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GW3日目 太陽撮影検討

さて。昨日のお話です。
獅子ヶ鼻公園に戻ってくると、良い感じで朝日が昇って来ていました。
でかけたのも遅かったこともあり、車の中では1時間半程しか寝てませんが・・・
午後からは曇予報。
こりゃ・・・少し頑張って、金環日食撮影の準備までやらなくては・・・・。

一風呂浴びてさっぱりして、朝食も摂ってと。
太陽がだいぶ昇ってきた9時過ぎくらいから、準備開始です。

まずは可視光用のシステムということで、FC-50にND400フィルタを先端にねじ込み、接眼部側にも、アストロのフィルターボックスを使って、もう1枚NDフィルターを入れます。
ND400×2枚で、カメラは、こないだはデジタル一眼レフカメラのEOS40Dを使って、1/125秒で適性露光というのを確認してはいたのですが・・・・SXV-H9Cでは、なんと最短露出でも、オーバーフロー!!
あれ~・・Hαと違って、可視光ですから、これってそのまま感度差(電子的なゲインを含む)が出てますかね・・
ッと、思うのは早計ですよ。
写真用の吸収型NDフィルターは可視光用ですから、赤外線では急激に透過率が高くなっているケースがほとんどです。
で、SXV-H9Cは赤外線も透過させてますから、そのせいもあるでしょう。
まあ・・実際に、感度も高いみたいんなんですけどね・・
そこで、早速、昨夜、H野LS15さんから頂いたソーラーフィルターの切れ端を貼り付けてみます。
上手く貼れず、ちょっと(かなり)シワが出来てしまいましたが・・・マッ、金属薄膜ですからね。光学的な影響は少ないでしょう!と割り切り (^^ゞ
でも、これ、裸眼でも太陽が割りとまぶしく見えます。ND400よりは全然濃度が濃いのは確かですが・・・・望遠鏡で覗いてホントに大丈夫なんかしら・・?
もっとも、確かに、FC-50で見ても問題はないみたいですが・・・
撮影だと後端のND400は入れないと露出オーバーでした。


太陽面(可視光Ver) FC-50 蛍石屈折望遠鏡 400mmF8 SolorFilter+ND400 SXV-H9C冷却CCDカメラ 0.01秒×15コマ

今回、AviStackを初めて(適当に)つかってみましたが、この程度の枚数ではどうにもならいないということが良く判りました・・・_| ̄|○
太陽の周辺がぼっこぼこなのはAviStackのせいでしょう・・
うーん、Registax5系の方が枚数が少ない場合にはいいかもしれませんね・・・
実際、金環食だと、コンポジットは出来ませんが・・。どう撮影するかは悩み中ですが、プロミネンス抽出を狙って当初は露出オーバー気味に撮影するつもりではいます。とはいえ、1秒でもオーバーだし・・
露出倍数500倍となると実現は不可ですので、今のところ、0.1秒いやで撮影して、とも思いますが・・
うーん、それとも、冷却CCDカメラならではのDレンジの高さにかける方がいいのかなぁ・・
このデータでも、案外淡い部分は拾ってくれていそうなのです(CCDカメラならではのスミア現象も見られますが・・)
このカメラは、CCDセンサにキズがあるので、うっすらとその影響が画像にも出ています。
このキズを避けて太陽を配置+念のため、フラット撮影も最後行って補正可能な状態はつくりだしておけば問題ないでしょう。
ピントも、PC見ながら、太陽のエッジで合わせればOkだし、切れ味も十分良さそう。
可視光太陽システムはこれで決まりだな・・・

次は、コロナドに換装して、Hα単色像システムでの撮影です。
前回は、ピントは太陽のエッジで拡大して、エタロンチューニングもそれで行えば良い、と思ったのですが、それで撮影してみたら、見事に片ボケ・・あれ~・・
ピントももう一歩でした。
そこで、今度は、眼視でまずエタロンチューニングを行なって、それから、ピント出し。
今度はいいみたい。でも、ピントはPCで確認した方が無難だなぁ・・

太陽面(Hα単色像) コロナド SolorMax60 オリンパス E-620 デジタルカメラ 露出1/4秒@ISO200 
ケーニヒ16mm 引伸法 15コマコンポジット

今回は、雲は多少出てきましたが、ほぼ晴れ。
そこで、露出調整も兼ねて撮影しました。このセンサって、E-620はともかくとして、当初はISO200がデフォでしたっけ・・?一応、ISO200で撮ることにして、1/4秒でほぼ適正の様でした。
エタロンチューニングもやっぱり眼視で合わせた方が確実みたいですねー。
CCDビデオカメラモジュールで撮影された素晴らしい画像には遠く及びませんが、個人的には、十分、満足のいくレベルです。
この後で、SXV-H9Cでも撮影しようと思ったのですが、ND400をつけないとやっぱり露出オーバーになるみたいです・・。

ピントを確認する為にも、念のため、Psを入れたノートPCも持参していった方が良いであろうことが判りました。
あとは、1枚あたり、RAW+JPEGで12.5MBほどかかりますから・・4GBでも300枚くらいしか撮れません。
うーん、とりあえず、16GBのCFは買っておくべきかな・・。
とりあえず、システムはほぼ構築完了かしら?
でも、E-620を使うとなるとリモコンがタコでインターバルタイマー撮影が出来ないんですよね・・・
でも、EOS40Dだと重たくなるし、露出もかかるし・・インターバルタイマーも99コマ制限付きだし・・
どっちもどっちなんだよなあ・・(ちなみに、どっちも中国製リモコン使ってるんですが・・)

昼から思いっきり寝ました 。(つ∀-)オヤスミー
夜の部から昼の部までやってましたから、さすがにね~ (^^ゞ
気がついたら夕方でした・・。
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コメント

No title

まだ見てないんで、ちよっと心配になってきました。とりあえず枠作ろ。

No title

H野LS15さん、こんにちは。
多分、大丈夫だと思います。特に熱も通さないと思うので、安全性には問題ないのだと思いますが・・・

No title

UTOさんこんにちわ。検討結果参考にさせてもらってます。ND400やアストロソーラーフィルタやステップダウンリングやら準備して、可視光ですが6cmと8cm屈折で金環日食全経過を静止画、動画等々と考えてます。

No title

8cmユーザーさん、こんにちは。
ぜひ、ベイリー・ビーズとプロミネンス、狙いましょう!
メーテルさんのとこの掲示板に参考になるデータがUpされてました。
http://starlightcafe.jp/cgi-bin/bbsbig25/bbs.cgi

F6.6 ISO100で1秒ですね。露出倍数500倍。これでプロミネンスが写った実績があります。
この記事を探す為に実家に一度帰省するつもりでいたのですが、おかげで不要になりました。
と、いうわけで、たぶん、GW後半もこのまま自宅でのんびりかなー

ただ、デジタルカメラ時代の昨今、露出を合わせれば良いわけでもないので、最終的には、やはり、CCD-RAWで飽和ギリギリの露出で撮影して後処理でチェックの方針が正解かと思います。
SXV-H9Cを使おうと思ったのは、Hα線への感度が高いこと(IRカットしてないので)を買ってのことですが・・問題なのは転送時間で2-3秒かかるので、連射が効くデジカメの方が瞬間的な現象であるベイリービーズには強いですね・・

No title

金環日食を楽しみにしております

No title

中路さん、こんにちは~
コメントありがとうございます。
金環日食、楽しみですね。滅多にない現象なので晴れて欲しいですね~

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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