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天文雑誌 月例フォトコンテスト2013年

彗星祭りで、すっかりとまとめそこなってますが・・ (^^ゞ

天文雑誌は、すでに12月号が発売になって、来月は早くも新年号です!
フォトコンテスト的には、今年分はすでに終わってしまってるワケで (;゚Д゚)
気分的には少し早いんですが、今年のまとめです。


ラッキーイメージングで、CCDビデオカメラでとらえたかに星雲です。こうして改めてみると、やっぱり解像力が高いですね。カメラはDFK21AF04で4秒で撮像ですが、ICX098BLよりもQ.Eが上がったASI120MM CMOSビデオカメラで再挑戦してみたい気がします。
ただ、センササイズが1/4インチ→1/3インチにアップしているので、これまでコマコレクターでの運用を考えていましたが、やっぱり周辺は捨てて、直焦点で撮るべきかなぁー・・

アンドロメダ座にある第三の銀河。
ちょいマイナー系小宇宙をチョイスしているあたりが自分らしいですね。SXVR-H694のおかげで美しく、この銀河を再現できたと思います。


ジャンルとしては散光星雲になるわけですが、どちらかというと、チャレンジ系の作品です。
大天文台で捉えられた対象にチャレンジ!!という感じです。これはST8XMEで、昨年、下調べをしていたおかげで、SⅡとOⅢを使用して作品化しました。意外とRGB純三色合成でも星雲が写って、カラフルになったのが印象的。

星ナビ2月号入選作 ハーゲンローザ彗星

彗星は、天文ガイドのCometFileの方が、デジタルの部もあるので、有利な面はありますが・・・
こういったやや暗めのマイナー彗星なら、星ナビ誌でも、採用される場合もあるみたいですね!
ただ、肉眼等級クラスになってくると、星ナビさんでは、WebでのAstroArtsギャラリーからの採用もありますので、このあたりの見極めが難しいところです。
なお、ハーゲンローザ彗星とマックノート彗星を天ガには送ってたのですが、ゲキチンでした・・orz
CometFileはCometFileで難しいんですよ・・。ベテランの彗星観測者たちがいらっしゃいますからね。


こちらは割とメジャーな小宇宙を真っ向勝負で捉えた作品です。個人的にはかなり満足。

天文ガイド3月号 採用作品 レモン彗星

こちらは記事中に採用されたレモン彗星の写真です。実家の相模原市内からの撮影で、しかも子供の頃から使っているミザールの13cm反射望遠鏡での写真が採用されて嬉しかったな~

天文ガイド4月号入選作 衝突銀河NGC3226,3227

こちらは、淡い部分を炙り出した作品です。やっぱりマイナーな小宇宙ですが、この様な、衝突銀河も面白いですね!ボクの場合、淡い部分にしても、銀河の構造にしても、かなり無理をさせてしまうので、ピクセル等倍で見られてしまうと、どうしても粗が見えてしまいます・・・
この辺りは、今後の検討事項ですね。でも、構造は出せるだけ出さないと長焦点使っている意味がないし、淡い部分も出せるだけ出さないと、せっかくのF4の明るめ光学系の意味がー・・・と思ってしまって、ついつい無理をさせてしまうんですよね・・・ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

星ナビ6月号入選作 くじら銀河NGC4631

あ、5月号で両誌撃沈でした ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

これなんかは自信があったのですが、きたさんの素晴らしい作品の前にゲキチン。ハッブルの変光星雲も、naokiさんの作品の前にゲキチンでした・・・(;´д`)トホホ…
M65は自分的には満足なんですが、MT250反射望遠鏡+BJ-41Lのタシロ大佐の作品にも敵わなかったしなぁ・・まだまだ、ツメが甘い様です。(・・・というかオライオンだしなぁ・・)

それはさておき。くじら銀河の様な、こういった比較的カラフルな大型の銀河は星ナビ向き!と思っているのですが、どうでしょうか?


星ナビ7月号入選作 ソンブレロ銀河。

こちらも、明るめの天体をラッキーイメージングで、CCDビデオカメラで捉えました。
ソンブレロ銀河はギリッギリの明るさですが、効果はやはり見込める様です???
ただ、国内でも、Y田さんの素晴らしい冷却CCDカメラの作品の方が描写が上だと思いました。

天文ガイド8月号入選 ヘラクレス座銀河団

これも小さい銀河の集まりなのですが、パロマー天文台の天体写真を見て以来、あこがれの被写体でした。
光軸がやや残念な上に、処理も粗かったので、ちょっと残念な出来になってしまいました・・・
6晩くらい費やして、結局、ニワトリの3晩は捨てたと思いました。かなり気合だけは入れて撮影していました。
気が向いたら、再処理はどこかでやってあげたい気がしますが、淡い部分を出せる技術を身につけてから、かな・・
星ナビ 8月号入選作 ひまわり銀河

