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遠天観望会 天竜の森

昨晩は天竜の森に行って来ました!
焼津の御大を連れて行くことになっていて、14時に焼津を出るよ~とのことでしたので、こちらに着くのは15時過ぎ・・と、判断して、14時頃から準備を始めていたら、14時過ぎにはこちらに来られました (^^ゞ
原村の星祭で知り合いになった、カトーさんも、別の車で来られました。
ちょ、ちょっとまってくださいね、、と慌てて準備を進めます。 (^^ゞ

お天気は曇り空で、イマイチでしたが・・
晴れますかねー?
いや、大丈夫でしょう!!
という焼津の御大の力強い言葉に押されて、当初の予定通り、望遠鏡はオライオン30cmを積み込みます。
また、せっかくなので、期待薄にしても、一応、2台体制でいこう・・
デジタルカメラ、X-E1とNewFD328望遠レンズに、スカイエクスプローラー赤道儀・・っと。
バッテリーを持ちだしての2台体制としてはこの機材が限界かなぁ・・
おっと、ブログ記録用には、オリンパスのE-620デジタル一眼レフカメラを持っていきます(←少々失敗だった)

天竜の森は標高1000mなので少々冷え込むこともありますから、電気毛布・・は電気がないから不要として、毛布・・もちょっと大げさかなぁ・・さしあたりジャンバーを1枚持っていくことにして、、目覚まし時計、懐中電灯も忘れずにっと・・。
なにしろ久々の遠征ですからね。最終チェックしていくと、おっと、サブ機用のガイドカメラを忘れてた、、あぶね~ε~( ̄、 ̄;)ゞフー 
ノートPCは、バッテリー運用するため、安定のFMVノートではなく、エンデバーと、SE赤道儀用にはEeePCを持っていきます。これも今から思えば、予備PCでSotecを持って行かなかったのを後悔・・
ってな感じでバタバタと積み込んで、15時過ぎに出発です!!

途中、近くの開店セールをやっているセブンイレブンで、夜食を買い込んでいきます!!
天竜の森までは、ウチからだと1時間半コースです。
気温は出発時、車の温度計は35℃を示していましたが、途中、天竜では、37℃になってました、、暑ちぃ・・
さて、秋葉神社を目指して天竜川の橋を渡ると後はスーパー林道の山道です。
これが、また長い!!
途中、道を間違えたんじゃないかと少々不安になりながら、山道を延々と進んでいきます。
長い山道はちょっと気が滅入ってきますね、、、
うーん、やっぱり、こういう機会でもないと、なかなか、ここまで来るのは大変かな、、

天竜の森には予定通り、17時に到着!
ただ、今年は未だ誰も来ておらず、一番乗りでした。

天竜の森 北駐車場 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mmにて

空の様子は基本的に雲が多いが、晴れ間がある程度。
ま、まあ、この観望会、晴れることが珍しいですから~ (; ̄ー ̄川 アセアセ
到着時の気温は27℃と下界に比べれば涼しいですが、まだまだ暑いですね、、

まずは焼津の御大と、カトーさんと天文談義しながら、日没を待ちます。

50cmドブソニアン オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mmにて

H明さん、GENTAさんも来られて、晴れて来そうですかねー?
うーん、ちょっと厳しいかもしれないなぁー・・・
夜半以降には雲が沈んで晴れるのでは・・?
などなど話ながら、ぼちぼちセッティングを初めます。カサイの50cmドブソニアン、11分割だそうですが、それでも、独りで組立が可能な様です。

フジノン40×150ED 双眼鏡!! オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mmにて

カトーさんがボクの方は組立は楽ですから~と言って、出してきたのが、フジノンの40×150ED双眼鏡!!
(;゚Д゚)
50cmドブソニアンと、15cm双眼鏡と、こりゃあ晴れ間が出てくれれば相当楽しめそうです!

