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ポチリウィルス

やはりこの時期はみなさん、ポチり病に感染しやすいらしく、
冷却CCDカメラをゲットしてしまった某陛下や、FSレデューサ欲しい病に感染しているミューさんをはじめ、
ストレスを発散させる為にポチることが多い様で・・。
ま、かくいう自分も、ポチリウィルスに感染しているみたいです。
いろいろと物色はしていたりします(^^;
でも、筒はもう一通り揃ってしまったので、あとは投資してもその金額に見合うだけの物が無い・・・
カメラはST8300M買ってしまったことだし、、、、
と、いうわけでポチるものが無かったり・・・。
う~ん、カサイのGS250RC・・・EM200には乗らないしなぁ~。ASC-11もあることだし・・。
VMC260・・・う~ん、これだとEM-200には乗るだろうけど、カサイのGS250RCより高いってのはねぇ・・。
AX103・・・意欲的なアポ屈折で面白そうだけど、いかんせん、高杉。
KKのCF130AL・・・安価で3枚玉、FPL-53採用機。こりゃ凄い!でも3枚じゃあ、APSは満たせないのよねー・・。
ついでにいえば、この焦点域はMT160とモロかぶり。おまけにこの星像じゃあ、MT160+MPCCの勝ちだなー・・。
まあポチるというにはどれもちと高額なんですけどね (^^;
ATLUXの修理もせにゃいかんことだし、ST8300Mも今年は買ってるわけだし・・
手頃で何か満足感が得られる物はないかな~・・・と、いうことで、実はCANP前にちょっとポチりました。
でも物は来月になってしまうみたい。
積極的に欲しいものではなかったけれど、あれば使うだろう的なものをポチってます。またいずれブツが来ればご紹介しましょう。
 
さて。前置きが少し長くなりましたが、いくつかのメーカを徘徊してたら気になる冷却CCDカメラがいくつかありましたので、その紹介を。
 
Atik320E

 
Atikの新型カメラでしょうかね?
CCDはSony製のSuperHAD CCD ICX274ALを搭載しています。
チップサイズは1/1.8インチですが、200万画素もの画素数を有しております。
その代わり、画素ピッチは4.4ミクロンと細かい。
しかし、このCCDは凄く感度が良い!
某カメラベンダーの測定したQEグラフです。

ピークQEが500nm付近と、一般のデジカメ用CCDとくらべると若干、短波長側に寄ってますが、しかし、高い量子効率を実現している素子の様です。
おまけに画素数が200万画素あって、モノクロでセンササイズが1/2程度の小さめでかつ高感度特性とくれば、
これは、鏡筒こそ選びますが(R200SSや銀次200FN、ケンコーSE200,Orion15cm,11cmあたりのF5以下の明るい筒が適任でしょう)光害地撮影ではかなりの威力を発揮しそうな予感がします。
ただ、飽和電荷容量が少ないでしょうから、光害成分はフィルターワークで極力抑える、明るい筒で露光時間は5分前後で撮影して飽和を防ぐ等、工夫は要るとは思いますが、この感度なら、以前、自分のホームページに書いた様に光害地で案外使いやすいのではないかと思います。
 
まあ、あんまり高いと意味がないですが、
OPT
で見てみると10万円ちょっとみたいですね。
う~ん、かつては200万画素の冷却CCDカメラといえば、ST2000などは国内価格では60万円超だったものですが・・・価格的には1/6くらいですね。面積はST2Kに比べれば小さいですが、Atik320Eは高精細ですから、その分、短焦点でも同等以上の分解能を得られますから、焦点距離を上手く選べば良いでしょう。
なかなかに良いカメラではないかと感じます。
ライバルは価格的にはより高感度特性のDSIProⅢとなるでしょうが、こちらは非冷却・・・夏場の運用と画素数を考えたら、Atik320Eが有利かな?
 
もう一つは、QHY8/10/12です。
こちらはAPSサイズのカラー冷却CCDカメラです。
メーカのページはこちら
QHY8は、ICX453AQを搭載した600万画素機。いろいろなメーカさんの情報だと、このCCD素子は、ピークQEが60%あるようで、現状の一眼レフデジタルカメラに搭載されているCMOSセンサよりも2段ほど高い感度を有しています。

なお、このスペックは米国OrionのSSDSIもありますが、あちらはICX413AQ。
このCCDは、NikonD100やPENTAX *istDに搭載されていたものですが、
おそらく、ICX453AQは413AQの後継CCDで感度が大幅に引き上げられている可能性が高いです。
 