こちらも、早い梅雨入りで、予定枚数を消化できなかった(2,3晩は撮りたかった)のですが、オライオン30cmのF4の威力とシーイングに恵まれた様で、思った以上に良い出来になりました。ただ、やはり枚数不足で、無理をさせているのは否めません。
すばる望遠鏡の写真を意識して処理しています。・・結局、メジャーな対象もチャレンジ系!?
でも、まあ、自分の望遠鏡でどこまで写せるのか、どこまで大天文台に迫れるのか!ワクワクしてきます。
これこそ、冷却CCDカメラの醍醐味ですよね。

天文ガイド9月号入選作 レモン彗星

再びレモン彗星です。今度は冷却CCDカメラではなく、フジのX-E1。デジタルカメラによる写真です。
やっぱり、ワンショットカラーは、彗星に向いています。


こちらは冷却CCDカメラ。日本人が発見した彗星です。先に書いた様にCometFileも難しい面がありますが、こういった小粒な彗星を鑑賞に耐えられる画質で出せれば、ボクにも目があるかな・・?

天文ガイド10月号入選作 琴座のリング星雲M57

ドーナツ星雲の周囲に広がる星雲を出したくって、ナローバンドフィルタも併用しています。
ただ、AOO合成した作品は、どうにも美しくならない・・・プリントまで仕上げていたのですが、プリント破ってベンディング。RGBも加え、再処理しました。
そのかいあって、個人的にも十分満足のいく写真になりました。


こちらは天竜の森で撮影してきました。悪条件だったそうですが、それでも、空が良すぎて、この天体だと勿体無い位でした。超高感度CCDが活きるのは、実は、条件が悪い空・・?
や、暗い空で撮るなら、ICX694ALG系よりKAF8300系の方が面積がある分良いのかも???
でも、ICX694ALGでも、この天体なら、ラッキーイメージングに近い感じで露出を切り詰め、枚数を増やしたら、さらにキレが上がるのではないかと思いますから、使い方次第でしょうか!?


わし座にあるマイナーな惑星状星雲ですが、ちょうど惑星状星雲特集という感じで、惑星状星雲が1ページに集められた中で拾って頂けました m(__)m
雑誌を見ると判りますが、テーマ性が見られる号もありますよね。
たまたま迎合できていれば採用されるという例かしら・・。


惑星も観測の部がある天ガの方が、と思われ勝ちですが、星ナビも旬の惑星写真は誌面構成上欲しい時があるのでしょう。彗星と違って、こちらはぎゃらりーから引っ張って来られることはなかなかないと思います。
カメラの画素数が少ないですからね。
逆に考えれば、惑星はプリントが勝負?プリントに自信がある方は是非!

天文ガイド12月号入選作 M57 NarrowBand

こちらも、チャレンジ系の作品です。天文用フィルターとしては市販されていない(市販してよ~)HeⅡを使って撮影しています。ドーナツ星雲のドーナツが消えて、中身だけになっちゃうという d(^_^ )
フィルターワークの重要性がかいま見えますね。
ハイライトだけに着目すれば、色のメリハリと透明感がある写真になります。ナローバンド三色分解・・
昔見た天文台の写真はもっと透明感がありました。どうやればああいう写真ができるんだろう・・・?
HeⅡの透過率が悪いのがちょっと痛いカナ・・・

番外編

やー、今年は頑張りました!なんと、19点もの写真を採用して頂けました(∩´∀`)∩ワーイ
天文年鑑の写真も追加して20点というのはダメかしら・・ (; ̄ー ̄川 アセアセ

でも、観測の部、CometFileを除いてしまうと、14点ですから、やっぱり、ぴんたんさんには敵いませんね。
中天的にも、CometFileは×なので、だいぶ点数は落ちそうです。
記事中に採用していただいた写真もありますしね~

さすがに、来年は激減すると思いますが(さすがに、ネタ切れ・・)、また、頑張っていきたいなーとは思っています!

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コメント

No title

凄いな~
フォトコンなんて夢のまた夢です。
まずは晴れてくれないと勝負にもなりませんし
腕を磨くチャンスがありません(^_^;)

今年のご成果にナイスです!

No title

凄いな~
銀河好きの僕にはたまりません。
僕も頑張ります。

No title

19点!(天文年鑑で20点。おめでとうございます!)
ぴんたんさんが15点で驚いていたらさらに上ですごいです。
拝見して思うのはバリエーションの豊かさです。UTOさんの長い経験でさまざまなテクニックを習得されているんですね。それがすべて一級の腕前。ほぼ星雲しかできない私とは違います。
さすがです!

