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X-E1とGENESIS SDFによるオリオン座大星雲

またかよ~。と、言われてしまいそうですが・・・
フジのデジタルカメラ、X-E1による天体写真作例、第・・・あれ?何弾だ!? (^^ゞ

すばるの続きで、ぼうらやさんで撮影してきた時のものです。
M42日周運動 GENESIS SDF 屈折望遠鏡 NPR-1073レデューサ使用 432mmF4.3 フジ X-E1 デジタルカメラ 露出5分1コマ@ISO400 撮って出しJPEGをリサイズ。

いやー、昔の天文雑誌の読者の写真のコーナーに、こういう風な写真、ありませんでしたっけ~? (^^ゞ
80年代頃の天文雑誌では、割りと良くみかけた記憶が・・・ (゚-゚;)ウーン
もっとも、今回、こういう写真が撮りたかったのではなく、単に強風で、赤道儀の電源のワニ口が、はずされてしまったからこんなんなってたんですが・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
やー、もう撮影できているモンと思って、目覚まし時計をかけて、安心して車の中で仮眠とっていた頃なので、こんなんなっているとはつゆほども思わず、、、orz
でも、撮って出しJPEG(フィルムエミュレーションは、STDなので、プロビア相当だったかと)でも、オリオン座大星雲が綺麗なピンク色に表現されていますよね。
言われてみれば、プロビアもこんな発色だったような・・・
オリンパスのデジタル一眼レフ、E-620でも、M42はテスト撮影したことはありますが、こちらはもっと青みが強い色彩だったと思います。
E-620も、いいカメラなんですけどね、、、天体写真の直焦点撮影ではめっきり出番がないな、、、

オリオン座大星雲M42 GENESIS SDF 屈折望遠鏡 NPR-1073レデューサ使用 432mmF4.3 フジ X-E1 デジタルカメラ 露出5分×5コマ

さて、風にやられていて、使える画像は、厳密には3枚、電源ケーブルがすっ飛ばされるまで、強風で星が崩れてしまっているのが、2枚の計5コマありました。
まあ、一応、処理してみようか~と、画像処理して出来たのが上の写真です。
ノイズリダクションがどうしても主体となってしまいますが、一応、明るいM42は、十分なS/Nがありましたので(若干、足りてないけどね・・)シャープ系処理も施してあり、自分らしい写真には仕立てあげてあります。
でも、できれば、やはり、もっと露出をかけて撮りたかったですね。

さて、分子雲もモヤモヤっと見え始めていますが、残念ながら、この周囲に広がる、Hα輝線によるほのかな紅い輝きは見られません。
X-E1が紅い星雲が写り易いとはいっても、やはり、非常に暗く、淡い星雲は、ちょっと無理な様です。
それでも、過去のこのパンスターズ彗星の写真
パンスターズ彗星とCed214 キヤノン NewFD300mmF2.8L望遠レンズ フジ X-E1 デジタルカメラ

これを見る限りでは、やはりEOS20Da並には、赤い星雲も写るんじゃないかな?っと思っています。
ただ、これまで拝見して頂いて、お分かりの様に、赤外カット改造デジタル一眼レフカメラに比べると、やっぱり、赤の写り方はだいぶ、見劣りしてしまうというのも感じて頂けるのではないでしょうか。
それでも、北アメリカ星雲やペリカン星雲、わし星雲(夏)、馬頭星雲やモンキー星雲といった星雲を撮影する分には十分に応えてくれそうです。Sh2の~とかAbell85が~とか、言い出したら、ダメですけどね、、(^^ゞ

まゆ星雲 イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 800mmF4 フジ X-E1 デジタルカメラ 5分×12コマ

やー、勿体ぶっていても仕方ないので (^^ゞ
とりあえず、M27と同日に撮影したまゆ星雲です。この日は、透明度が悪い上に、薄雲も通過したりして、処理は苦労しました。。。
M27と同様、真ん中、日の丸構図の星雲でしたので(もーちょっとちゃんと撮る時は、横構図で決めないとネ・・)
PixInSightのDBEを使って、背景ムラは抑えこんであります。
自宅庭で、ノーフィルタで、これだけ写ってくれれば、暗い空の下ではかなりイケそうな気がします。

