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干潟星雲

この前、第8次遠征でぼうら屋で撮影してきた干潟星雲です。

GNESIS SDF  ST8300M 
左に伸びている部分が、猫の手星雲です。肉球もあるよ。
今回、星図ソフトであらかじめ構図を確認して出かけたのですが、実際には、星図ソフトではM8の淡い部分が描写されてなかったこともあって、ぎりぎりではみ出してしまいました (´Д`。)グスン
まあ、撮影時に構図決めた時点でこれは分かっていたのですが・・・猫の手の方をどちらかといえば、撮影したかったので、まあいいかぁ・・と。
う~ん、今にして思えば、M8を真ん中に置いて撮れば、フォトコンにも・・・いや・・それはさすがに競争力が無いか。どっちにしても無理だろうなぁ・・
540mmでのフォーサーズフォーマットって中途半端な画角って感じがします。
 
ハイエストライトの砂時計星雲は潰してしまいましたが、元画でも飽和まではしていないと思いました。
ハイライトからローライトにかけて段階露光無しで撮像できるのも、ゲインが抑えてある冷却CCDカメラの威力かなと思います。
 
それにしても、散光星雲の処理はまた銀河とは違う難しさがありますね~
ただ、これはこれでやりがいがありますし、また銀河の処理にもフィードバックさせてよりよい作品にすることができそうです。
うん、いろいろとやって少しずつレベルを底上げしていく・・・というのがボクのやり方かなぁ。
ひとつを突き詰めた方が上達が早いとは思いますが・・・・
 
冷却CCDで前回M8を撮影したのはもうだいぶ前になってしまいます。

Vixen R130S ST7Custom
2005年8月の撮影ですから、もう6年も前ですね。この時もフォトショは最後の仕上げに軽~く使っているハズですが、さすがにずいぶんと進歩したなぁと感じます。まあ、6年も経っているのだからそうでなくては困りますが・・
 
ここ数年は銀河中心でしたし、今年は散光星雲の撮影にも力入れていきたいなぁと思っています。
GW期間中、晴れまくってくれると嬉しいんですけどね~
 

ジェネシスの星像です。
LPS-P2を入れたおかげで青ハロは大きく低減できました。
ただ、2インチスリーブ1点固定なのと、ST8300Mはスライド式アダプタ部でNikonFマウントを使っているので、どうしても、スケアリング不良が発生してしまいます。上に比べ、下の方は星像がピンぼけ、おまけにG画象で顕著(スライド式フィルタを動かした時にFマウントのせいでたわんだかもしれない)で、下方向は緑色の色にじみが見られます。これを直すのは簡単なんですが(ステラのLab色彩補正でGを抜くだけでも印象良くなります)、今回はありのままの状態を見てもらおうかな、と。
 
エムティさんもブログで書かれていましたが、針でつついた様な高性能屈折望遠鏡には憧れますが・・・まあ、自分の場合、機材が高性能でも、それを活かせるだけの技術がないですしね。ジェネで十分かなぁ。
 
 
 
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コメント

No title

6年も前からこんなに綺麗な干潟を撮られていたんですね。
私は丁度この頃何十年ぶりに天文復活したので、この画像を
見るだけで憧れてしまいますよ。そして第8次遠征の画像も
素晴らしいです。私も今年は肉球狙いで行きたいと思います。

No title

第8次遠征の画像素晴らしいです。それに第8次というのが、凄いですね。努力のたまものという感じが伝わってきます。
震災の影響で休みが全くとれない日々が続いていてコメントもできずにいました。

No title

おお、ホントだ!肉球もちゃんとありますね!(^o^) スミマセン、本命の干潟よりネコの手のほうに目が奪われてしまいました(^^;

No title

ろざりおさん、こんばんわ。
M8からニャンコの手がニャッと伸びてる様にも見えますよねー。結構、この部分好きで狙ってみたかったんですよね~

No title

かわうさん、こんばんわ。
ちょっと構図が窮屈になっちゃいました、というかはみ出しちゃいましたが、念願の猫の手ゲットです~ (^^)v

ボクも同じく、機材の性能を70%引き出せればいいや、、って感じで同じ感じでやってます (^^ゞ
そこそこの戦果が上げられれば・・と思ってるんですが、でも、もう少しちゃんとやった方がいいかなぁ・・。
仰る通りで、あんまりシビアーな機械はボクも困ってしまいそうです。F値なら4までのしっかりとした鏡筒、屈折なら、青ハロが目立たない程度のアポ屈折・・この辺りがボクの限界ですね~

No title

シュミットさん、こんばんわ。
6年前は、自宅庭で、ビクセンの13cmF5.3の反射を使って撮影していますが、結構良く撮れてますよね!これも冷却CCDカメラのおかげです。
ニャンコの手、いいでしょ~。ぜひ狙ってみてください!

