればピンチなんて、要らないんですが~ (^^ゞ

No title

ろざりおさん、こんにちは。
朝焼け、綺麗でしょ~
目で見た時も、はっとする光景でしたが、カメラに収めると、色がもっとはっきりしてきて美しさ倍増ですね。
う~ん、もし、ブレて困っているのでしたら、多分、三脚をもう少し大きいものにすると簡単に解決しますよ。今は大きめなのでも、重量は軽くなっていていいですよ。ボクも欲しいくらいなのですが、まあ多少重たくて不便でもいいかと、中学生か高校の頃に買ったものをずっと使っています。

No title

T-Fixさん、こんにちは。
はい、そうですね、まずはアイピースを取り付けて確認してからCCDカメラの取り付けです。
Vixenのファインダー脚は脱着の度に違うので参っちゃいますが、VISACの接続はどうせ2インチなので、カメラ交換が容易ですから・・
一眼レフと違って、目で見られないのが困っちゃいますよね >冷却CCD

No title

シュミットさん、こんにちは。
そうなんですよ、標高が200mくらい(ボクのポータブルカーナビだと190m、GENTAさんのだと230mだったかな?)なので、気温もさほど下がらず助かっています。
朝焼けは凄く綺麗だったのですが~肝心の星空が・・これって昔のピナツボ火山の時に似てますね。やはり火山灰の影響かなあ・・

No title

ひろしさん、こんにちは。
ホント、ファインダーは大事ですね。コンピュータ制御のこの時代、とりあえず基準星さえ補足できればokなんですが、ファインダーが無いと反射だと全然感覚が掴めませんし、、

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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