H明さんのFS128+Nikon7cm双眼鏡(多分) オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-45mmにて

H明さんは、FS128とNikonの双眼鏡で参戦です。
イーソスで、M13を拝見させていただいたのですが、星々に完全に分離した上に立体感まで感じて素晴らしい見え味でした。

日が沈んで星が見える頃になると雲が切れてきて、北極星も見えてきました。
こうなると俄然、ヤル気が出てくるというものです!
ボクの方も慌てて準備開始。北極星の導入にてこづっていたのを見かねて、焼津の御大が入れてくれました(^^ゞ
や、な、なんというか、遠征久々だったし、、
ところが、トラブルはそれだけに留まらない!!(・・・・やっぱりね ^^;)

オライオンにはGMIのモトフォーカサーを取り付けてあるのですが、これは2インチ、2点固定で運用しているのですが、2点止めのうち、1つのネジがなんと、輸送中の振動で抜け落ちてしまったらしくありません・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
基本的に2インチなので、カメラ・レンズキャップ(Φ49mm)を付けて輸送していたのですが・・
確かに、カメラを取り外した後、固定ネジは緩んだままになっているので、、そりゃ、落ちる罠、、orz
1点止め固定で、運用しますが・・・

やっぱりね。片ボケ、、ズガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

もお、いや、、というわけにもいかず、撮影続行させましたが、、、期待薄です、、(´;ω;`)
準備に手こずってなんだかんだで、時間がかかっている様子に、カトーさん曰く、「やっぱり撮影は大変ですねぇ・・・」

で、スミマセン。いつもどおりE-620を使ってパシパシ撮影はしたのですが、普段のぼうら屋さんなどと違ってかなり空が暗かったので・・・RAW現像しても、夜の風景は全くといっていい程写ってませんでしたので後は文章のみでございますm(_ _)m
1分露光では足りないなぁ・・あと、オリンパスのデジタルカメラは暗電流ノイズ、多すぎ・・
CanonのEOS40D デジタル一眼レフを持って来なかったのを軽く後悔。

この頃になると、タシロ大佐、M田さんと、星を見る会の会長さんかな?も来られて、かなりの人と望遠鏡が集まってきました。
タシロさんはGP赤道儀でペルセ流星狙い。M田さんは、TSA-120屈折望遠鏡用の新型レデューサを購入されたのでテスト、とのことでしたが、CAアダプタを忘れたらしく、FS-60CBで撮影されていました。ガイダーはST-Vをお使いです。パソコン要らずで、これはこれで便利そうです。
星を見る会の会長さんはSkyWatcherの18cmマクカセかな?こちらをお持ちで、M57を見せていただきましたが、かなり良く見えました。

yamatomoさんはサムヤンの85mmのテスト!当たり玉だったようで星像も良さそう!

さらにその後、ニンジャS浦さんがニンジャ32cmを持って来られて、網状星雲をネビュラフィルターで見せていただいたり(フィルター特性からか、焼津の御大の50cmよりハッキリと見えた)、ステファンの五つ子も見せていただきました。こちらは以前に家老平で拝見させて頂いた時に比べると、空の差でうっすらとですが、、なんとか見られました。

せっかくの空なので、ボクも50cmでいろいろと見せて貰いました。
一番印象に残ったのは、M27。これはホント、写真並に良く見えました。両耳もくっきり。そればかりか、エッジの濃淡やら何やら、思わず見入ってしまいました。
早めの時刻に拝見させていただいたM17も、ネビュラフィルターを通すと、かなりはっきりと見えて感動しました。
M57もくっきり。中心星が
網状星雲も、拝見したのですが、倍率からか、フィルタ特性からか32cmの方が、くっきりと見えました。特に、先端の鍵爪の部分は32cmが良くて、東側の星雲のフィラメントの絡み具合は50cmの方がはっきりと見えました。
いやー、、どちらの望遠鏡も凄いんですけどね。

H明さんのツァイスの7倍56mmだったかな?こちらの双眼鏡も久々に拝見しました。この双眼鏡はなんというか、星の色合いが鮮やかな、というか艶やかに見られるのが特徴です。
北アメリカ星雲も、見える気がするのですが・・・と、S浦さんがこの双眼鏡で見たら、はっきりと見えますよ!とのこと。
それにしても、この双眼鏡は素晴らしい見え方で、惚れ惚れとしてきます。天の川をずーっと流してましたが、もう少し早い時間帯に見させて貰っておけば良かったです。

