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おろくぼ遠征

GENTAさんとおろくぼへ遠征してきました。
ウッドハウスおろくぼでは、先月末に合宿を行いましたが、今月は、ウッドハウスおろくぼは休業中。
したがって通常通りの遠征です。
 
さて、昨日は、昼間のうちは、GPVでは雲0予報にもかかわらず雲が出たりして、やっぱり曇るのかなぁ・・と心配していたのですが、機材を積み込み完了した16時半前には快晴に。
GENTAさんに℡して、出発します。
望遠鏡は、オライオン30cm反射。これ1本に絞ることにしました。2式目も辛うじて積めるのですが、持っていく機材が、キャノンNewFD300mmF2.8望遠レンズか、AT65EDQ 屈折望遠鏡か、あるいはKenkoのミラー望遠レンズか・・・いずれかになりますが、春の天体が中心となるこの季節、いずれにしても焦点距離が短すぎて面白みに欠けますね。
あと、NewFD300mmF2.8Lは、ST8300M冷却CCDカメラとの組み合わせテストでベストな位置を探っていませんし、Kenkoのミラー望遠に関しては運用がかなり困難になることが予想されます。ファイダーをどうするかが問題です。
デジタル一眼レフカメラを使えば問題はないのですが・・・・
いろいろと悩みましたが、やや寝不足で疲れ気味なこともあり、1台に絞ることにしました。
うっかり、双眼鏡を忘れていったのが痛恨のミスですかねー・・orz
 
さて、16時40分に出発したものの、国一が非常に混雑しており、辟易としました。
島田ICからおろくぼに向かいました。道路が混んでいたので、金谷ルートから行くか悩んだのですが、帰宅時に金谷方面から戻って来ましたが、やはり道が曲がりくねっているので、荷物が激しくゆすられて、反射望遠鏡では光軸が心配になりそうです。
うーん、やっぱり反射だと島田ルートからの方が正解かなぁ・・・。
 
車を走らせていると、寒くなってきました。車の温度計を見たら、-1℃。うわっ、まだ標高も低いうちでこの温度とは・・。ある程度着込んで車を運転しているのですが、さすがにちと寒い。
でも、エアコンを入れるわけにはいきません。大口径反射望遠鏡は外気温に馴染みにくいので、外気温になるべく近い状態で運ばなければ、いつまで経っても鏡面が外気になじまず、何の為にわざわざ遠いところまででかけてきたのか・・・ということになります。
忍者S浦さんなんか、さらに窓全開にして出撃しているのですが、さすがに、そこまでは、やれてません (^^;
 
おろくぼへの山道を登っていると、ところどころ雪が・・。帰り、路面凍結に気を付けないと・・・。
なんとかおろくぼにたどり着いたのは、18時45分頃でした。2時間もかかったよ、、、
 
GENTAさんはすでに組立初めていました。

GENTAさん2台体制!  EOS40D デジタルカメラ EF-S 18-55mm 18mmF3.5開放 30秒露光@ISO1600
 
そうそう、デジカメも、いつものオリンパス E-620デジタル一眼レフカメラではなく、EOS40Dを持ちだしてきました。E-620も持ってきても良かったのですが・・・・
一応、万が一のバックアップとして、EOS40Dをノータッチガイドで使って遊ぶという路線もおぼろげに考慮していたのかもしれません (^_^;)
 

30cmと40cm  EOS40D デジタルカメラ EF-S 18-55mm 18mmF3.5開放 30秒露光@ISO1600
 
さて、こちらはオライオン30cm反射望遠鏡1本、カメラは慣れているST8XMEに絞ったこともあり、とりあえずノートラブルで撮影開始までこぎつけました。
しかし、やはり外気温に馴染まない為、星像はぽやぽや。シースルーセル、薄型ミラーで、外気に馴染み易い機体ではあるのですが・・・・
やっぱ、窓全開しなきゃダメ・・? (・・;)
 
ま、とりあえずホームページ用の星雲カタログ用に一角獣座にある超ドマイナーな惑星状星雲を撮影させておくことにします。
 
観望会の予約もあったのか、ドームの中の40cm反射望遠鏡での観望会も行われていました。
こういった施設が、きちんと活用されているのは喜ばしいことですね。
 
僕のオライオンは30cm、ドームの中は40cm。
GENTAさんによると40cmF15だそうです。
覗いてくれば~?と言われましたが(1台体制だと、案外手持ち無沙汰になっちゃうのです)、まあ、そのうち機会があれば・・ (^^ゞ
 

冬の大三角形 EOS40D デジタルカメラ EF-S 18-55mm 18mmF3.5開放 30秒露光@ISO1600
 
おろくぼは空が暗いです。特に南側が暗い。
これは大変ありがたいですね。視界がやや悪いのが難ですが・・・・
山の村よりも、視界は良いですし、空も良いので、冬の撮影地としては、やはりここが一番良いところということになりそうです。
 

