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獅子ヶ鼻公園 初遠征!

もう一年の半分にもなろうというのに、初遠征というのもなんですが (^^ゞ

昨日までの予報は夜曇りでしたが、珍しく!?良い方向に変わって、夕方一時曇るものの、夜、晴れの予報。
これは、撮影しなくっちゃ!(っ´∀`)っ

と、ほぼ定時で速攻で帰宅。
帰宅後、少々、仮眠をとろうかと思ったのですが、30分弱ほどうつらうつらしただけでした。

夕食後、とりあえず、庭先で、土星を撮ろうと思って、オライオン30cm反射望遠鏡を出したのですが、眼視で見た時は、これは、素晴らしいシーイング!!と思って、ミュートンさんに、℡しようかと思ったくらいでしたが、いざ、CCDビデオカメラを取り付けてみたら、ありゃりゃ。ぼやんぼやん。
とりあえず、一応、撮影はして、一時終了~
時刻は21時18分。

これから、少し仮眠を取ります。目覚まし時計は23時にセット。
今晩の月の入りは、2時6分。薄明開始は3時ジャスト!
つまり、1時間弱ですが、ワンチャンスあります
パンスターズ彗星地球面起動通過前後で、月光の影響を受けずに撮影できる数少ないチャンスです。
これは、ぜひ撮りたいところ。

23時に起きる予定でしたが、目覚まし時計は鳴ったものの、
う、うーん、もうあと5分・・ムニャムニャ・・
なんてなことをやって、起きたのが23時35分になってしまいました。

まずは庭先の望遠鏡も使わないのは勿体ないので、タイマーを3時には電気が落ちる様にセットして、こと座のドーナツ星雲を撮影させます。

思った以上に湿度は高く、望遠鏡はびしょ濡れ
遠征先はぼうらやさんにしようかと思っていたのですが、う~ん、これだとまたびしょ濡れになるかも・・
そうすると、下がアスファルトの獅子ヶ鼻公園の方がまだ無難かな?
と、場所は獅子ヶ鼻公園に行くことに。

EM-200赤道儀と、バランスウエイト、望遠レンズにNewFD300mmF2.8L、三脚、Pyxisモータードラブ、デジタルカメラにフジX-E1,光学ファインダーがあるデジタル一眼レフカメラ、E-620、自動導入させる為のノートPCは、FMVではなく、バッテリーでの運用になるので、Sotecマシン。
透明度が悪そうだから・・・ノータッチガイド、望遠レンズ1本で撮るので、これで十分なハズ。双眼鏡は・・まぁ、いいかなぁー・・と玄関に置いていくっと。
うん、忘れ物、ないな!!
っと、チェックして、0時47分、獅子ヶ鼻公園に向けて出発です!!

月明かりはやや黄色みを帯びているので、どうも透明度はイマイチな感じですが、まあ、撮るだけ撮ってこよう!などと自分を叱咤しながら、出かけます。
気温は車で出た頃は18℃と準備していると汗ばむくらいでしたが、獅子ヶ鼻公園近くまで来ると14℃に。ちょっと冷えてきた感じ。
羽織るものは持って来なかったのをちょっと後悔・・・

獅子ヶ鼻公園着は、1時10分頃。
誰もいませんが、星空は、思った以上に良さそう・・!!
これはもう少し、欲張ってせめて望遠レンズ2台体制か、オートガイダーを持ってきた方が良かったか・・・
などと思いながら、機材を組み立て始めます。
ああ゛ッ!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
三脚に赤道儀を乗っけたところで、な、なんと!!
工具箱を持ってくるのを忘れたッ (゚д゚lll)ガーン

あ、あちゃー・・・そーいやー、庭先で望遠鏡組み立ててそれきりにしていたような。
持っていかなくっちゃと途中までは思っていたのに・・(・_;)

工具箱を忘れたのは初めてダヨ・・
最近、こんなんばっか・・orz

く、くそ~と叫んでも、どうにもならないので、
とりあえず、叫んでから(叫んだんかい)、急ぎ、自宅に取りに戻ります。

獅子ヶ鼻公園を出たのが1時14分。
自宅に戻って、再び、獅子ヶ鼻公園に戻ってきたのが、1時50分頃。です。
工具箱、やっぱり、置きっぱなしでした (ノω-。)
羽織るものも持ってこようかと思いましたが、もう、こうなってくると時間の方が惜しい。

急ぎ組み立てて、極軸合わせが完了した頃には月が沈みました。
そうすると、獅子ヶ鼻公園ではこれまで見たこともないような美しい天の川が広がってきました!
間違いなく透明度は10/10です。
いて座付近の天の川 獅子ヶ鼻公園にて オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mm

素晴らしい、と、いっても、所詮は獅子ヶ鼻なので、南西のいて座方面は光害でもう一歩なのですが・・・
そういえば、5月って、透明度が抜群な夜があるんだよなぁ・・
などと考えながら、セッティングを急ぎます。