N中さんも到着されて、カサイの11cm双眼鏡も展開しておりました。
こちらもシャープな光学系で二重星団は本当に見事です。
後ほど、らせん状星雲をニンジャS浦さんがこの双眼鏡で入れて見させてくださいましたが、リング状には見えず・・カトーさんのフジノン40×150EDでは、かすかな姿ながら(倍率の差でくっきりと見えたのはN中さんの20×110の方)、リング状に見えます。
この後、32cmニンジャでも見ましたが、いやー良く見えるものですね。

ちなみに、フジノンでは、個人的には、アンドロメダ大星雲が視野いっぱいに見えて印象的でした。

バタバタしていたのでご挨拶できませんでしたが、奥のトイレの近くにもドブソニアンを持って来て楽しんでいた方がいたみです。

さて、観望を楽しんでいる間に、2式目もせっかく持ってきたのだからと展開して撮影しました。
NewFD300mmF2.8に、フジのミラーレスカメラX-E1を付けてアンドロメダ星雲を撮ってみようかなと。

アンドロメダ大星雲 M31 Canon NewFD300mmF2.8L フジ X-E1 デジタルカメラ 5分1枚 JEPG画像

とりあえず速攻処理版です。JPEG1枚画像から強調。
星像が前回より悪い・・と思ったら、どーも、前回はLPS-P2を入れて使っていたのですが、今回は暗い空だからと外しています。せめて代わりに、透明フィルタ1枚入れておけば、良かったのではなろうか・・・・今後の課題です。
それはそれとして、観望している間に枚数稼げているだろうと思っていたのですが、8枚程度しか撮影できてませんでした、、(´;ω;`)
次は何を撮影するか悩みましたが、SE赤道儀とCielに慣れてないこともあって、導入精度がイマイチ。
明るめの天体を、ということで、NGC281でいいや(笑)と狙ったのですが・・・


NGC281 Canon NewFD300mmF2.8L フジ X-E1 デジタルカメラ 5分1枚 JEPG画像

ピントを合わせ直した(のが仇になってるやん、、orz)のですが、盛大にピンぼけでした _| ̄|○
ま、まあ、赤が写るのはわかるかと・・・(;゚Д゚)
なんか、せっかく遠出したのにミスばっかり、、(;´д`)トホホ…

気温25℃では暗電流ノイズも多めですが、まあ、これくらいなら、なんとかなる・・かなぁ・・
でも、できれば、やっぱりRAW状態でのダーク減算がしたいところです。

EeePC用の電源コードも忘れた(バッテリーから直に取るコード、フィルタホィールのことを考えに入れておらず、足りなかったのです)こともあって、都合3時間弱くらいでバッテリーもあがってしまいました。
ノータッチガイドで撮らせているつもりでしたが、誤ってSE赤道儀の電源コードをバッテリーから抜いてしまって、

固定撮影になってたし、、爆
いやね、もう、ほんと、なんというか。アホだなぁ・・・
まっ、ノーガイドで撮影できるほど、SE赤道儀は追尾精度良くないしね!!結果は変わらなかったかと(爆)

2時半くらいにさすがに疲れてきたので、目覚まし時計をフラット撮影ができる4時15分にセットして一寝入りしました。
実際には4時に目が覚めたのですが・・・
フラットを撮影するのを待っている間に、結局、片付け終わるのは最後になってしまいました (^^ゞ

やー、撮影の方はなんだかんだで、残念でしたが、それでも、多くの望遠鏡で、いろいろな天体を眺められて、とても有意義な遠征でした。

GENTAさんは今晩も行かれるみたい。
ボクも行きたいところですが、明日から、鹿児島の両親の実家です。

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コメント

No title

観望会お疲れさまでした。
珍しく晴れましたね。やはり、焼津の御大は晴れ男でしたね。

前夜の疲れもありサマーベットの虜になってしまいS浦さんの網状は見忘れてしまいました。

今夜は昨夜以上に晴れてますよ。

No title

観望会お疲れ様でした。
皆さんの凄い機材に溜息をつきながら臨場感たっぷりの文章を楽しく読ませて頂きました。
久しぶりの遠征って本当に色々なことが起こりますよね。
私なんかそもそもバッテリーの充電に時間がかかって出発が遅くなりましたが、着いてからカメラのバッテリーは忘れるは、カーバッテリーからノートpc用の電源を取ったら撮影中に上がってしまうわでドタバタでした。
50センチのドブ、凄い見え味でしょうね~。
機会があったら、そちらの観望会にも是非お邪魔したいです。