No title

Eagleさん、こんばんわ。
お忙しいところコメントありがとうございます。
ぼうら屋さんは近いので、ホント助かっています。気合が入っていればですが、平日でもなんとか撮影に出られますからね~
今日はちょっと気乗りせず、晴れてますが、のんびりしています。
う~ん、自宅庭でテストくらいはやるべきか・・・

早く震災の影響が落ち着いてまた気楽に星見ができるようになるといいですね。

No title

ひろしさん、こんばんわ。
猫の手、いいでしょー。
いやー、ボクも、今回、猫の手の方が本命でした (^^ゞ
M8を少し外してもこちら優先でしたね~。
青と赤が入り交じっていてとても綺麗な領域ですよ。

No title

にゃんこが握った☆がまたいいですね♪
こんな写真が撮れるなんて、、、壁||ω・)ジィ・・・・凄いなぁ♪です。

No title

周辺星像が延びているのは、望遠鏡の性能の聖ではなくて
スケアリングの方に問題がありそうですね。
うーん、見る限り十分に鋭い像だと思いますが...
にゃんこの手、かわいくていいですね。肉球がいいなあ。
わんわんの手の星雲もどこかにないでしょうか。

No title

ろざりおさん、こんばんわ。
ホントそうですね。星を手にとろうとしている様に見えて面白いですね~

No title

ふにゃ太郎さん、こんばんわ。
そうなんですよねー、2インチスリーブ1点固定なので、どうしても、ステアリング不良になってしまうみたいです。
これでも十分な性能と思いますので、まあ、割りきって使おうかなぁって思っています。
肉球がいいですよね~。
わんわん星雲ですか~たしかに犬は星座はあるのに犬星雲ってあんまり聞かないですよね~。

No title

近くのさそりにも猫の手があるので紛らわしいですね。片方はワンワンの肉球と呼びましょうか。
これ、ぜひ今年は撮りたいです。
毎年撮ろうと思って果たせません。今年こそにくきゅうのアップを撮るぞ!

No title

T-FIXさん、こんばんわ~
猫の手にあしあと。紛らわしいですよね~
おぉ。肉球Upですか!ここ、小さい惑星状星雲かなぁ?それもあるし、青い反射星雲も結構構造があるので、面白いと思います~!!
ぜひ狙ってみてください!!

No title

うにゃ~。干潟星雲から伸びる猫の手って、こんな複雑な構造しているのニャ。お星様も一網打尽なのニャ。
…それにしても干潟の明るい部分から猫手の淡い部分まで、見事ですね~。手元の200mmの結果でもある程度は残っているのですが、周辺部を強調しようとするとどうしても中央部が飛んでしまうニャ~。あれ?
魔法だニャ。きっとみんな魔法を使っているニャ。多分呪文を覚えれば魔法がかけられるはずだニャ。でも多分巻物が高いんだニャ~。
…失礼しました~(^^;;;

No title

バッチリ肉球ですね~忙しい時はこの星雲が手助けしてくれるでしょう(^^)

オートガイダー趣味人さんで見積もってもらいました!
ガイドウォーク・FS60CB鏡筒等々で19諭吉(+ノートPC)でした!
NexGuideですると17諭吉ノートPC不要
どっちにするか迷い中!
デスクトップ派だったのでノートは持って無いんです…
ぽち

No title

玄さん、こんにちは~
ニャンコの手、面白いでしょ~
中心部のトビは、ステライメージでデジタル現像を使って抑えているのですが、デジイチだと飽和しやすいので、別途、段階露光が必要かもしれませんね。
あとは、フォトショでも、例えばレベル補正の真ん中のスライダを動かせば、中間~ローライト部を持ち上げることもできますよ~
RPGみたいにレベルアップしても、呪文は覚えられないので、巻物を購入して対応するしかない面はありますよねぇ・・ (-_-;)
でも、タダで置いてある巻物も使い勝手は悪いですが、結構いろいろな機能があるので、うまく使いこなせばかなりいけるかも?という気もします。
GIMPでレイヤー使えるはずですし、フリーのダーク減算ソフトなら、YIMGやU-Frawもありますしね。
もっとも、情報が少ないので結構使いこなすまでが大変かもです。(面白く価値の高い試みとは思いますが)

No title

ぽるこ・びあんこさん、こんにちは。
干潟星雲までの距離が4200光年らしいので、猫の手が借りられるのは4200年後ですね~

おぉ。とうとうオートガイダーですね!
ガイドカメラは何になるのでしょう?
基本はセレストロンのCMOSカメラですよね。う~ん、正直これはやめた方がいいと思います。暗い星が使えないので結構大変かなと。
もう少し高感度で実績があるカメラを探したほうが後々楽かなぁ・・
いずれにしても、Webカメラベースになら、惑星撮影にも使えますし、冷却CCDタイプにすれば星雲撮影も楽しめます。どれにしても多用途で使えると思いますので無駄にはならないとは思います。

あとは、フリーソフトのPHDGuidingを使えば、GuideWalk分安くなりますが・・・(結構いいお値段ではなかったでしたっけ?)
趣味人の宮さんのアドバイスを受けられるのでGuideWalkの方が安心感はありますね。
一方で、PHDは情報は探せば多分いろいろと出てくるので、なんとかなるという気もしないではないです。

NexGuideはどんなものか知らないのでなんとも言えませんが・・

No title

巻物???[壁]・m・) プププ
天体屋さんて一体何者なのでしょう。。。@( ゜д ゜)@???

No title

ろざりおさん、こんにちは。
いやあ、魔法ときたら、巻物(スクロール)でしょう (^^ゞ

でも、ろざりおさんも10分くらい露出して体感されたと思いますが、もともとの写真ってすごくノイズが乗ってみられたものじゃないんですよね。Canonはまだノイズが少ない方なのですが・・・
ウィザード級の超ベテランの写真は、処理前と後では、ほんと魔法をかけたみたいにすごい差ですよ。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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