ボクのイプシロン200は、160/130用のレデューサをスタベでイプ200用にモディファイしていただいた半特注みたいな補正レンズを使っているんですが(もちろん、旧型補正レンズも持ってますが、、、実効F値が違います)、これだと、レンズ面とワイドマウントまでの距離が短すぎて、LPS-P2を入れる余地が無いんですよね、、、

M27の後でしたので、光軸もズレているんですが、主鏡がガタガタだったせいか、より高度が高いこちらでは、周方向の崩れは、M27よりも小さめですね(・・・だから何なんだ、と言われちゃいそうですが・・ ^^;)

ダークノイズを引かない状態だと、NGCさんがコメントで書いてくれていた様に、F4クラスで、1回あたりを5分程度にすると効率的かもしれません。ただ、フジのデジカメはクセがあるから・・・あんまりISO感度は上げたくないんですよね・・・ISO6400設定だとLRGB合成したみたいに色がのっぺりしてきますから・・・
フジ X-E1 デジタルカメラ テスト画像 ISO6400設定 露出10秒

ちょっと分かり難いかもしれませんが、M20辺り、色解像が悪くてのっぺりというか、、そういう感じしませんか?
高ISO設定でだいぶ画質を損ねてしまうとなると・・
暗い遠征地だと設定に四苦八苦しそうです。
ぼうらやさん位の空なら、ISO400で程よくヒストグラムが右に出てきてくれるので、ま、いいかなぁーと思っていますが、、、
まあ、この辺りも、ぼちぼち、使っていくうちに考えていくことにしてみます。

アイソン彗星、今朝も、雲間から、ニワトリで撮影してみたんですが・・悲しい程、小さいですね。
月に近い、ラブジョイ彗星の方が、撮影した時に、大きく、明るくって・・・くそぅ、なんでこれがアイソン彗星じゃないんだよぉ・・・(´;ω;`)ブワッ
と悲しくなりましたよ、えぇ・・
せっかく世紀の天文現象だと期待していたのに・・・
こりゃ、近日点通過前だと、イプシロン200とX-E1で十分過ぎそうな印象・・・
と、いうわけで、この新月期には、またまた活躍してもらおうと思っています。イプシロンとX-E1。
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コメント

No title

確かに今朝のISON彗星を私も撮影しましたけど、余りのしょぼさに大丈夫かという感じです。

No title

昨夜、自分もラブジョイ彗星を撮影しましたが、アイソン彗星より明るくて大きく感じました。リニア彗星も、まるで以前のホームズ彗星みたいな感じになってますね。

ケーブルが抜けた作品。確かにこのような写真。よく撮影されてましたよね。90年代でしたよ。自分もやったことあったので懐かしいですが、なんであんな作風が流行ったんですかね?

オリンパスのカメラが青がよく出るっていうのは、写真家が俗に言う「オリンパス ブルー」ってやつですかね?

No title

NGCさん、こんにちは。まだ処理もしていませんが、アイソン彗星、小さすぎてショボ・・って感じでした。
明るさ自体は明るくなってるんでしょうか?CCDで撮影した時に、ラブジョイ彗星の方がはるかに明るく立派でした。
地心距離はどちらが離れているのか判りませんが・・・
うーん、って感じです。
まあ、大きな期待はせずに、期待してみようと思ってます。
サムヤン35mmあたりを買おうかと思ってたのですが、当然、ベンディングですわ。
これじゃあねえ~

No title

こもロハスさん、こんにちは~
ラブジョイ彗星、かなり立派になっていますよね!
そこそこではありますが、太陽にも地球にも近づいてくれるので、今後が楽しみな彗星です。
リニア彗星は撮影したいのですが、自宅からはちょっと位置的に無理でした。遠征して撮影してきたかったのですが・・・

日周運動の写真は90年代でしたか!一時期良くみましたよね~
表現の1つとしては、面白いかなって思うんですが、今見ると、うーん・・って感じですよね (^^ゞ

オリンパスのデジカメ、E-620だとIRCがややキビシイ様でちょっと赤が写りにくいみたいです。
オリンパスブルーの秘密は多分、フィルタ特性にあると思うので(それで、センサがCCDの頃の方が良くオリンパスブルーが出た)、その辺りも影響しているかもしれませんね!

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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