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私の撮影スタイル

っと、まあ、10年程前のCANPのお題みたいなタイトルにしてみましたが (^^ゞ

4月の撮影は、ミスやら、風やら、曇ったりやら、で、壊滅的でした ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

それでも、4/13土曜日に、天竜の森には行けませんでしたが、ぼうら屋さんに出かけてきて、これまで撮影したことがない小宇宙を撮影できました。
前々から撮影したい天体でしたので、撮れて良かったです。

NGC5170 オライオン30cm反射望遠鏡 SXVR-H694 冷却CCDカメラ

NGC5170はおとめ座にある視直径9.0' x 1.0'の大物の小宇宙です。
しかし、赤緯: -17°58'00" と、やや低空にあり、今回の撮影でもシンチレーションが悪かったのか、はたまたピントが若干ずれていたのか、構造の詳細を伺えるだけのデータではありませんでした (´Д`。)グスン 
光度も12等とやや暗めなスペックですが、それでも、エッジオンからややナナメから見たタイプの銀河で、面白い天体です。

アンブレラ銀河 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコア2 SXVR-H694 冷却CCDカメラ

こちらは、NGC4651、アンブレラ銀河です。一応、昨日、天文ガイドに送って来ました(・・・間に合うかしら・・)
ただ、プリントでは思った以上に青一辺倒になってしまったので、ちと厳しい・・・
まー、それはそれとして、まるで傘をさしているかの様な小宇宙の姿が楽しいですね。
天体観測的には、どうも、小宇宙が衝突している(と、いうよりも、取り込んでいる?)現場の様です?
以前にもイプシロン200で撮影していたのですが、さすがに800mmとST8XME冷却CCDカメラでの撮影結果ではイマイチでした。(まあ、山の村での撮影で、空はいいがシンチレーションが悪かった面も大きいですが・・・)

そこで、今回は、SXVR-H694+オライオン30cmの盤石の体制で撮影したのですが・・・
春の山の楽校では、シンチレーションが悪すぎて、出来上がった画像は、ヒサンなモノでした。
一応、CCDママさんに見てもらいましたが、即、却下 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
いや、でも、冷静で的確なご指摘には本当に感謝しております m(_ _)m
自分での評価だと、どうしても甘くなってしまいますから・・・ね。

山の楽校での撮影結果は使用を諦め、シンチレーションが良かった自宅庭の撮影結果のみで、再処理してなんとか・・?まあ、傘もわかるし、見られる画像にはなったと思っているのですが、如何でしょうか。
よっちゃんも、そうやられていましたが、やはり空の条件が悪い(特に自分の方はシンチレーションですが)画像を加えるのは良くないようですね。
グレーテルさんも、悪貨は良貨を駆逐する、と述べられてました。
個人的には、少しでもデータを上積みするのは意味があるのではないかと思っておりましたが・・・なんでもかんでも足せば良い訳ではないようです・・・ ( ̄~ ̄;) ウーン

それはそれとして。
NGC5170もアンブレラ銀河も、どちらもマイナーですが、視直径は大きめで面白味があるいわゆるB級天体だと思います。
こういったあまり知られていない天体を、それこそ、B級機材で撮影していくというのが自分の撮影スタイルかなーと思ったりしているところです。
もちろん、著名な天体も撮っていきますが、基本的には、ボクの場合、望遠鏡かカメラ(デジタル一眼レフやミラーレス、CCDビデオカメラのデジタルカメラも含めて)を変更しないと同じ天体をまず、撮影しません。
つまり、明らかに結果が変わる(良くなるか悪くなるかは別問題として、ですよ・・; ̄ー ̄川 アセアセ)要素が無い限りは、一度撮影した天体を撮り直すことはありません。

夜空には、他にももっと沢山の天体があふれている!というのが一つの理由ですが、もう一つの理由としては、毎年、同じ天体を撮影することで腕前の向上を感じるとは思うのですが、ボクの場合、同じ天体を同じ機材で狙ったところで、 そこまでレベルアップを感じる程、技術が向上してないですしね、、(´・ω・`)
こういったB級対象や、銀河訪問などを行なって数年を経て、改めて撮影し直すことで、技術が向上していればいいかな、なんて思っていたりするわけです (; ̄ー ̄川 アセアセ

次に、このアンブレラ銀河やNGC5170を撮影する時に(まあ、10年後かもしれませんが)、これよりも、良く写っていれば、それでいいかな・・・と。
それまでは、他の天体をいろいろと撮影して、少しづつレベルアップしていきたいなっ。と、思っています。

それにしても、シンチレーションや風には辟易とさせられます。
条件が良いチャンスをいかに逃さないか・・・それが重要ですねぇ・・(´Д`)ハァ…

作品狙いで撮影したソンブレロ銀河なんて、風のせいで、ブレブレで、それはもう、ヒサンな画像でしたよ、、
撮るだけ損ブレろ!って感じでしたよ。
ま、ブレてんだけどさぁ~ (#゚Д゚)ゴルァ!!