QHY10は、ICX493AQ搭載機。
これは現在のところ、NikonD3000とPENTAX K-mに搭載されている1000万画素カラーCCDを使っています。

ファースターやプライムフォーカスに向いている筒型ですねー。
 
QHY12は、1400万画素のAPSサイズのカラー冷却CCDです。
面白いのは同社のページに各カメラの作例がすでにありますが、S/Nという面ではやはり、実感度が高い上に画素サイズが大きいQHY8に軍配があがっています。
 
Starizona QHY8
1499$ですね。
冷却デジカメを買うなら、こちらを選ぶというのも一つの方法かもしれません。
メリットとしては、冷却デジカメよりも安価、冷却CCDカメラなので2×2ビニングがサポートされており、画素は粗いですが、高感度モノクロCCDカメラとしても使用可能。QHY12だと2×2ビニングしても十分な画素サイズと画素数を確保しますから、特にHαフィルターとかに有効そうです。でも、同じ筐体のQHY8Proでもお値段が1999$ですから、きっと高いでしょうね。
 
デメリットとしては、Digic等、優秀な映像エンジンや現像ソフトが無いので、色を出すのに苦労するかも・・
中国製でマニュアルもないので、使うまで多少苦労がありそうです。QHY9をお使いのWatanさんに昔聞いたら、シャッターがないので、QHY9より安心して使えるのではないかと仰ってはいました。
 
う~ん、サッカー押され気味ですね、、、
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コメント

No title

ポチリウィルス、感染しかかったのをなんとか抑えているところに、この写真は、あまりにも酷い悪魔のささやきです (笑)。
ウィルスに対抗すべく、小物を米国に発注し、なんとか為替メリットを享受したと思いこませる作戦を決行したばかりです。
早く梅雨が明けないと、ほんとうに完全に感染してしまいます。

サッカー延長戦はじまりました。

No title

あはは、Eagleさんもすでに何か物色済みでしたか~(^^;
しかし、ポチリウィルスは口蹄疫ばりにしぶとそうなので、おっしゃるとおり早く梅雨明けしてくれないと蔓延してしまいそうです。

う~ん、PK戦、残念でした、、、でも、何度も攻めこまれて、ピンチを凌いでPKに持ち込んだだけでも頑張ったと思います。
さて・・寝ます・・。

No title

おはようございます。なんだかCloudy NIGHT なんとかみたいな内容ですね。utoさんらしい非常に参考になる記事ではないでしょうか。このブログをみてポチリと云う方も多い!?私は当面隠忍自重します。

No title

Mikaさん、こんにちは。
ポチリ菌の方が語呂がよかったナァ・・
困ったことに、せっかくとりあえずのものでポチリウィルスに対してワクチンを打ったと思っていたのに円高傾向でポチリ菌が大繁殖してしまいそうです。
ううむ、、金環日食の時には絶対に欲しくなる太陽望遠鏡、今のうちにポチるべきか否か・・

それはさておき。
Mikaさんのシステムは、光学系のF値・口径・焦点距離・カメラ感度・画素数・画角・・・全てが高い次元で実現されていらっしゃるので、確かにこれ以上の組み合わせって無いですものね。
ぜひ、ST10XMEの使いこなしに努めて見てください。
・・・SDP砲には良さそうですよね、QHY8。SXV-M25Cより感度Upはしてますぜ、、、
主砲でL画像を撮りつつ、SDP砲でカラー画像を撮っておいてLRGB合成すると最高ではないでしょうか?
三色分解よりも色出すのは容易な面はあるかと思います。

No title

Atik320Eって、ちゃんとST4互換ガイドポートも備えていますね。
と、いうことはガイドカメラとしても動作するわけか・・・。
200万画素ローノイズのSONY製CCDでこの高QEのCCDなら、真面目にフォトコンに応募できる作品も得られることでしょうね。
作例を見るまではなんとも言えませんが・・。
高面積・高精度(画素細かいから)のオートガイダーとしても使えそうだし、
このカメラいいなァ・・。

No title

2×2ビニングで露出はかけてますが・・
http://galerie.deepsky.de/details.php?image_id=2949

やっぱりなかなか良さそうな感じがします。
滑らかな感じがいかにもSony製CCDって感じ。

No title

確かに、ポチリウイルスに感染しやすい時期ですね。
私も、ついポチってしまいました。とはいっても大きなものではなく、GS-200RC 用のフラットナーです。ST-10XME・AO-8 で使うにはちょうど良さそう・・・レデューサーは、やはり ST-10XME 用の NGUW 0.7×です。これで F5.6 になります。

