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くじら銀河 失敗版

相変わらず晴れてくれませんねー・・
先週末は地域によってh晴れた様で、晴れ間を狙って天体観測に励まれたみなさんには敬意を表したいですネ。
ほんと、頑張ってるなあ・・・
H野LS15さんから譲って頂いた双眼鏡も使う機会も無く眠っている状態ですが。

未処理データはまだいくつか残ってますので、ぼちぼちと。
これは少し前に仕上げた、りょうけん座にあるくじら銀河です。

くじら銀河 オライオン30cmF4 反射望遠鏡 MPCC使用 自宅にて ST8XME 冷却CCDカメラ

光度9.3等、視直径14.0' x 2.0' と、小宇宙としては大型の天体です。
とはいえ、月の半分以下の大きさしかない訳ですから、やっぱり小さいのですが・・・

恐らく、ハッブルの分類でいえば、Sc型銀河をほぼ真横から見ているのだろうと思います。
Sc型銀河の特徴としては、色彩の豊富なことが挙げられると思います。この銀河も、色彩としては、赤いHⅡ領域が点在し、銀河中心部分、バルジの年老いた星々の黄色い光、そして腕の若い星々の青色、と色彩に富んでいます。

また、CANPで韓国のファンさんも仰っていましたが、望遠鏡の口径が大きくなると、背景の宇宙・・・より遠方にある系外銀河が写ってきて興味深くなりますね。

さて。
星研では公開したので、ご存じの方も多いとは思いますが、僕の最近の処理は、低輝度部分にはノイズ除去(たいていNeatImage)を適用し、ハイライト部分には、アンシャープマスク、あるいはDeconvolutionを行なった結果を上乗せしています。
よっちゃんに、指摘された、もっと巧く騙さないと・・というのは、この画像を見ると、その意味が良くわかってくるのではないでしょうか・・
マスク処理は、使ってはいるのですが、やはりまだ心のどこかに抵抗があって、ここの追求が足りていない(上手くつくれていない)ことと、あと、今回の場合、くじら銀河の淡い部分にだけ着目してしまい、そこに合わせたノイズリダクションを施してしまっている為、結果として、背景ぼかしと銀河の部分との階調の境目が如実に判ってしまいますね・・
もっとも、処理している最中はなかなか気が付かず、他の方に指摘されて、始めて、そういえば・・・っと思ったんですけどね、、 (_ _。)・・・シュン
もう少し、全体を見通して処理していかないといけないなー・・と改めて感じた次第です。

ちょっと余談
昨晩、卓球のラバーをポチったんですが、最近だとほとんどの人がテナジーというラバーを使うこともあって、自分も少し扱いやすいテナジー05FXというラバーを買うつもりでいました。
で、いくつかのサイトでのレビューを読んでいたのですが・・・うーん、自分が使うにはちょっと、道具に負けるというか、使うだけの技量がないなぁ・・と。
逆に扱いやすさ、技術の習得という点から、ラウンデルというちょっと安価で扱いやすいラバーを選択しました。自分ができるところから、やっていくしかないなぁ・・と。
これ、天体写真でも同じかもしれません。やれるところ、できるところから徐々に詰めていこうと思います。
しっかし、ラバー1枚(買ったのは2枚だけど)を選ぶのに3時間も検討してたヨ・・
アイピースとかと違うのは消耗品だからなぁ・・お値段的には高いものでもたかだか5000円程度なんですが、1回買えばオシマイって訳ではないので、アイピースに比べると割高感を感じてしまったり・・
(; ̄ー ̄A アセアセ・・



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コメント

No title

おおおおぉー!!!動画さん、遅いぢゃないですかッ!消すタイミング失したよ・・

なんかウケてくれた人がいましたので珍しくそのまま~

No title

jiikoさん、こんにちは~
おおっ。青いキムチで撮影できたんですね!いいなぁ~
USB,僕の初代キムチ怪(Astro350D)も、USB周りが弱く認識したりしなかったり・・

BackyardEOSについてはどなただったか、Yahooブログの星仲間が記事にされていた様な気もしましたので、ちょっと探ってみてください~

色彩については系外銀河の色合いって凄く僅かな差しかないので、干渉フィルタのおかげですね~。でも、デジカメでもマトリクス色彩強調などを使うと銀河の色合いも出せますので、チャレンジしてみてください。

No title

T-Fixさん、こんにちは~
そうなんですよねー、ついつい処理しているときは気が付かないのですが・・気がついたら、という事が多いです (; ̄ー ̄A アセアセ・・