(´Д`)ハァ…、3月・4月にかけてはこんなのばっかりでした・・(;´д⊂ヽヒックヒック
シーイングと風は1000mmオーバーでは特に重要な要素ですね、、、


話変わって・・・ちょっと、風邪引いてしまって、喉がイタイ・・
これは消毒しないと!
っと、アルコールで消毒している最中でつ(爆!)
気がついたら、空き缶が4つ程転がってたりしています (^^ゞ
(ブログ書いているうちに5本目も空になりそうな勢いですが・・)
でも、さすが万能の霊薬!効き目はある気がします(えー)

みなさんも、風邪には気をつけてくださいね(ちなみに嫁はんは38℃の熱でダウンしてマス・・)
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コメント

No title

はじめまして。いつも参考にさせてもらっています。

系外銀河は、それぞれに個性があって面白いですね。自分はこの春に系外銀河に魅了されました。それにさすがに1000mmオーバーだと迫力がありますね。

これからもしばしばお邪魔させていただきますm(_ _)m

No title

私のような素人には銀河とかの写真が分かり易いですし、いいなぁって思えます。

うちはアルコールを大量買いしてスプレー缶に移してます。

同じく消毒用ですが、トイレでも大活躍です(^ー゚)ノ

No title

いーぐるさん、こんにちは~
アンブレラ銀河は、自分もリストには入れておいたのですが、2,3年前のAPODで傘があるのを知って、これはとらなくては!!と、思って優先順位あげました (^^ゞ
処理は苦戦しましたが・・・とりあえずは満足が行く結果かな、と思いますので、暫くは、多分狙いません。
ひょっとしたら、デジタル一眼レフで、ということはあるかもしれませんが・・淡い天体だし、それもないかな・・
M51はVISACで良いのが撮れているのですが、オライオンでは未だなので(昨年撮るだけ撮ったもののイマイチだった覚えが・・)、こちらは来年には撮りたいですね~

アルコール消毒、そうですねー。気をつけないと (^^ゞ

No title

シュミットさん、こんにちは~
ニワトリでの撮影で、実は、風でブレまくっているのは分かっていたのですが、風が少し収まってくれれば・・と淡い期待を抱いて撮るだけ損ブレロって感じで撮らせてましたが、やっぱり、損でした (。・ω・。)

NGC4651は結構、面白いでしょー?淡いのと小さい(本体部だと4'程度だったか・・?)ので、割りと難物ですが、ちゃんと撮ると面白いという感じですよね。
自分らしい路線だと思います。
NGC5170も視直径大きいけれど、あまり見ないという点で自分らしいんですが、こちらはもーちょい、シーイングに恵まれないと・・って感じでした。

No title

1000mmオーバーだと風でここまでブレるものなんですね。
直焦点をしない自分にとってシーイングはそこまで気にしなかった
のですが、卒論のテーマがシーイング測定なので一気に自分の中で
重要な単語になりました。
最近私も風邪気味です…が、今日は研究室の新歓ですので、
アルコール消毒しようと思います(笑)

No title

ふにゃ太郎さん、こんにちは~
南側って、バランスが若干変わるからか、ちょっとガイドが安定しなくなりますよね、、(´・ω・`)
アルコール消毒、うーん、イマイチ効き目が悪いのか、まだちょっと体調悪いデス。

No title

こんにちわ☆

4月はお天気不安定で
せっかく桜満開なのに、雨やら雪やら・・・
晴れても花曇りで
なかなかすっきりした青空にはなりません

こと座流星群の日は晴れた夜空だったのですが
流れ星は観られませんでした

UTOさんの銀河、楽しいですね
銀河は実際もくるくる回っているものなのでしょうか??