No title

19点プラスαですか。すごいなあ。
どれも人が真似できないような作品で、こうして並べてみると圧巻ですね。
私の15点より多いだろうなとは思ってましたが、来年も敵いそうにありません。
でも競い合えるように来年も頑張ります。

No title

今年も1年間大変お疲れ様でした。点数も凄いですが、対象の選定、撮影機材の活かし方、どれを取っても大変素晴らしくていつも目から鱗の連続でした。これもUTOさんの天文にかける情熱と深い造詣の賜物でしょう。私は応募できる作品すら撮影出来なかった悔いの残る1年でしたが、来年は少しでも応募できるように頑張りたいと思います。

No title

改めて凄い作品群の数々で、観測写真から鑑賞写真まで、対象幅や科学的な写真の数々で、他の方にはなかなか真似できない作品です。
まだまだネタの種あるでしょうから、来年も期待してます。

No title

天文誌でUTOさんのお名前は毎月のように拝見していましたので、年19作+1も納得です。
撮影対象の幅も広いし撮影方法も創意工夫されていていつも感心して拝見していました。いや本当に素晴らしいです。何れの作品もハイレベルですし来年もこの勢いは止まらないですね。

No title

19回+1回とは見事な活躍でしたね。
結婚して活動が鈍るのかなぁと心配しましたが、理解のあるお嫁さんとニワトリ環境をミュートンさんが残してくれたのも成果に繋がっているのでしょう。もちろん、多才なアプローチが出来る技術があるからだと思います。
私は、星ナビ1月号と天ガ10月号のみ。写真展以降は3作品しか撮れていないので、これから頑張りたいです。

No title

ブラボー!
毎月のように入選してましたもんね。
1誌2作とか、UTOさんにしか出来ない芸当ですよ。特に銀河は美しいなー。同じニュートン使いの銀河屋として目標です。

No title

かいなおさん、こんばんわ~
どうもありがとうございます。

ほんと、まずは晴れないことには、ですね。
晴天に恵まれるといいですね!

No title

addict2525さん、こんばんわ~。
銀河、いいですよね~。
南天だと、NGC1291だったかな?あれも面白いですよー。
北天には無いタイプの明るい銀河ですから・・・機会があれば是非!!

あとは散光星雲なんですけど、ペンシル星雲もぜひ狙ってみてください。
8の字星雲もいいなぁ・・
フォトコンネタも多々あると思いますので、お互い頑張りましょう!!

No title

T-Fixさん、こんにちは~
純粋にデジタルの部だけに絞ってしまうと、14点でしたから、ぴんたんさんの方が、上ですね。
彗星は、前々から好きな対象なので、お頭付きのが来てくれると、多少暗くても撮影しています。自宅から撮れる位置ならば、ですが・・
いやー、系外銀河だけはなるべく一線級でいたいなーと思ってますが、その他については、やっぱり、2線級じゃないかなーと思っています。
特に惑星はやっぱりベテランの方々にはてんで及ばないですし、散光星雲も、T-Fixさんをはじめとするイプシロン使いのみなさんには、やっぱりてんで適わないですよ~。

No title

ぴんたんさん、こんにちは~
いやー、ボクの場合は、観測の部にずいぶんと助けられてましたから・・ (^^ゞ
純粋に作品勝負だとやっぱり、ぴんたんさんには敵わないなぁーと思います。

だんだん、ネタも尽きてくるので、来年は激減しそうな気がしますが、ボクの方も、頑張ろうと思います!

No title

シュミットさん、こんにちは~。
どうもありがとうございます。

基本的には、撮りたいもの撮影しているのですが、あれも、これも、という感じです(^-^;
来年も、お互いに頑張ろう!

No title

NGCさん、こんにちは~。
いろいろ撮影したいので、かなりバラエティーに富んだ写真になりました。
ナローバンドは時間がかかりますが、面白いですね~。
ネタはだんだん尽きてきてますが、また頑張ります!

No title

RUKUさん、こんにちは~
どうもありがとうございます。
何しろ、いろいろとやってみたいクチでして、フォトコン的には全くダメでしたが、NA140SSf+デジカメとか、銀河巡りとか、いろいろやって楽しんでます (^^ゞ
最初の頃は全然ダメでしたが、最近、花開いてきてきれたかなーって気がします (^^ゞ

No title

GENTAさん、こんにちは~
ニワトリ環境は大きいですね、やっぱり。
でかけるとなると嫁はんの機嫌が悪くなりますが、庭先で撮る分には、今のところ容認してくれています (^^ゞ
またお互い、頑張りましょう!

No title

sora-canさん、こんにちは~
いやー、sora-canさんにそう言って頂けると、凄く嬉しいです。
ボクも、sora-canさんの様な透明感ある銀河写真を目指したいです。
ついつい、無理させてしまうんですよ、、( ̄ヘ ̄;)ウーン

お互い、また頑張りましょー!!

No title

年間で19作品の掲載ですか!素晴らしいです。こうやって見ますと、UTOさんの好みが深宇宙という感じがします(^o^) 掲載料で新しい機材も買えそうな勢いですね~(^o^; 来年も期待しております~。

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プロフィール

UTO

Author:UTO
子供の頃、図鑑で見たパロマー天文台の天体写真に憧れて、天体写真を初めて幾星霜・・
デジタルカメラの進歩によって、当時のパロマ天文台の写真を超える天体写真がアマチュアでも撮れる時代になりました。

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