画像そのものは自分も割りと満足感があるので、また少し手直しして・・と思います。イイね!はちょっとメンドウそうですよね~ (´ε`;)ウーン…

No title

玄さん、こんにちは~。デジカメだと近くの4656だったかな、そちらと一緒に入るかもしれないので、構図も考えて狙ってみてください。

ラバーは僕はバタフライが多いですねー。
他のメーカさんでもいいのがあるとは思うのですが(バタフライ割高だし・・)
スレイバーELは一応、少し前に貼ってみたんですが、特厚だったのと、もともとが単板で弾むラケットなので、これがまた組み合わせが多分悪いんでしょうね・・
で、今はカタパルトに変えたんですが、これまた、しっくりこなかったんですが、ついでに特性を調べたら、ラバーにあった打ち方が出来ました。ラウンデルでも同じ打ち方でいい球が打てそう・・!おっと、ラケット持って帰らなくっちゃ!

双眼鏡菌だったんですね~。Nikonいいですよー。

No title

Clioneさん、こんにちは~
大口径になると、やっぱり系外銀河の構造は良く写ってくる印象です。
おおっ、Clioneさんも卓球やられてましたか~
僕も中学以来ですね~(って再開してもう3年目くらいですが・・全然、上達してない ^^;)

No title

いーぐるさん、こんにちは~
いーぐるさんも抵抗ありますか、マスク。僕もどうも、好きな処理ではないので、使い方は分かったのですが、イマイチそこを追求していけてないでいます、、(´・ω・`)
少しづつ、使っていく上で良くなっていけばいいなぁ・・といつもの感じでやってマス・・・。

No title

me_*0*55さん、こんにちは~
おおっ、観測会兼(?)卓球大会ですか!いいなぁ楽しそう!
晴れてくると、チェッ晴れてきやがったよ・・って、そりゃ観測会名目飲み会か ( ̄▽ ̄;)

アンチですかー。いやー、使い分けられたら多分、あっさり負けます~ (^_^;)

No title

よっちゃん、こんにちは~
デジタル現像処理は、画像全域に適用されます。適用する関数の数式上、大事なのは輝度値に応じて変化量が変わっていくので、そこで、本当の数字が大事になるのはこの間のCANPで説明を受けた通りです。

画像処理ソフトと名前が付く場合、意図的なマスクを作成しない場合、あくまでも、関数に従って画像全域に適用されるようになっています。

Psの現像は、確かに仰る通りマスクを自動的に使うやり方をしていると思います。

No title

>この作例ではそこまでの違和感を感じません。

いやー、ありがとうございますm(_ _)m
成長したということなのか、たまたまなのか、ちょっと心配ですが・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・
銀河の境目、処理が置き換わるところがわざとらしいので、マスク処理をもう少し丁寧にやらないとダメかなぁ・・

No title

たか坊さん、こんにちは~

ああ、そうですね!覆い焼き!いい表現ですね。
モノクロ写真でやってたなぁ・・確かに4ツくらいに焼く時に月なんかはシェイクハンドのラケットでやるとちょうどいいかも・・?(; ̄ー ̄A アセアセ・

マスク処理は、冷却CCDだと無くても、表現しきるだけのポテンシャルはあるので、本当に必要なのか?ということも含めてちょっと悩んでしまいます。

No title

よっちゃん、こんにちは。
えーと、マスクではなく、関数での演算ですよ。
ただ、エッジ強調成分は、式からも高輝度程強くかかる様になっているので、輝度に応じて適用されますが、マスクという概念とはちょっと違う気がします。
でも、マスクも色域指定などでは輝度に応じて変化をつけていけるので、輝度マスクという考え方もできるのか・・・
ただ、マスクを任意で作れないという点ではマスク処理とは言わない気がするのですが、どうでしょうか?

No title

ゴメン、もう一度確認ですが、デジタル現像は輝度値に応じたマスク、つまり輝度マスクを使ってますよね?
以下のUTOさんの返答では、そこが不明瞭なので。

〉デジタル現像処理は、画像全域に適用されます。適用する関数の数式上、大事なのは輝度値に応じて変化量が変わっていくので、そこで、本当の数字が大事になるのはこの間のCANPで説明を受けた通りです。


難しく言い回して表現されていますが、結局のところデジ現の正体は輝度マスク処理だと思ってます。コマンド内に色彩強調マスクってチェックありますよね?あれはRGB単独チャンネルの用途で色差を強調しますし、通常はRGBコンポジットチャンネルで輝度値マスクを使ってるかと思います。
どうなんでしょう、間違ってますか?

