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今日は・・・?

相変わらずのヌケが良い透明度の高い空。
遠くの山並みもはっきりと見えます。
あいにくと月は大きいのが残念ですが・・・
透明度悪の新月期と、透明度最高の新月期だとどちらが写ると思いますか?
経験上、後者なんです。
もちろん、月のそばを狙ってはダメですが・・・
冷却CCDだとHなフィルターやおっさんフィルターを使うテもありますから、ますます、透明度最高という条件は捨て難い・・・。
月はあいにくとさそり座頭部にいますから、いて座方面を狙うのは得策ではありませんが、はくちょう座方面なら?
まあ、また仮眠とってでかけますか~
もっとも、またまた心配なのは天気です。

う~ん、曇マークが気になります。
実際に、東にはまたまたブ厚い雲が出てるんです。。。
まあ、何はともあれ、これから機材は積み込んで、一旦仮眠とって様子見です。
時間的にはけっこう睡眠は足りてるんですが、やはり細切れになると疲れがとれませんね・・・。
さて、天気がもつことを願って・・・。

一風呂浴びて、21時には床につきました。今日日、小学生でも起きてる時間ですよね (^^;
あまり熟睡はできず、2度程目が覚めたりしましたが、一応、予定通り、23時半起き。
空は・・相変わらず快晴です!!
ただ、月明かりは思ったよりも明るいなあ・・・
なにはともあれ、0時ジャストに出撃。
0:28 ぼうら屋着。特に急いできた訳ではありませんが、やっぱり30分くらいで着きますね。
深夜ということもありますが・・。
来る途中の道で、イノシシらしき動物がいました。田舎だからなぁ・・。でもイノシシは初めて見ました。
たぬきは良く見る・・というか、こないだ轢いちゃいましたが(汗)

さて、着いてみると、北にある雲が気になります・・・
案の定、セッティングを終える1時半頃には、北東から雲が張り出してきてしまいました。
天頂の夏の大三角もいつしか雲に覆われてしまいました。
昨日とほぼ同じ時間に同じ展開で、これはダメかと、かなりガッカリ・・しかし、まだ全天おおわれたわけではないし、、なによりセッティング済みということもあって、ツキアカリの中で、ゆっくりと雲と星を見ながら待ちます。

ちなみに、今回の機材は、CB装備と呼んでいる対彗星迎撃装備のNFD300mmF2.8と、今回、真面目に使うのが初めてになりますが、EOS40Dの組み合わせ。
従来だと冷却KissDNでしたが、ライブビュー機能のあるEOS40Dに置き換えたことにより、より迅速な対応が可能な様になります。それのテストも兼ねての出撃でした。


とりあえず、雲の無い西にある月をパチリ。
さすがにフローライト+EDを採用してあるレンズだけに色収差は僅少です。

気温は11度。少し肌寒いですが、ちゃんと羽織るものを持ってきているので、ちょうどいいくらいです。
雲の流れは、東から張り出してくる方向から、また押し戻される方向になったり、出たり引いたりという感じです。
目標は、アンドロメダ座・・・東低空は雲が厚い・・・
しかし・・せっかく来たのだからと、待つ。
2時半過ぎ、木星が見えた。
東低空にも雲の切れ間が・・!!
自動導入装置で、C/2009R1 マックノート彗星へと導く・・!!
しかし・・いない。
雲のせいか・・・?しかし、雲が切れたと思われる画象にも彗星はいない。
さすがに明るくなってきている彗星なので、いないということはない。
もう一度、自動導入からやり直す。
木星を基準星として、再度導入。
雲が多いが・・いない、か・・?
と、なると後は軌道要素打ち間違いの可能性もある(過去にあった)
でも、チェックしてたしなあ・・・
とにかく、撮らせて見る・・
すると・・


雲の切れ間から、彗星らしき輝きが・・!!
よしッ・・!時刻は・・3時前!
薄明ぎりぎりですが、晴れ間が来てくれました!!