そうそう
その時間にビール5本は、お腹周りにきますよ
奥様熱下がったのでしょうか?お大事に

No title

hanaさん、こんにちは~
いやー、多くの方がそうだと思いますよ~
ただ、個人的には、前作より劣る画像だとガッカリ感が大きいので・・(^^ゞ
同じ天体を撮るくらいなら、別の天体を狙っているって感じです。小宇宙で1000mm超えると、被写体も沢山増えてきますからね。

アルコール消毒は有効ですよね!
星見でも、アルコール増感って言葉あるくらい!!
見えない星が見えてくる!!!(気がする・・^^;)

No title

こもロハスさん、こんにちは~
系外銀河は面白いですよね!
正面から見ているのもあれば、真横から眺めているもの、端正な渦巻銀河に魅惑的な棒渦巻銀河、衝突して不規則な構造ができているもの・・・
ほんと、個性があってとても面白いです!
デジタルではかなり詳細も写せる様になりましたから、良い時代になったものです。

No title

UTOさん こんにちは。
お風邪 大丈夫ですか? どうかお大事になさってくださいね。
人間には風邪、銀河などには風と悪シンチレーションが大敵ですね。 曇ったりやら・・は私も4月は1勝2敗で負け越しですw 5月こそは、遠征可能日に晴れ続きであってほしいです。^^;

No title

小ちゃん、こんにちは~
いつもありがとうございます。
アルコール、レンズを拭くのに使うんですが、リポビタンaの空き瓶に入れています。
どきどき間違って飲んじゃいます(嘘
)

No title

お大事にー。こう温度差が激しいと体には厳しいですね。
私も出張後に強行出撃したら風邪引いてしまい、しばらく寝込む羽目になりました。

B級といえばアルバトロスですな(笑)
私はなかなかシステムが安定しないので、AからA'級天体を撮り直してばっかりです。超A級はかえってあんまり撮らないんですが。

No title

3月、4月はそれぞれ4枚しか撮れませんでした。月夜に無理やり、ってのを含めてもです。私は長焦点専門なので、やはり風ですね。地表付近と上空、どちらも穏やかでないと撮れません。
5170と4651、どちらも写欲をそそる対象ですね。自分のリストに載っていなかったのでメモしました。こういった天体を載せていただけると私のリストが充実していきます。
銀河の歴史がまた1ページ

No title

5Dさん、こんにちは~
シーイングだと円形に大きくボケてしまいますが、風があるときにオートガイドしていると、風でぶれた時に逆方向に動くので、被害が増大してしまいます。
卒論、シーイングですか!面白いテーマですね。波長によっても影響が大きくかわるし、どんな研究をされるのか解りませんが、天体写真にも活かせそうですね。
アルコール消毒はどうでしたか~?(^-^ゞ

No title

ななこさん、こんにちは。
そちらもお天気は今一つだったんですね。
こと座流星群は暗い流星が多いので、なかなか、見がたいですね。かなり、地味な印象です(泣)

銀河は回転しているのですが、それだと、渦の速度が説明できず、密度波がどうとか、、、あるみたいですっ(^-^ゞ

No title

Qooさん、こんにちは~
4月はどうやらまともな撮影結果がなさそうなので、来月こそは!ってかんじです。
ほんと、晴れて欲しいですね~

No title

かわうさん、こんにちは~
なんとか復調してきました。
こう気温差が激しいとほんと、参ってしまいます。
僕の方もシステムはイマイチ安定感に欠けるのですが、逆にテスト的に撮ったことが無い天体を狙っています。

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g-logさん、こんばんわ~
やはり、風は大敵ですよね~
あと、透明度もあんまり悪いとやっぱり×ですし、なかなかチャンスに恵まれませんね、、(´・ω・`)

NGC5170はやや南に低いのでリスト落ちしてたのかしら・・?
アンブレラ銀河は、TheSkyのカタログスペックでは小型ですから4'以下までリストアップしてないとちょっとひっかからないですよね。
傘の部分も淡いとはいっても、3628の尻尾に比べたら断然写しやすいですし、ぜひ狙ってみてください。

我が征くは星空の大海

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我が征くは星空の大海
↑これ、めちゃカッコイイですねヽ(*´∀`*)ノ☆.。.:*・゚

銀河、帽子パンみたい♪♪
あ、しぞーかにもありますか?
帽子パン・・

No title

ろざりおさん、こんにちは。
詳しくは銀河英雄伝説を参照ってことで(^-^ゞ
ソンブレロ、メキシコの帽子らしいですよー

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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