ウッドハウス・おろくぼと北斗七星 EOS40D デジタル一眼レフカメラ EF-S 18-55mm 30秒露光@ISO1600
 
さて、前座の惑星状星雲が完了したところで、ピントを合わせ直して、今度はマイナーな小さい銀河に。
視直径4’程なので、フォトコンテストには使えないでしょうが・・
せっかく南が暗いところですから、南低めの撮りたい天体を狙いました。
 
GENTAさんの方はトラブル続出?結構いろいろと大変そうでした (^^ゞ
 
夕べは中途半端な寝方(こたつで寝て、夜明けに布団で寝た)をしていたので、4時間くらいしか寝てなかった割に、昼寝しようとしても寝付けず、あんまり寝てません。
疲れもあるので、安定してガイドしているのを確認してから、車の中で仮眠をとりました。
なんだかんだで夜半前まで2時間弱くらい寝てたのかなぁ・・
夜半前くらいに外に出てみると、GENTAさんの方も概ね、トラブルは解決して、レデューサーテストも完了して本命の撮影に入るところでした。
 
こちらも本命のアンテナ銀河へ・・・。
ガイド星が暗い・・・。
うーん、、、まあ、4秒かければRGBともガイド星はなんとか拾える・・ヨシ、撮影開始・・!
1枚目良好だったので、再び車に戻って寝たのですが・・・若干、ガイドが流れてました・・・orz
ちょっとモノにならないかも・・・・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ.
それにしても、アンテナ銀河は案外低空ですね・・・。
 
アンテナ銀河も子午線を超える2時過ぎにガッカリしながら、次の天体へ。
ここでトラブル発生。カーバッテリから赤道儀の電源をとっていたのですが、バッテリーが上がってしまったらしく脱腸した感じで、自動導入が途中からヘタって被写体を導入できません。
解決には少々、時間を費やしましたが・・割りとすぐにピンと来て、万が一の為に持ってきていた予備と交換して事無きを得ました。
ひょっとして2台体制を敷いていたら、電源に余裕がなく、この時点で終了~だったかもしれません。
 
なにはともあれ、無事、予備電源のおかげで、被写体を導入できました。
こちらもフォトコンテスト狙いではないのですが、視直径2.5'程の系外銀河に狙いを定めます。
NGC番号はいくつだったかなぁ・・まあ、またいずれ処理したらお見せするときにでも・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
さすがに、NGC番号まで暗記はしてませんねぇ・・・
とかいいつつ、GENTAさんにED115Sで何かいい天体無い?と聞かれて、NGC4631!と即答してたりしましたが・・・や、超マニアック銀河と、大型銀河だと話は違いますよね??? (; ̄ー ̄A アセアセ・
 

昇るさそり座 EOS40D デジタル一眼レフカメラ EF-S 18-55mm 18mmF3.5開放 30秒露光@ISO1600
 
やー、昨晩は、珍しく1日快晴!!
GENTAさんと、いやー、こんな日は滅多にないよね!!と話ていました。
気温は-5℃と厳寒でした。(帰宅時の車の温度計では-6℃)

氷結。お酒じゃないよ。 EOS40D デジタル一眼レフカメラ EF-S 18-55mm 18mmF3.5開放 ISO1600
 
ペットボトルも凍る凍る。
あれ~?まだ残ってたハズなのにな~と思ったら、ガッチガチに凍ってました・・orz
 
さすがに、3時頃にももう少し寝ておきたい・・と寝ようと思ったのですが、寒くて寝られませんでした ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
毛布もこの気温ではほとんど役にたちませんね~
 
GENTAさんも、こちらの撮影に配慮してくれたのか、車のエンジンはかけませんでした。
シーイングが乱れますから、とても助かりました。ご配慮、ありがとうございます。
こう考えると、おろくぼの駐車場では、二人くらいの方が都合がいいかもしれませんね。合宿の時みたいに奥に設置すると南の空が撮れませんし・・・
 
5時半頃に、薄明光でフラットを撮影して、6時28分、おろくぼを後にしました。
GENTAさんは2式体制だったこともあり、まだ片付け中でしたので、ご挨拶して先に帰途につきました。
もし、また来週、天気が良ければまた来ましょう!!
おろくぼは空も暗く、また、GENTAさん曰く、遠州ではないので、風があまり吹かず、シーイングも(夜明け前は再び悪化しましたが)まずまず良好でした(先日合宿時はかなり良かった)ので、山の村と違ってオライオン30cm反射望遠鏡も性能を存分に発揮できそうです。
 
帰りは1時間20分程で帰宅しました。
GENTAさん、寒い中、お疲れ様でした~。
 
 
 
 
 
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コメント

No title

記事 早!
おろくぼ遠征お疲れさまでした。
私も帰りは1時間20分 8時35分に家に到着しました。
いや~ 久しぶりの一晩中の快晴でしたね。
トラブルもいろいろとあったけど楽しかったです。

朝食を済ませ片付けが終わったので、今から例の画像をチェックしてみます。

No title

GENTAさん、どうもお疲れ様でした~。
3時間弱?程寝ていたので、まだ起きてマス (^^ゞ
僕も少しチェックして昼過ぎから寝ようかなぁ。
メインのアンテナがちょっと、残念な状態ですが・・・他のがどうかなぁ。コンテストに送れる様なものではありませせんが、自分で撮りたいものを撮れたのでとても満足。
おろくぼは空が暗くていいですね~!
また是非、行きましょ~!!