とりあえず、3分×4コマ、コンポジットした画象です。
もう少し、テイルが写ってくれることを期待していたのですが・・・残念。
月明かりの中ですし、ひょっとしたらうす雲も切れなかったかもしれないので仕方ないかな・・
ST8300Mの画象はまた後日処理してみます。
なにはともあれ、抑えることができてほっとしました。
この彗星はまた来月の新月期にもう一度撮りたいですね。
梅雨入りとなると今回みたいな感じの闘いになりそうです。10年前のC/2000A1だったかな、LINEAR彗星もそうでした。6月下旬にわずかな撮影チャンスを求めてでかけたものです。
でも、もうあの頃の体力はないなぁ・・・。

ダークを撮影して、薄明光でフラットも抑えて、それから片付け。時刻は4時を回ります。
うーん、2時間くらいしか寝られない・・。夜半まで寝ていたので睡眠時間だけなら、4.5時間寝てることになるので、なんとかなるでしょうが・・・。

戦い終えて・・・
清々しい夜明け前の空です。

4:22分 ぼうら屋を後にしました。












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コメント

No title

デジカメでは月があると真っ青にかぶってすぐに飽和してしまい何も出てきませんが冷却CCDならあまり月の影響が無いのですね。
とても魅力を感じます。
昨夜の成果はいかがだったでしょうか?楽しみにしております。
こちらは昨夜激しい雨でした。そちらの晴天率の高さが羨ましいです。

No title

T-Fixさん、こんにちは。
仰る通り、デジカメだと背景が真っ青ですね~ (^^;
とりあえず、ST8300Mでも撮ってあるので、EOS40Dの画象を使ってLRGB合成してみます。
テイルが出てくれるといいですが、FL80Sは暗い(F5.6)ので、チョットムリあるかも・・。
ボクのNFD328は星像がイマイチだったので、冷却CCDとの組み合わせは考慮していませんでしたが、やはり冷却CCDでも使える様にNikon用のアダプタを発注しようかな・・・。

No title

美しい満月とC/2009R1マックノート彗星をGetですね!おめでとうございます。粘り勝ちですね。次の日お仕事というのに凄いです。
NFD300mmF2.8は私も持っていますがやはり星像がいまいちなんです。オムスビ型になっちゃいます。色収差は無いのですが…。
私のに比べるとまだいい画像に感じます。
梅雨の時期を利用してキヤノンに出そうかな。

No title

T-Fixさん、早速のコメントありがとうございます。
そうなんですよねえ、、また帰宅してから、画像出そうと思いますが、
周方向に崩れるんです。
同じ同好会のI先生もタムロン328の色収差に辟易として、NFD328を購入されたのですが、やはり星像が悪い・・で、観音送りにしたそうですが、異常なしで帰ってきてしまったとのことです。
それで治ってくるなら、ボクも出そうと思ったのですが・・・
やはり同じ同好会のM田さんのNFD545も、知人のEF300mmF2.8も、天文雑誌で見たEF200mmF1.8も、どれも同じ傾向の星像崩れがあるみたいなので、たぶん、芯があるけれどソフトフォーカスみたいな感じになるような描写をする為にあえて残している収差なんだろうな~と思って、ちょっとあきらめ気味・・。
彗星は移動してくれるので誤魔化しが効きますから、まぁいいかと割り切ることにしました・・。

No title

マックノート彗星、ゲットおめでとうございます!(^-^) 貴重なチャンスをものにしましたね。綺麗なエメラルドグリーンがいいですね。当地も今日は起きたら透明度がよさそうな澄んだ青空でした。 透明度の悪い都会の空で撮影すると悲しくなるほど写りませんので(^^;;、月があっても透明度を重視とは、なるほどと頷いてしまいました。

No title

ひろしさん、ありがとうございます。
彗星のコマの絶妙な色合いはとても綺麗ですよねー。
あとでもうちょい真面目に処理してみようと思っています。
そうそう、街中だと本当にそうなんですよね。透明度が大きく効いてくる気がします。
天文台だと、半月で1.5倍、満月で2倍に露光時間を伸ばすと、タナ光のTanakaさんがアリゾナ大に在学中に教わったことがありますから、天文台も月夜でも撮像しているってことなのでしょうね。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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