カシオペア座とこぐま座 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mm

パンスターズ彗星はなんと、北極星のそばまで来ています。
北ほど、自動導入の精度が落ちることから、まずは、はくちょう座のデネブでフォーカスとアライメントをとって、まずは北極星を自動導入。
だいぶずれた位置に入ってきました。
これを真ん中に持ってこなくては・・・などと考えたのが大間違い!
電動ではなかなか来ないのでクランプ緩めて、苦労して真ん中付近に持ってきてから、さぁ、パンスターズ彗星へ!!
・・っていないジャン! (゚д゚lll)ガーン

く、くそうぅ~
時間が無いので、半泣きになりながら、再びデネブを入れて、今度はパンスターズ彗星を自動導入!!
な、なんとか補足。時刻は、すでに2時半を回っています。
構図をとって、やっとこさ撮影開始です。
このとき、回転装置も回したのですが、、、一応、ピントはチェックしたのでヨシとしたのですが・・・・片ボケ、やっちゃいました、、( ;д;)
若干ですけどね・・
うぅ、4/4と同じミスをまたやってしまうとは・・(;´д`)トホホ…
もちろん、気がついたのは、帰宅後でした。
や、まあ、背面液晶で一応、左右上下振って確認はしていたんですけどね、一応・・
なにしろ、薄明まで時間が無いッ・・!!
と、そこそこの確認で撮影強行してしまい、失敗でした・・
パンスターズ彗星 フジ X-E1 デジタルカメラ NewFD300mmF2.8L 3分×7コマ

とりあえず薄明が始まる3時まで3分×7コマを撮影。
5/27の地球軌道面通過を控えて、これまで幅広く広がっていたテイルが収束してきて、非常に長くはっきりとした姿を見せる様になってきました。
APS-Cサイズ+サンニッパでは余裕ではみ出してしまいました(構図はかなり厳しく取ったのですが・・)
こりゃ、次回、機会があるか判りませんが、200mm望遠レンズを持ち出す方が正解かな。
マイクロニッコール105mmF4を使うよりは、明るさの面で200mmF2が正解かなぁー・・
135mmF2.8も持っているには持ってはいるのですが・・・さて・・2台体制で臨むのが正解かしら・・。

それからレモン彗星へ!!


レモン彗星  フジ X-E1 Canon NewFD300mmF2.8L望遠レンズ 3分 一コマ

まだちゃんと処理していないので、JPEG撮って出しをリサイズしただけですが、彗星らしいコマの色とイオンテイル、ダストテイルが見事です。
いかにも彗星という姿をしていて、綺麗ですね!

一応、撮影開始したところで、車の中で仮眠をとろう・・と車に入りました。
そうすると、車が一台入ってきました
あちゃー・・獅子ヶ鼻公園だと夏場はこういうケースがあるのもちょっと困ります。
いや、まあ、公園ですから、当たり前ですが。
に、しても、平日の夜明け前にわざわざ来るとは・・

どうやら、カップルが星を見に来たみたいで、
女性の方が、「凄い!これはマジで凄い!!」などと歓声を上げてました。
・・・もう薄明なんですけどね、、、(^^ゞ
案の定、5分も立たないうちに明るくなってしまい、30分ほどで帰っていきました。

薄明も進んできたので、こちらも、撤収しても良かったのですが、さすがに、疲れと眠気があるので、4時半まで仮眠。
さすがに簡易装備なので、撤収も早い。4時45分には獅子ヶ鼻公園を後にしました。


帰宅してみると、またまた望遠鏡はアトラクスにぶつかっていた。
タイマーかけていたのに、未だに動いている・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
ど、どういうこと・・!?
と、思ったら、タイマーの設定が、常時運転からタイマーの切替スイッチが、完全には、タイマー側になってなかったせいのようである。
かなりの長時間、ぶつかっていたことになる・・・orz
がっくり。
ま、まあ、壊れなければ良いのだけど・・・負荷がかかるので良い訳でもないよな、、、( ´Д`)=3
今回は、タイマーを過信しすぎました。気をつけよ・・。

とりあえず、彗星を撮影できて、素晴らしい天の川が見られただけでも来てよかったかな。
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コメント

No title

ドタバタ遠征お疲れ様でした~。
いっそのこと道具箱くらいは2セット準備して、1セットは車の中に常に置いておけばいいのではないでしょうか。
私も忘れ物に関しては人のことは言えませんけれどねぇ。
パンスターズ、まるで剣のような鋭い尾ですね!
予想を裏切って楽しませてくれる彗星ですから、来月も期待したいところですがもうすぐ梅雨ですね…

No title

相変わらずのドタバタ活劇、すっかり堪能させて頂きました。
それでもシッカリ、パンスターズ彗星とレモン彗星をGETされるのはさすがUTOさんですね。
これ以外にもニワトリの獲物も有るわけで、行動力のあるUTOさんにとっては満月期も全く問題ありませんね~(^-^)/