No title

gentaさん、こんにちは~。
お疲れ様でした~。天竜の森は晴れて星空を満喫できて良かったです。
サマーベッドですか!あれは、気持ちよさそうですね~。
それにしても、遠征撮影の連戦こなされる、gentaさんのパワーに脱帽です。

No title

シュミットさん、こんにちは~
やっぱり、遠征はバタバタしますよね!(^_^;

やー、機材はホントいろいろ集まって楽しかったです。
50cmはホント、凄かったです。
M27と、書き忘れましたが、M13が写真などメではないくらい素晴らしい見えかたで、脳裏に焼き付いています。
球場星団は眼視の見えかたをCCDでも表現できないか、考えてみたいです。

No title

UTOさん

今頃は鹿児島でしょうか☆

アンドロメダ大星雲、UTOさんのは
なめらかな厚みがありますね

バルジの盛り上がりが光の滑らかな
盛り上がりのようですごく綺麗です

nice☆彡

No title

観望会、多くの仲間と、凄い機材のオンパレード、それだけでも十分に楽しめますね。
久しぶりの遠征で、ミスが多かったのは残念ですが、それなりの成果もあったようで、流石です。
大口径で眺める星雲・星団は本当に素晴らしいですね。
私も丸沼高原で32cmを使ってM57とM31を観ましたが、はっきり見えて感動でした。M31は、視野全体に淡い銀河広がって見えていました。
でも、天体望遠鏡を始めてみるツアーのお客さんは、何も見えない・・・小さな雲みたいのが見えるだけ・・・と感動の様子はなし。
仕方が無いかな・・・

No title

ろざりおさん、こんにちは。
今夜の便で浜松に戻ります。

M31、ありがとうございます。来年の遠天写真展用に使おうと思います。
暗い空の良さを味わってしまうと、近場では不満が出てきそうで怖いです(^-^;
まぁー、できるところで、できる事をやるしかなので、これからもニワトリ、ぼうらや、獅子で頑張っていくつもりですが。

No title

ヨネヤンさん、こんにちは。
ホント、凄い機材が集まって楽しい観望会になりました。
星雲はなかなか判って貰うのが、難しいですね。kobeさんが、仰っていたように、その場で撮影もしてみせて、写真では、こう見える!目でも、僕には、この辺りまで、うっすらと見えるんですがね~。もう一度見てみて!とやってみようかな?
と思っています。

No title

やっぱり標高1000となると、透明度が違うんでしょうか、M31、Jpeg1枚とは思えない雰囲気ですねー。
先日は楽しい時間をありがとうございました。さすがは最優秀賞2名とのお話はすごいものがあります(^^;。画像処理の話とかになると、もっともっと時間が欲しくなりますね。またお会いできればもっとお話したいですねー。

No title

玄さん、こんにちは~
M31,ほんと思った以上に写っている感じです。コンポジット枚数は8枚しかデータがありませんが、仕上げてみようと思います。

こちらこそ、先日はどうもありがとうございました m(_ _)m
カメラ談義も楽しかったです。マクロレンズかー ( ̄ヘ ̄;)ウーン
画像処理談義も初めたら、相当長くなりそうですよね (^^ゞ
また、次にお会いできるのを楽しみにしています!

No title

今晩は、UTOさん。
当日フジノン40×150を持ち込んでいた てる と申します
その節は楽しい時間を過ごさせていただき有難う御座いました。
今頃ここにコメント・・・ と思うかもしれませんが、今日ここを見つけたのでご挨拶がわりにコメントさせて頂きました。

今年もロンキーさんに竜頭山にお誘い頂きましたが、今のところ?の状態なので、もしお会いできたら又宜しくお願いいたします。
今度行けたなら写真機材も持って行き、アドバイス頂きたいと思います。

時々ブログの方、今後も拝見させて頂きますので宜しくお願いします。(^^)

No title

てるさん、こんにちは~
いえいえ、コメントは、全然、おっけーですよー。
あの日は、素晴らしい機材を見せていただき、ありがとうございました。
また、ぜひよろしくお願いします。
竜頭は5/3晩でしたよね。可能なら、ぜひお願いします。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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