No title

UTOさん 遠征お疲れさまでした

冬の大三角の写った星空綺麗ですね
星だらけで、うわ~です

炭酸飲料のペットボトルも凍る・・氷結、笑いました(*'-'*)
冬山装備が要りますね・・「眠っちゃだめだ~」の世界ですね
たまに窓を開けて走っている車が。。ひょっとして望遠鏡組なのかな?・・って高知はそんな人はいなさそうです(・ω・`)
なかなかデリケートな望遠鏡を持って2時間の道のり・・
本当にお疲れさまでした~~(m♋‿♋)m

No title

とても寒い中、撮影お疲れ様でした。
あまりに寒くてベランダにすら出られなかったです。
おろくぼという場所は本当に空が暗くて良い撮影ができそうですね。
1日快晴だったということなので、いろいろ撮れたのか期待しています。

No title

獅子は-4℃でした。おろくぼって遠いんですねー。

No title

昨日は夕方から天気が良くなりましたが、体調が悪くて、望遠鏡をいじる気になりませんでした。

今日は絶好の晴天ですが、大掃除してたので疲れました。どうしようかと悩んでます。明日からまた仕事だしなあ・・・。

今夜、早い時間には、何が見えますかねえ?。

No title

ろざりおさん、こんにちは~
やー、めっちゃ寒かったです。
反射望遠鏡はシビアーな面もあるので、一応、気を使って運んでいます。
窓全開・・・そちらだと単に暑いから、という理由だったりして・・・

No title

H野LS15さん、こんにちは~
そちらは獅子でしたか。そちらも冷えましたね!
もし、時間がとれる様でしたら、今度、おろくぼまで出ません?星の美しさは段違いですよ。

No title

しけるさん、こんにちは~
おろくぼは、空も暗くて、久々の快晴!よかったです。
うーん、撮影したのは、アンテナ銀河以外は、マニアックですよ~
処理したらお見せします~

No title

ど素人さん、こんにちは~
ちょっと遅くなりましたが・・・
夕方に見られる天体ですね。
・ダック星雲NGC2359・・・写真では難物ですが、眼視ではとても良く見えます。写真撮るのがばかばかしくなるくらい。散光星雲は眼視もいいですね。

・おおいぬ座の散開星団NGC2362
明るいτ星だったかな?にまとわりつくように煌く小さな星々が凄く綺麗です。
ただ、倍率が高いとちょっと興醒め。

・エスキモー星雲
これも眼視ではあかるいので都会でも良く見えます。構造まではちょっと厳しかったかなぁ・・濃淡はあるように感じたと思いましたが・・・

・NGC1999
オリオン座M42から少し南東にふるといます。星から滲んだ様に星雲が見られます。M42を見せてもらったときはついつい少し振って見ちゃうんですよね・・
たいして見栄えがするわけではありませんが・・・

と、マニアックな対象を選んでみました (; ̄ー ̄川 アセアセ
ダック星雲は眼視だとオススメです。

No title

失礼します

上のおすすめ天体を見てみたいのですが
倍率の低い望遠鏡ですべて見られますか??

探すのは難しそうですが・・
見てみたいなぁと思います☆。◕‿◕。)ノ♡☆,。・:*

No title

ろざりおさん、こんにちは。
うーん、そうですね、ダック星雲は基本的には50倍くらいかけないと面白くないかも。2362は低倍率でもOkですが、エスキモー星雲にいたっては惑星と同じくらい倍率が欲しいと思います。
探すのは、たしかに超大変ですね・・・頑張ってみてください。

No title

こんにちわ☆

2時間もかけて遠征ですか??
おつかれさまです(o^-^o)
そっか~暖房も気を遣うんですね!!!

寒そうですが、寒いと夜空きれいですね゚・:*:・。
星がいっぱい☆
ロマンチックな夜空ですね♪

さそり座はもう見えるんですね☆
でも深夜からじゃないと見えないのかな??

No title

ななこさん、こんにちは~
そうなんです、久々に遠征らしい遠征をしてきました。日頃は近場ですからね~
暖房は望遠鏡にとって、大敵で厳禁です。

仰る通りでして、寒いと星々は綺麗ですね~
さそり座は夜明けに見えますので、少し早起きしたら見らますよ。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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