もしそうなら、マスクへの偏見と言うか抵抗感は単なるユーザーの先入観に過ぎません。

No title

すみません、修正してたら順序が逆になりました。

任意にお絵かきするものばかりをマスクって称するのはちょっと語弊があるよね。

何かUTOさんの話を聞くと、デジタル現像は数学的な根拠に基づく処理であり、マスク処理はそうではないと読めます。では色彩強調マスクの説明はどうなるのかな?

ここ最近しつこくてゴメンだけど、ちょっとここは深堀りしておきたいなと。

No title

よっちゃん、こんばんわ~
帰宅してきました。
いえいえ、自分でも言われてみてちょっと疑問も持ちましたし、僕も掘り下げていきたいと思います。
うまくいけば、小骨が喉にひっかかった感じを払拭できるかなって。


えーと、スミマセン、マスクって僕が習った最新の概念なので、ちょっとマスクについての概念が不足しているんですよね。
ちょっとそこを補うために、いくつか質問してもいいですか?

例えば、ステライメージでも、最小値、最大値を制限して処理を適用できるものがありますよね。バックグラウンドスムースもそうですし、アンシャープマスクも最大値、最小値を指定して、ここの範囲はかけないでね。とできますよね。画像処理だとクリッピングというと思うのですが、これはマスクですよね?
自分の意図で設定しますし・・。
個人的にはそういう処理がマスクかなって思ってたんです。

No title

トーンカーブ調整で、任意にトーンカーブ描きますよね。
これって、輝度マスクですか?輝度に応じて任意のトーンカーブ、つまりは関数に応じた値に変換されますが・・

次にアンシャープマスク。マスクという言葉が入っているので、ちとあれなんですが、これは、元の画像を複製して、そこにガウスぼかしをかけます。元画像に演算-乗算で3倍して、画像をぼかしたマスク画像には2倍に乗算します。
これを引き算して得られるのがアンシャープマスクなのですが、これはマスク処理?

で、次にデジタル現像ですが、基本は、トーンカーブ補正、ここにいろいろと加わるので難しくなるのですが・・エッジ強調だと(ちと本当はせめてインタラクティブアストロノミー誌くらいは読み返さないとはっきりとはいえないんですが)元画像とトーンカーブ後の変化量に応じたエッジを加えますが、これは輝度マスク?

で、色彩強調処理なのですが、この場合、RGBの各プレーンごとにそれぞれデジタル現像した結果をアンシャープマスクとして使うことで、色差を広げているのですが、これは輝度マスク???

No title

・・・個人的には、全画素一律の処理を施しているのでマスクではないと思うのです。
だた、マスク処理=任意に適用範囲を指定して実施する というのが、僕の根底の概念にあるので、、

No title

UTOさんなるほどです、つまりデジタル現像含め僕に問いかけ頂いたあらゆる処理は全部マスクが関わっていると言えそうですね。マスクと言ってしまえばマスクだし、違うと言えばそうかもしれない…どっちつかずで曖昧な認識なんでしょう。

①デジタル現像
②レベル補正+輝度マスク

何れも範囲の任意指定は出来ないし、ある意味出来るとも言えます。
これら二つが同一レベルな位置付けである事が分かって来ました。
こうなると、先に上がったマスク不安は単なる先入観って事になりませんか?

No title

UTOさん、一寸失礼します。
jiikoさん、BackyardEOSの使い方、星空つづりのシリウスさんが丁寧な解説を書いておられました。

No title

よっちゃん、こんばんわ~。
そうですね、観賞用天体写真の場合にはどちらもどちらかも。特にステライメージに実装されているデジタル現像処理って凄く柔軟。もともとの大明神のアルゴリズムも優れているのでしょうが・・。海外ソフトにもDDPという名称でありますが、ステライメージの様に柔軟な処理は出来ないと思います。

あとはマスク画像を作成して重みづける方が、処理としては1段、高級な処理というか・・・それだけにマスク作成も含めて、画像全体を見通せる力がいるのでしょうね。

No title

けんちゃさん、こんばんわ。
フォローありがとうございます!BackyardEOS,いろいろと考えられて作られていそうですねぇ・・Ditherで撮影できると、縦縞・横縞・ノイズの緩和に役立つので、画質がかなりUpするかも・・・

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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