No title

私も、赤い跳馬を見ていたらいつの間にやらポチリ菌に罹患していたようです(^^;; 自覚症状なしでしたが・・・うちの財務大臣からはいい加減にしろと厳命が下ってます(^^;; 魅力的なカメラは毒ですね~。お借りしたST-8もまだ満足に試写できてないのに、Webを徘徊していると誘惑が多くて症状が悪化しそうです。ポチリ菌は梅雨明けで自然治癒するのを待つしかないですね。
カラーの冷却CCDだと、ビニングするとモノクロカメラになるとは初めて知りました。うちは光害地なので普段はモノクロで感度高く撮影して楽しんで、透明度のいい日とかはカラー化をしたいときは、カラーモードでお気楽にカラー撮影とか・・・こんな風に使えるなら結構、いいかもしれません。

No title

K&Rさん、こんばんわ。
おお、K&Rさんもポチリ菌感染ですか。
GS200用のフラットナー楽しみですね。さすがは補正レンズのK&Rさん。その豊富な知識と実戦経験の高さには感心してしまいます。
しかも、F5.6なんて・・!8300にはちょうど良くなりそ~
あ、いかん、いかん、なんかばらまくつもりが自分が感染してるよ!ポチリウィルス、恐るべし・・(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

No title

ひろしさん、こんばんわ。
いや~赤い跳馬、結構いい見え味じゃないですか~?
ひょっとして毒キノコを食してみたくなりました?
ST8はもう遊び倒してやってください。画素サイズがありますから、Atik320Eと比べると分解能は落ちますが、実感度面ではまだ分があるかもしれません。
ブルーミングに、宇宙線となかなかこちらもジャジャ馬ですよ。
でも乗りこなすときっと凄い映像を撮ることができると思いますから、ゆっくりで結構ですのでぜひ、いろいろと挑戦してみてください!

No title

ICX453AQってたしかNikonD50のセンサですね。
D50はたしかに良く写りました。
冷やせなかったのでノイズは盛大でしたが、冷却CCDだとかなり期待できるんじゃないでしょうか。
軽いし安いし、思わずポチってしまいそう(^^;

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コーチさん、こんばんわ。
ね、軽いし、安いし、凄く魅力的ですよね~
StarlightXpressも旧来品はICX413AQと明示していましたが、現行のSXVF-M25CではICX453AQになって、HighSensitivity QE60%と唱っています。
D50で使われていた素子なんですね~なるほど~。
QHY8やQHY9は海外サイト見ると良作が結構あったりして、これがまた、ポチリウィルスを増殖させるですよ・・(笑)

No title

補正レンズを少しポチった後でした。(苦笑)
Atik320E、良さそうですね。ということで、思わずポチってしまいました。これだけの感度があれば、魅力的ですね。大気の状態に応じて、2×2~4×4ビニングすると、すごくおいしそうです。ここまでの QE があれば、申し分ないですね。

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K&Rさん、おはようございます。
おおっ、Atik320Eお買い上げですか!
いろいろなカメラを扱ってきたK&Rさんでも小面積高精細多画素の高感度モノクロカメラは初めてのジャンルになるのではないかと思います。
ぜひ、届いたら、ブログの方に外観や実写の感想や写真の方、お願いしますね。
凄くコストパフォーマンスに富んだカメラだと思っています。

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UTO さん、こんにちは。
ポチったら、即日発送となりました。
実は、Lumenera SKYnyx 2-1(4.65ミクロン、1392×1040)を使っていまして・・・(苦笑)Atik320E はオートガイダーとして使う予定です。ST-402ME は重いし、Lodestar には冷却機能がありませんから。

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CANP10では初めてお会いできて楽しかったです。
今後とも宜しくお願いします。
私は以前SBIGユーザーでしたが
ART11002とAtik383+と持って、このメーカーの良さを実感しています。特にAtik383+は冷却に工夫を凝らしてあり、良く出来ています。
私が言うのも何ですがコストパフォーマンスは良いですね。

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K&Rさん、あら~Atil320Eはガイド用ですか~
でも、面積もST402より大きくなって画素も細かくて良さそうですね。
でも、1回くらいは撮影してみせて~

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mak**chiさん、こんばんわ~
CANPは楽しかったですよね~。・・と、言いつつどなただったか分かってません(^^;A
す、すみませんm(_)m
Atik,凄く良いメーカさんですよね。吸収した?アルテミスも昔、ダークフレームとバイアス等をFitsで置いていてFLI程ではないにしても、実力あるメーカさんだと感じました。
コストパフォーマンスはホント高いですね。
ST8300買ってなかったら、真面目にポチっていたところです、320E。

No title

国際光器25cmF4の反射鏡筒を所有している
きたさんの隣に座っていたといえは分かってもらえるかな?
何故かニックネームが伏字になってますね

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あ~!判りました~!!
makkachiさんですね!!
どうも失礼しました。
今後ともよろしくお願いします。

機材面でお世話になることもあるかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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