No title

遠征時にどたばたしてもしっかり結果を残す所がさすがUTOさんです。
そんなすごい天の川が見えたのですか。たった1時間と言う事でもうすっかり気分は満月モードだったのですが、まだまだ撮影できるんですね。確かにパンスターズ彗星とレモン彗星にとっては貴重な満月前の1時間ですね!
そして何て見事な一直線のテイル!300mmでははみ出ますかー。こんなすごい見かけになっていたのですね。これは明日の晩晴れたら月があっても行ってみなくては。
レモン彗星もいかにも彗星!と言う色とテイルでいいですね。撮りたくなってきました。

No title

今回も楽しいドタバタ記を爆笑して楽しませていただきました。
いつも凄いと思うのは忘れ物をしても取りに返って撮影続行そしてしっかり成果は残す。これが本当に凄いと思います。
パン君はすっかり様変わりしていたのですね。これまた迫力のある画像で楽しませていただきました。

No title

パンスターズ彗星の尾っぽが長~くなってるって
聞いたんですが、
ホントに、、想像以上にスゴイですね

nice

星見の方って、ナゼか声が大きいですよね
「うわーすげー」「めっちゃすごいすごいすごい!」って
叫んで、帰って行きます・・

聞いてるとオモシロイです☆
(。→ˇ艸←)ププッ 

No title

パンスターズの尾、こんなになってるんですねー。これはチャレンジしたい…でも、明後日ぐらいからどうも梅雨入りしそうです(涙
それにしても、機材が色々あるからとはいえ、忘れ物、大変ですね。
忘れ物キングと呼んであげましょう(ヲイ
たまご屋さんと、どっちが多いかさぁ勝負!(こらっ

No title

ギコの歓声は、
「やっべー!」「やばいやばい!」「やばいってこれー!」
です。
文字で見るとクマでも出たのかって感じです(笑)

シャープな尾のパンスト君はむちゃくちゃかっこいいですねー。

No title

hanaさん、どうもです~
そうなんですよね、M8キャップボルト用のヘキサレンチ1本あれば、今回は、事なきを得たハズなのでレンチ位は常備させておこうかなぁ・・(´。`)はぁ・・・
パンスターズ彗星、凄い姿になってきましたね。まだまだ楽しませてくれそうです。

No title

シュミットさん、こんにちは~
いやー、もう、出かける前に確認していてもこれなんだもん、、(。・ω・。)
でも、なんとか撮るだけ撮れて良かったです。
ニワトリの方なんですが、この日は良かったんですが、翌日・翌々日がガイドエラーで×。赤道儀、やっぱり痛めてしまったかも・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
次回、しっかりとチェックしたいところですが・・・(´。`)はぁ・・・

No title

T-Fixさん、こんにちは~
いやー、普段なら、1時間だけなら絶対に撮りにいかないですよね。
パンさんとレモンちゃんがいたので、今回は迎撃してきました~ (^^;
パンさんは、5/27に地球軌道面通過ですから、AstroArtsのギャラリーを見て、そろそろ・・(;゚д゚)ゴクリ…
と思っていたところでの晴天でしたからね~
これは撮ってこなくっちゃ!という感じでした。
月明かりがあっても十分狙えると思いますので、是非狙ってみてください!
それこそ、EF100+SXVR-H18ならバッチリじゃないかなぁー

No title

いーぐるさん、こんにちは~
いやー、今回は、片ボケまでやってしまって、厳密には結果は出せなかったとも言えるんですが、まあ、なんとか撮れただけでも良かったです。
でも、忘れ物さえなければじっくりと待ち構えて撮影でも出来ただけに、ちょっと残念ですね、、(´・ω・`)

パンスターズ彗星は、本日が地球軌道面通過。さらに伸びた姿を見せてくれているのかもしれませんが、お天気が生憎ですね・・・

No title

ろざりおさん、こんにちは~
そっか、そちらは彗星捜索の関さんのお膝元ですものね!
そうなんですよ、パンちゃんはかなり長い尻尾になっていました。
準望遠レンズでも面白いと思います。
北極星のそばなので固定撮影でもそこそこ写せると思います。

流れ星なんか、
あっ!出た~ッ!!
ですもんね。夏のペルセなんかだったら、お化けか!?と思われちゃいそうですね~ (笑)

No title

玄さん、こんにちは~
そちらはとうとう、梅雨入りしてしまいましたね、、(´・ω・`)
こちらの方も、もうカウントダウン状態でしょうが・・・(。・ω・。)

いやー、忘れ物キングと呼んでください。
まさか工具箱忘れていくとは・・って感じですよー ( ´Д`)=3

No title

かわうさん、こんにちは~
あはは、ホント、書くとくまでも出た感じですね (^^ゞ

パンスターズ彗星は、今が最後の見せ場だと思います。が、お天気が、残念な感じです、、、(。・ω・。)

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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